お知らせ

　2月5日、本年度のメイン行事である社会見学会を行った。 一昨年の防衛省、昨年の「国会見学会」に続き今回は産経新聞社東京本社を見学した。新聞社見学と言うと、輪転機が稼働する印刷工場を思い出すが、今は新聞編集部門と印刷部門とは切り離されており、新聞づくりの上流である編集部・製作部門を案内して頂いた。初めに、会議室で「新聞づくりの流れ」のビデオ映像をみて、編集部門：運動部・社会部・経済部・政治部・国際部では新聞記者・デスク・編集長が在籍するフロアを見学、書類などが山積する中、記者・デスクと編集長が通路を挟んで意見交換する実ルートを、説明を受けながら案内して頂いた。その後、別フロアの編集センタでは、編集会議場所で記者原稿を基にした新聞製作の流れの説明を受けて、我々の見学会の模擬原稿を、チェック・校正して、実際の新聞レイアウトを使用しての写真入り新聞を製作して頂いた。初めての体験で大変興味深く・好奇心をもっての見学となった。会議室では、広報部長から「インターネットの普及で若者の活字離れが進み、新聞購読者の減少、それに代わる新しい新聞紙面つくり」等のお話を伺った。また、中大OBの特別記者（前論説委員長）から、産経記者になった動機、政治・経済・ワシントン支局長などの思い出等のお話を拝聴した。
　社会見学後は、徒歩で場所を移し、森田副会長の紹介で、和風居酒屋‘咲くら’での新年会を行った。今年も、卒業50周年・東京オリンピックを目指して、「楽しく元気に活動しよう」と絆を新たにしてお開きとなった。