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お知らせ

第18回定時総会・講演会・懇親会

42年白門会「第18回定時総会・講演会・懇親会」が下記の通り開催された。
日・時:平成23年6月11日(土) 午後2時〜午後5時30分
場 所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
構 成:定時総会・講演会・懇親会の3部構成

 牧副会長の司会での冒頭において、開会に先立ち先の東日本震災の犠牲者・被災者に黙祷を捧げた。
 会長挨拶では、先の震災の犠牲者や被災した、42年白門会の仲間への追悼と激励の言葉・会運営の方針が述ベられた。
  母校中央大学の発展への寄与貢献をはじめ、学校の行事の参加への協力への御礼が述べられた。
 また、125周年募金への協力には大学当局よりの感謝状が披露され会員へ御礼の言葉が述べられた。
 会の運営については、次の3項目について述べその成果が浸透してきている点を強調した。
 @、仲間意識の確立と実行 、A会員相互のネット・ワークの強化、 B会員全員参加型の会運営そして、第2年目の更なる発展・協力を会員に要請し開会の挨拶とした。

第一部総会
 総会では会則第12条により鈴木会長を議長に選出し、議事に入り、小林幹事長から平成22年度事業報告・収支報告、23年度事業計画案・収支予算案が報告され、審議を経て満場一致で承認された。
 第五号議案では、会則の一部改正が提案され承認された。
 (新会則は会則のページを参照下さい。会則の下線部は改定個所を示す)

第二部 講演会
 講師に母校、陸上部駅伝監督浦田 春生様を迎え演題は「伝統の赤い襷」 浦田監督は、中大卒業後本田技研に入社、選手として活躍後本田技研の監督を務め、現在中大監督就任4年目である。司会者より浦田監督の選手時代の紹介があり、箱根駅伝で活躍し、卒業後「バルセロナオリンピック」に出場した。
 自己記録では、ハーフマラソン「1時間00分49秒」・マラソン「2時間13分09秒」他に10,000m「27分58秒72」・5,000m「13分39秒29」・1,500m「3分45秒31」の記録保持者である。
 監督は、東日本大地震が発生した3月11日は、仙台の高校にスカウトに行く予定があったが、先方都合で延期になったと話された。被害に遭っていたらとの話から始まり、合理的練習方法・運動生理の重視で科学的指導者であるように感じました。
 選手の心理面・潜在能力の分析などの話があり、選手の中には走りへの能力限界を悩み、辞めることも考える
 選手もいるので、心理面でのケア-等の話などもあった。下記に主な要点を記します。

  1. 2010年4位・2011年6位とシード権を取る目標を果たした。
  2. A級ランクの選手はいない。
  3. チームは、全員が結束してあきらめない走りをしている(期待の新庄選手始め)
  4. 早稲田等TOP集団とタイム差がありすぎる。
  5. 応援されるOBの期待と選手の力量等の認識でも差がある。
  6. 部員数は少ない大学であるが、部員の纏まりが良い大学である。

 その他、早稲田大をはじめ駒大・東洋大等の高校の有望選手の引き抜きが目立ち脅威を感じていると結ばれた。
 正月2日・3日の箱根路の戦いは、大学・OB・選手・が一丸となっての総力戦の様相を感じました。
 OBとして、伝統の記録である、出場回数・優勝回数大学Number oneの維持を願います。

第三部 懇親会
 大島幹事の司会により、会長挨拶、来賓挨拶(藤本常任理事・学員会正野副会長)、乾杯を35年会関支部長の御発声による乾杯ではじまり、各来賓紹介があり、諸先輩支部及び同期の仲間との交流を深める懇親会となり、中締めを迎えた。最後は、レスリング部元監督飛田会員の指揮のもと、参加者全員で肩を組み円陣となり校歌と応援歌を合唱し、再会を合言葉に盛会の中、閉会し会場を後に致しました。
(幹事長:小林定寿 記)


鈴木会長開会挨拶


講演会の浦田監督


来賓・講師・会員集合写真


森田副会長の中締


校歌・応援歌さ合唱


(撮影:五十嵐 誠」会員)

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