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お知らせ

横浜散策会

 11月19日(土)、年間行事である秋の散策会を実施した。
 今回の散策会は秋の1日、横浜山手の外人墓地や公開洋館を訪ね、山手234号館で開催されている当会会員の五十嵐 誠氏所属の写真クラブの作品発表会を見学、元町散策の後、中華街で食事をするコース企画であったが、生憎の大雨と強風で、参加者は予定の大幅な変更を余儀なくされた。
 午後2時、みなとみらい線元町中華街駅の元町口に集った一行は、先ず外人墓地に向かったが、荒天のため内部見学ができず、外側から外人墓地を見て、近くの山手234号館で行われている五十嵐氏出品の写真展を見学に行った。234号館は横浜市が公開している洋館の1つで2階を展覧会や発表会に貸し出している。五十嵐氏の写真は新潟の小千谷の花火大会を写した見事なもので腕前はプロ級であった。ここで五十嵐氏が合流し、近くのベーリック邸に向かった。貿易商のベーリック氏の自宅であったものを横浜市が買い取り、横浜山手の公開洋館の中で最も大きなものである。内部は往時の生活ぶりが再現されており、興味深いものであった。降り続く雨の中、次に山手地区の教会の中で最も大きな山手カトリック教会に向かい、内部を見学した。祭壇正面の白い大きなマリア像が印象的であった。教会の向い側は中央大学横浜山手中学・高校で、そこも外部であるが見る事ができた。そして雨の中での散策は限界のため、教会近くの石村邸に向い、お茶とお菓子をご馳走になり、石村氏自慢の車庫とトレーニングルームを拝見した。
 石村邸でしばらく休息、懇談したが、天候は一向に回復せず、風雨の中、中華街へ向かった。予約した龍興飯店では、雨の中の来店で料金も大幅に値引きをして頂き、割安感を得た。
 味、量とも申し分なく、楽しい食事と懇談の時を過ごした。午後8時現地で解散し、ずぶぬれで大変であったが、それでも楽しい散策会を終えた。

【参加者:池田久男、五十嵐 誠、石村靖雄ご夫妻、今成邦子、小林定寿、鈴木康二、巣山英毅、山口勝政】