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お知らせ

椿山荘で花見会を開催

 当会では以前から毎年4月初め頃、花見会を催している。
 当初は音羽の鳩山会館でやっていたが、大木田前会長になってから、飛鳥山、浜離宮、六義園と都内名庭園、桜の名所で開催し、今回は4月3日に文京区関口の椿山荘(ちんざんそう)での開催となった。
 椿山荘は長州出身で明治時代の陸軍大臣、総理大臣であった山県有朋の邸宅跡に建てられたホテル兼宴会場で、昭和27年営業開始の、東京でも由緒ある宴会場の一つである。椿山荘という名前は、山県有朋が自邸につけた名前をそのまま使用している。
 出席者は庭園の桜を観賞した後、11時から椿山荘内で昼食を摂りながらの懇親の集いを持った。参加者は33名でそのうち御夫妻で参加の方が4組だったが、食事を摂りながらそれぞれが自己紹介と近況報告を行った。
 みなさん色々と興味深い近況報告をしてくれたので、少し紹介すると、赤池三男さんは友人のコロンビアトップさんにもらったというジャケットを披露して、トップさんや芸能人との交遊を語ってくれた。(赤池さんの本職は税理士だが大宅壮一マスコミ塾に在籍していたことが有り、著書を出版したり、また歌謡曲の作詞をしたりとマルチな才能の持ち主である。)
 追原篤男さんからは今回も同伴された奥様が自由が丘と西落合にヒーリングサロンを開設したので調子の悪い人は(悪くなくても)是非お出かけ下さいとの話があった。(ヒーリングとは癒しという意味だが、追原さんの奥様のサロンではその人に合った独自の運動により体のこわばりを取り、心身を癒してくれるとのこと)
 福田孝志さんは、椿山荘は結婚式を挙げた思い出の地とのこと。
筆者は、娘がアメリカ人と結婚し、ハーフの孫が生まれたが、外人の顔なのに自分にも似ているところが有って面白い、という話をさせていただいた。
 食後は再び庭園に出て桜の下で記念撮影をした後、散会した。
 明年は横浜で、山手の丘の洋館をバックに咲く桜を見るというのはいかがだろうか。花見の後、元町をぶらつき、その後中華街で食事というのはどうだろうか。
 賛成者が多ければ横浜地元の私が手配します。

石村靖雄 記