白門43会50周年記念クルーズ旅行に参加して
                                                 花井文雄

豪華客船ダイアモンドプリンセス号での横浜港―釜山―四日市―横浜を巡る2018年10月31日から11月5日までの6日間のクルーズです。本船は115,000トン、乗客定員2,700人、乗組員数1.000人で16階までの高さのある大型船です。乗客は日本人がほとんどの様です。行きは九州を回って釜山に入り、帰りは関門海峡を経て、四国沖から紀伊半島を通り四日市へ寄港し横浜へ戻るという航路です。船が大きいので航海中の揺れはあまり感じられません。
 今年の白門43会行事中のハイライトであるクルージングの参加者は、ご夫婦、ご家族、個人の参加者合わせて25名でした。私は個人で参加し海側バルコニー付きの二人相部屋を希望しました。
 クルーズ旅行は初めてで出発前は相部屋の方はどういう方なのか気になりました。横浜港大さん橋で12時半頃チェックインし、龍門会長より同室の横山さんを紹介されました。とてもフレンドリーな方で直ぐにお互い打ち解けました。
 チェックイン後クルーズカードをもらい、二人で10階の海側バルコニー付き部屋に入室し荷物を置き身軽な服装に着替えました。荷物は下船時までそのままなので、荷持整理の煩わしさから解放され気が楽になりました。部屋はホテルのツインルームと同じ感じがしました。海側でバルコニーが付いているので解放感が有ります。部屋のベッドに横になり海を見渡せる雰囲気は、非常に快適です。
 横浜を10月31日17時に出港してから、11月2日14時に釜山到着までのクルージング中は朝・昼・晩の食事をはじめ船内での色々なエンターテーメントを楽しみました。
夕食後のプリンセスシアターでのショーは素晴らしく、船内に劇場があるという感じで 東京でショーを観ているのと変わりません。
 釜山は韓国第二の都市です。船から見ると、海沿いの狭い土地に高層ビルが立ち並んでいました。ガイドさんの説明によると、来年には100階建てのアパートが建つとのことです。韓国ではアパートと言うと日本での高級タワーマンションのことだそうです。APECハウスを散策、釜山タワー、鮮魚マーケットを巡り夕食にはカルビー焼肉と冷麺を食べました。冷麺は歯応えがありとても美味でした。鮮魚マーケットで売られているイカ、タチウオ等様々な種類の魚貝類はその日に水揚げされたもので新鮮そのものでした。
 釜山を2日夜出港し、3日の朝に関門海峡に到着しました。関門海峡を船で渡ることなど勿論初めてなので、バルコニーに出て周辺の景色を眺めました。船旅でなければこの様な経験はできないでしょう。関門海峡から四国、紀伊半島を通過し4日朝に四日市に到着。入国手続きを済ませ観光バスで松坂に向かいました。豪商の城下町松坂を散策。松坂城址公園、本居宣長記念館を訪問。松坂城址は他の城址跡と違って石垣が多く残っており本当の意味の城跡の実感がしました。本居宣長記念館では映像による本居宣長の人物紹介があり、どんな人物であったかがよく分かりました。彼は子供のころから家の前を通る人をよく観察していたそうです。医者であり国学者でもある宣長は江戸の著名な国学者である賀茂真淵の指導を受け35年を費やし古事記伝を著した人です。17歳の時に作成した日本地図が記念館に展示されており興味を引きました。昼は松坂市内で松坂牛のすき焼きを食べ、夕方に本船に戻りました。
 本船は17時に出港し5日の朝に横浜に戻ります。最後の晩の為、早めに夕食を済ませて、プリンセスシアターでの前列中央部の席を確保し音楽とダンスを楽しみました。良い席でしたので、オーケストラの伴奏している人達、シンガー、ダンサーの顔がはっきり見えました。彼らのパーフォーマンスは圧巻でした。毎晩催し物が変わります。前日のショーのエンターテナーはオーストラリアでストリートパフォーマンスをやっていた若者がロックバイオリニストとして出演をしていました。
 今回のクルージングでは龍門会長のアレンジで、毎回ディナーテーブルには参加者同士で親睦が図れるよう席順が組まれており、同室者の横山さんとは勿論のこと、初めて会う方、或は以前お目にかかった方とクルージングの楽しさを共有し、親交を深めることができたことは非常に有意義で忘れられない思い出になりました。

 クルージング中お世話頂いた龍門会長・島田さん、本当にありがとうございました。
                                              2018(H30)11月8日

 
           感想文(白門43会卒業50周年記念クルーズに参加して)
                                                   山本 剛嗣
クルージングは初体験であり、大変楽しかったです。企画していただき、行き届いたお世話をしてくださった龍門会長に、心からの御礼を申し上げます。
 企画をお聞きした当初は、以前三宅島に約24時間の船旅をしたときの経験から、退屈でしょうがないのではないかと心配しましたが、たとえそうであっても他ならない四三会の企画だから参加することにしました。
 準備に、下着や着衣の着替えを揃え、これを詰めるためのキャリヤ-を買うべく嫁に量販店への同行を頼み、再利用の場合に飛行機にも積める大きさのものを選んで買い、必要と思われる品物を詰めたら、重い。横浜港まで運ぶことを考えたら、大変だなーと感じた。船内の過ごし方は全く分からないから、楽しみと感じるより、不安いっぱいでした。
 結果は、用意された寝室が窓際でも狭いながら庭になるくらいのスペースが扉の外にある部屋で圧迫感はなく落ち着けたし、食事もおいしく、楽しめるエベントもあり、会長の部屋での飲み会では、知らなかった参加者の個性を感じることも出来る楽しいものでした。
 同居する息子夫婦と孫にも体験させてあげたいと強く思っています。
                                            2018年11月11日
 

            白門43会卒業50周年記念クルーズに参加して
                                               菊池 まき子
 最初に大きくて立派な船に、驚きの表情を隠し切れませんでした。
 出発前に、孫から「どこの国の船?」と聞かれたので「イギリスよ」と答えたところ「タイタニックと同じね」と言われ、ちょっぴり不安が脳裏をふと通り過ぎました。
 ところが船を見た瞬間あまりの大きさに、巨大な大きなサメが空から舞い降りてきたような気分になり、それが安心感と変わっていきました。
 バルコニーから久しぶりに海を見ましたが、水平線をじっと見ていると、何にもなくて心がふわふわと漂い、吸い込まれそうな気分になりました。
 又秋の日差しを浴びてキラキラした海面に、心を奪われそうにもなりました。
 関門海峡クルージングでは、下関市と北九州市両岸の陸地が迫りくる景色や、関門橋を通過する瞬間の船のスピードにも驚かされました。
 船内の食事は豪華で、毎日「明日は何を食べようか」それが悩みという何とも贅沢な「一生あり得ない時間」も過ごしました。
 驚きと夢のような時間を過ごしたクルージングでした。
  又、楽しい思い出のページが増えました。
                                              2018(H30)11月15日
          
          白門43会 卒業50周年記念クルーズ旅行に参加して
                                             中里 圭井子
  私たちの楽しみは、まず食べ終わると次は何を食べるかを考えて過ごしました。
 ピザもハンバーガーも食べ終わり、本当においしかったのでスタッフに伝えたところ、ダイアモンドプリンセスは数ある船会社の中でも評判がよく、和食中華などを取り入れるのをやめて、洋食だけに力を注いだのが良かったのだろうとの事でした。
 人もあれもこれも手を出すのでなく、得意分野に絞ることは必要なのかも知れません。
 はじめは時間をどう過ごすかを心配していた私も、楽しく時は過ぎてゆき、船の行事に参加してみました。
 クイズ大会、ダンスなど船内の行事が用意されており、任意で参加できるので時間もあっと言う間に過ぎました。
 船旅の贅沢さは時間に縛られない日常と違うところにあると思います。
                                            2018(H30)11月15日


白門43会 役員会 議事録

                                   2018年10月3日   記念館5階   
 出序者:会長、幹事長以下26名

 1.ホームカミングデーについて
 10月7日(日)に八王子で開催され、今年は43会ほ卒業50周年ということで、招待されている。出席者は313名(同伴者約40名を含む)で、43全役員は当日9時半にクレセントホール2階に集合して欲しいこと。10時から式典があり、11時半には、会場内で記念撮影が行われ、その後パーティー会場であるヒルトップ4階に向かう。パーティーは12時開演で、大学のネットワーク課職員が受付を行っており、名札とお土産の「みりん堂の煎餅」が渡される。受付業務の手伝いとして43会から5名を派遣する。受付では、「自門43会への入会のお勧め」という文書を配布する。
 パーティーは1時間で終わり、その後43会が主体になって懇親会を延長して新会員募集を行う。
2.新春の集いについて
 来年2月8日(金)に、上野東天紅で開催される新春の集いについて、説明があり。いつものように、9時~11時に周辺の散策会が行われ、11時半から開始され、会費は9千円とのこと。イベントとしては、柳家小団治さんの落語を予定しているとのこと。
3.43会のホームページについて
  43会のホームページは、スタート時は学員会各支部に先駆けたものだったが、その後他の支部でも開始され、当会のそれは優位さを失うとともに、原稿が思うように集まらないとか、HP管理人のボランティアに甘える等があり、現在では見ている会員が半数以下という状態になっている。そこで、卒業50周年事業の際に協力してもらった「ノラ・コミュニケーションズ」という外部の専門会社を使って、リニューアルを行うとともに、その後のメンテナンスもここにお願いするとのこと。
4.財務検討委員会からの報告
  43会会員の多くは入会時に3万円を納めて「終身会員」となり、その金を元手に会を運営してきたが、23年も経過するとその資金も少なくなり、財政的に苦しくなってきた。そこで「財務検討委員会」で検討した結果、次の結論に達したとのこと。

①    終身会員制度をやめて新しい年会費制度を導入する

②    この制度変更のため会則の変更を行う

③    新しい年会費は3千円とする

   ④  この制度変更のスケジュールは、まずは「会則改正委員会」を立ち上げて会則改正案を作成し、それを来年7月の総会にかけて承認を得る

 この結論について多くの役員から意見が出されたが、43会を存続させるためにはこの制度変更が必要との意見が多く、財務検討委員会の提案は承認された。早速、会則改正委員会の立ち上が決ま り、そのメンバー5名が指名された。
5.箱根駅伝予選会について
 10月13日(土)に恒例の「箱根駅伝予選会」が開催されるので参加して欲しいとのこと。JR西立川駅に集合することになっているが、詳細は一斉メールで流すとのこと。
6.散策と寄席を楽しむ会について
 10月22日(月)開催で、今回は佃島方面を散策した後、上野広小路亭で落語を楽しむ。現在、参加者は9名なので、ぜひ参加して欲しいとのこと。最後に、幹事長から、経費削減のため、近々に発する報への名刺広告の依頼と、新春の集いの返信葉書には切手を貼らない旨の発表があちた。                                                            以上

 

       27回ホームカミングデーに参加して    八束一郎(法法)             
                                              2018
107

  この日、中大多摩キャンパスで第27回“ホームカミングデー”が開催されました。今回は、卒業50年を迎えた学員は懇親会に無料で招待きれるというので、43会では新規会員の獲得の絶好の機会として多くの役員を参加させることにしていました。中大ネットワーク課からの情報では、参加予定者が例年の倍の3百人を超えているとの経過報告もあり、役員一同張り切って9時半に式典会場である“クレセントホール”に集合しました。
 当日の天気は、台風25号の余波でやや気温が高いものの快晴でした。台東区民である私は、早すぎると思いましたが645分に家を出て東京駅に向かい、幸運にも高尾行の「中央快速」に座れ、あとは立川駅までの40分ほどを資料などに目を通しながら過ごそうとしていたところ、市ヶ谷あたりで、「新宿駅構内で人が線路に立ち入った」というアナウンスが流れ、16分も停車してしまいました。結局、立川駅到着は8時過ぎで、ここから多摩モノレールに乗り換えましたが、運動会に参加するような恰好の高校生の大群と一緒になり、車内は満員となりました。でも、次の柴崎駅で高校生の大群が全員降りてしまい、丁度私の前の席が空いたので、「中央大学・明星大学駅」まで着席できました。中大の入口にたどり着いた時は9時を過ぎていました。“クレセントホール”は大学の入口から遥か遠い位置にあり、速足でも数分かかりました。ここで幹事長と合流し、その後集まった43全役員と「43会の3本を組み立てたり、朝礼を行ってその後の式典参加や受付応援者の確認などを行いました。
10時からホールで“式典と音楽の祭典”が始まり卒業50年の学院員にはホールの中央の席が用意されていました。式典は、応援団の演技と指導の下、校歌斉唱から始まりました。普段は歌わない3番まで歌うことになっていたので焦りましたが、歌詞がスクリーンに映し出されていたので何とか歌えました。
 その後、理事長・総長・学長′・学員会長の挨拶があり、続いて親子34組の表彰(1組は親子4代)、音楽の祭典として付属横浜中学・高校の女生徒20名による合唱が披露されました。予定では11時半までこれらが続き、その後に記念撮影があるのですが、私と5名の役員はこの後の懇親会の受付の手伝い担当だったので、11時にホールを抜けて、懇親会が行われる“ヒルトップ”4階に向かいました。懇親会場入口には、受付テーブルが数台置かれ、ネットワーク課の女性が34人ほどで首にかける形の名札を並べていました。出席の返信ハガキを出した学員とその家族313名の名札が“あいうえお順”に束ねられており、これを各テーブルに並べるのです。我々6名は、まずはこれらの作業を手伝いました。懇親会場については、席は決まっていないので、とりあえず43会役員用に入口に近いテーブル2列を確保しました。各席には、式次第と出席者名簿(学員のみで273名)、43会が用意した「自門43会への入会のお勧め」という用紙、そしてこの日のお土産(43会役員の高橋さんの「みりん堂」の煎餅)が置いてありました。
 出席者は初めはポッポッでしたが、この日は我々以外の年次の学員も多く集まっており、これらの学員が我々の懇親会に迷い混んで来るので、これをお断りするのが大変でした。12時頃になると記念撮影を終えた大勢の仲間が押し寄せ、手伝いの我々は名前を聞いて該当するテーブルに案内する作業で大忙しになりました。懇親会は予定より15分ほど遅れてスタートし、運営委員長、理事長・学長・学員会長の挨拶の後に、タンゴ楽団の生演奏の中、和やかに懇親が進行しました。313名分用意されていた席はほぼ満席で、親しい仲間同士や家族などが集まって大いに盛り上がっていました。各テーブルには、チーズや揚げ物などのつまみとともに、ビール、シャンパン、日本酒が置かれており、これらを食べ・飲みながらの懇親でしたが、中でも人気があったのが「すしざんまい」の出張握り寿司で、小さな皿にトロ・ウニなど4貫が乗ったものなのですが、窓口には50名以上の列ができるほどでした。私は並ぶのは諦めて酒を飲んでいましたが、同じテーブルの女性役員が苦労してGETしてきた寿司を1貫づつ分けてくれたのでこれを頂いたところ、やはり握りたてだけあってとても美味しく感じました。
 私の座った席には、龍門会長以下多くの役員、古参の会員などが集まっていたので、最近足が遠のいていた古い43会会員などが次々にやって来て会話が弾みました。また、私が他のテーブルを回ってみると、43会の各役員が同じクラスの仲間とか親しい仲間と盛り上がっており、その中に入って行くと役員から「この人が入会を希望している」という声が上がるので、すかさず用意した「自門43会 入会希望者」という用紙に名前や住所・連絡先などを記入してもらいました。
 懇親会はその後、応援団の演技、中締めとして龍門会長の挨拶が続きました。龍門会長は挨拶の中で、43会の紹介と入会に関心のある人はこの懇親会場に残って役員の話を聞いて欲しいと伝えました。懇親会は115分頃に終了しましたが、43全会員と20名弱の学員が集まって残りの酒を飲みながら会話が弾んでいました。私の予定では、入会に関心のある人を集めて、予め配っておいた「自門43会への入会のお勧め」の説明と勧誘を行うつもりでしたが、酒が入っている上に話が盛り上がっていてとてもそのような雰囲気ではありませんでした。   そこでもう1度席を回って「自門43会 入会希望者」の配布と回収を行いました。回収できた用紙は7枚で、目標にしていた10枚を下回ってしまいましたが、私が勧誘した学員の中には、“松本の白門会に入っているので無理”という人もいて、我々の年になって何処の団体にも属さないで暇のある人は少ないということがよくわかりました。回取できた用紙は幹事長に渡し、改めて正式な「入会申込書」と2千円の年会費を振込んでもらうための郵便局の「振込取扱票」などを発送してもらうことにしました。
 3時過ぎに延長懇親会もお開きとなり、10名ほどの43会の仲間で「聖蹟桜ケ丘駅」付近で打ち上げということになりました。モノレールに向かう途中で龍門会長が42会の元会長と偶然に会い、42会のメンバーが「聖蹟桜ケ丘駅」のそば屋で打ち上げをするというので、我々もー緒にやろうということになりました。こうして聖蹟桜ケ丘のそば屋「増田屋」は、42会会員1516名と我々43会の10名で満員となり、これらの酔っぱらいがてんでに「酒だ」「つまみだ」というので、店員は大忙しでした。
 この日の、43会にとって特別な節目である“ホームカミングデー”は、このように進行し、このように終わりました。43会の各メンバーは実によく働き、多くの仲間と親交を深め、美味しい酒を飲み、そして最後は千鳥足で遠い家路に向かいました。本当にお疲れ様でした。

                                     以上

                   50周年ホームカミングデー

 台風25号の予報にもかかわらず、秋晴れの夏日を思わせる良い天気の下、我が母校でホームカミングデーが催されました。
 43年卒業の私たちにとって、今年は卒業50周年を迎える記念すべき年に当たります。
 多摩キャンパスは、広々とした自然に囲まれた良い環境にありますが、何しろ遠い。私の住む千葉(柏)からは3時間もかかる。
 私たちはモノレール駅から一番奥にある9号館のクレセントホールに9時半に集合した。

 そこで、威勢のいい応援団の実演、大村理事長、酒井総長、福原学長、久野会長から挨拶があった。これからの本校のあり方(2学部の新設、スポーツの育成、現在の就職状況などを話された)
 次は中大ファミリーの紹介があり、4組が表彰された。

  そのあとは、白門音楽会が催され、最初は、横浜中学・高校合唱部で次の曲目を歌う制服姿の女子たちの新鮮で素朴な歌声が流れた。
 *やって見よう *やさしさに包まれたなら *Hello my friends *未来へ

2番目は、白門グリークラブで平均年齢が75歳と私たちに近い年齢の男性で、ポピュラーで馴染みの深い曲目を熱唱。
 *オーラリー *最上川舟唄 *岬めぐり *お嫁においで

3番目は混声合唱こだま会で大学の男女学生によるものか、選曲も良く、なかでも「となりのトトロ」で男女別にはもる所が良かった。
 *となりのトトロ *こころよ、歌え *ルパン3世のテーマ *見上げてごらん夜空の星を最後は合同演奏で、「川の流れのように」を全員で歌い、締めくくったのがとても良かった。

  お昼前には昼食会場へ移動、13時過ぎまで大学側から支給された飲み物やおつまみ、他にもカウンターに並べば美味しいお寿司のふるまいもあり、また卓上にはみりん堂製の中央大学の版を押した手焼きせんべいがお土産に置かれていました。あちこちで皆おしゃべりを楽しみ久しぶりに会った友人とも絆を深めたようでした。会場には、古賀さん率いる音楽仲間がタンゴ曲を中心としたミュージックを奏で、会場の雰囲気を和ませた。

 私がそこで垣間見たのが、会場移動時にはぐれた年配の友人を一生懸命探して心配していた友や、最近○○さんが来ないので病気でないと良いのですが・・・と友を気ずかう声を耳にしました。また、演奏で食事のできなかった楽団の人の事を心配してカウンターにお願いに行き、少しでも食事を確保してあげようとしたり、ご自分の食事も後回しにして、着物を着ておられるのにかいがいしく皆さんを接待されている姿はいつも目にとまります。

70歳をドンドン過ぎていく今、病気になったり、体力や足腰が弱ってくるこれからは、友人に対する思いやりこそが同窓会の真髄(あるべき姿)と感じました。

                                 2018.10.7(会報委員 宮本

              白門43全 役員会 議事録(HP)
                                        2018年8月1日
出席者:会長、幹事長以下20名

1.総会の反省
 総会、講演会、懇親会いずれも概ねよかったということになった。但し、二次会について
 は、今後どうするか再考することになった。

2.坂戸グランドホテルでのサマーバイキング
 締め切りが迫っているが、まだ余裕があるので申し込みは早めにとのこと。(8月10日
 と24日)

3.寄席と散策
 10月22日に開催とのことで、詳細は近日中に一斉メールで流すとのこと。

4.ホームカミングデー
 10月7日(日)の八王子キャンパスでのホームカミングデーについては、現在申込が
 285名になっており、新記録になりそうとのこと。43全会員は卒業50周年というこ
 とで特別招待になっているので、10時からのクレセントホールでの式典・集合写真から
 の参加をお願いしたいとのこと。

5.ホームページについて
 43会のホームページは他の年次同窓会に先んじて発足したものの、10数年が経過し
 て老朽化が目立つようになり、最近実施したアンケートでも見ていると答えた会員が百
 名程度になってしまった。そこで、外部の専門家も交えて改革を進めているとのこと。
           次回役員会10月3日(水)午後5時~
 

卒業50周年・白門43会定時総会

 201876日(金)上野清養軒の桜の間で白門43会の第24回定時総会が開催されました。 あいにくの雨の中でしたが、来賓5名、講演者1名を含む90名が参加しました。

(定時総会)           
 130分、司会者山本幹事の発声により総会が開始されました。
 龍門会長の挨拶後、事業報告を清水幹事長、収支決算報告を立岩会計幹事が説明し、芝木監査の監査報告の後会場の承認を得ました。その後、事業計画を清水幹事長、収支予算案を立岩会計幹事が説明し、会場の承認を得ました。最後に、役員選任議案が提案され、星野則昭氏の幹事就任が承認されました。
 次いで龍門会長から現在の43会の財務状況について「財政検討委員会」を立ち上げて分析した結果多くの無駄な赤字を生んでいる通信費を何とかすべききという結論に達したこと、改善案として43会からの連絡に対して回答の無い会員にはその後の連絡を制限すること、新たに通信費を徴収することを考えていることなどの説明がありました。また、年次同窓会の中では一番早く採り入れた「ホームページ」について、アンケートをとった結果、回答のあった約半数の会員のうち、「ホームページ」を見ていると答えたのが約半数だったことが報告されました。そのため、「ホームページ検討委員会」を立ち上げて、外部の業者も入れて見直しを進めていることが報告されました。この二つの検討会の検討結果は、来年 の総会に提案するとのことでした。

(講演会)
 220分から講演会となり、まずは小塚副会長から講師紹介がありました。中大駅伝監督の藤原正和講師の現役時代の活躍ぶり(2001年の箱根駅伝での往路優勝や、いまだに破られていない琵琶湖毎日マラソンの記録等)を披露するなど、素晴らしい紹介でした。
 演題は「中大駅伝部の現状とこれから」で、優秀な学生を確保するための苦労や、現代子である彼らとの接し方など興味深いものでした。講演後の質疑応答の時間に、龍門会長を含めて5人が質問をしたのですが、藤原督の答えは終始、現在の勝ち負け・記録更新などにはこだわらず、あくまで大学における教育の一環としてこれを位置づけているので、長い目で見守っていて欲しいとのことでした。勝つために学生に悪質な反則をやらせるとか、パワハラで支配するような風潮の見えるスポーツ界にあって、藤原監督の清々しい考え方に会場は感動しました。最後に、2月の「卒業50周年を祝う会」の時に参加者から募った寄付金111000円が、「激励金」として龍門会長から藤原監督に手渡されました。

(懇親会)
 320分から、会場を隣の懇親会会場に移し、まずは記念撮影をしました。90名となると4列に並ばなければなりません。でも、2月の「卒業50周年を祝う会」の時に一度経験していたので撮影はスムーズに進行しました。
340分に、清家副会長の司会により懇親会が始まりました。まずは恒例である小塚副会長の力強い指導による「校歌斉唱」があり、次いで龍門会長の挨拶、来賓の挨拶と続きました。大学の常任理事の山中氏からは、中大が申請していた「国際経営学部」「国際情報学部」の新設が6月末に認められたことが披露されました。学員会の久野会長からは、50年前の「大洋漁業」社員の頃に南極に3回、北極に7回行ったとの話がありました。その他の来賓は、42年白門会の小島幹事長代理、白門44会の吉永会長、学員会事務局長の土方氏でした。
 次に感謝状贈呈式があり、役員以外でこの10年間に定時総会に皆勤された、飯島泉司氏と熊木將二氏に龍門会長から感謝状と副賞(みりん堂のおせんべい)が渡されました。
 次は待ちに待った乾杯です。来年423日~25日に予定されている春の旅行会(岡山、直島等)の案内役の岡山の会員高橋良洋氏が簡単な旅行の概要を説明した後に乾杯の音頭をとりました。乾杯の後は司会者から初参加者や久しぶりの参加者の紹介がありました。古い会員が少しづつ減っていく中、新規参加者が何人かいるということはありがたいことでした。
 その後は、9つのテーブルで美味しい料理を食べ、お酒を飲みながら楽しい歓談となりました。余談ですが、講演された藤原監督はとても37歳には見えない若々しいイケメソで、懇親会では藤原監督の席に43会の女性会員が群がって話しかけたり、盛んに写真撮影したりしていました。
 5時頃から、アトラクションとして古賀幹事の率いる「八重洲オッターバ」の皆さんによる、中大の古い歌(伊豆逍遥歌、中大健児の歌など)演奏がありました。皆懐かしい曲で、「神田節」の時には大勢が前に出て肩を組んで合唱しました。
 530分になると、会場の全員が肩を組んで巨大な円を作り、先ほど幹事に選任された星野氏の指導の下、「惜別の歌」を歌いました。
 その後、八束副会長から「二次会の案内」があり、御徒町駅近くの「吉池」に24席予約してあること、役員が現地まで案内すること、会費は4000円であること等が伝えられました。
 最後は清水幹事長による「閉会の辞」で、いつもの絶妙なトークに会場からは笑いが絶えませんでした。こうして第24回定時総会は無事にお開きとなりました。随分前から周到な準備を進め、当日は11時頃から精養軒に来て会場や受付の設営、配布資料の袋詰めなどを行い、また総会司会者、懇親会司会者などを務めた多くの役員のチームワークと努力の結果によっての成功だったと思います。役員の皆様、本当にお疲れ様でした。

感謝状を頂いて

 飯島 泉司  2018年7月11日
 私は亡き友に勧められて自門43会に入会したのですが、早いものであれから10年が経過しました。今回の総会で、43会にお世話になりっぱなしの私が思いもかけず感謝状を頂くことになり、恐縮するばかりです。感謝状を頂いた直後に“簡単な挨拶を”と言われましたが、大変緊張していた私は考えがまとまらず、何を言ったのか覚えていない始末です。
 感謝状を頂いた理由が、最近10年間の43会の総会に皆勤したとのことでしたが、学生時代に授業に皆勤していたら、私の人生も変わっていただろうとも思いました。
現在は、43会の役員のおかげで、総会や旅行会などのも参加して、優しい会員の皆様とともに楽しく人生を送らせていただいております。これからも楽しい企画をよろしくお願いいたします。
                             
 熊木 將二   2018年7月21日                                   43会の総会におきまして表彰の栄に浴しましたこと、大変ありがたく厚く御礼申し上げます。受賞直後の挨拶で申し上げた通り、私は現在、中学校及び高校の同窓会において、クラス幹事、学年幹事を兼任し、更に高校全学同窓会の評議員も務めています。この同窓会は、都立高校では最古の140年の歴史を誇っており、私ほその運営に日夜身の細る思いで務めている次第です。俗に〟継続とは力なりガと申しますが、それには大変な努力を要することを痛感しています。
 こうした事情で私としては、白門43会の運営に携わる余裕がなく、せめて総会にだけは、と出席していたところ、図らずも今回の感謝状ということになった次第です。
 現在の私の同窓会活動の経験からも、白門43会の役員の皆様のご尽力はよく理解できますし、行き届いたご配慮等にはいつも感謝しています。今後ともできる限り出席するつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。

(二次会)
 二次会参加者は24名で、幸い雨があがったので、役員達の案内で会場に向かい、9階のスカイラウンジのような特等席で美味しい刺身等を食べ、美味しいお酒を飲んで大いに歓談しました。ここでのお開きは830分でした。                   (八束一郎)

 

報告:卒業50周年を祝う会に参加された会員各位様

  平成30217日(土)上野東天紅にて開催の「卒業50周年を祝う会」に多くの会員の皆様にご参加を頂きましたことに、心より感謝いたします。

  その「卒業50周年を祝う会」会場にて、「白門飛躍募金」であるChuo Vision 2025募金
―スポーツ振興事業―に関して、出席の皆様に募金の呼び掛けをしましたところ、    
111.282.-の募金が集まりました。
 誠に有難うございました。

 この募金は、中大陸上競技部の活動資金として、来たる平成3076日(金)精養軒で開催される「卒業50周年記念総会」時の講演者予定である「中央大学 陸上競技部 駅伝監督 藤原 正和さん」に、当日会場にてお渡しする予定です。

 大変遅くなりましたが、これをもって募金いただいた会員各位への報告とさせて頂きます。  

平成30年 5月吉日

 白門43会 会長 龍門 海行
        役員  一 同


 

 白門43会 役員会議事録(HP

                                 2018年4月11日

                                   記念館3階

出席者:会長、幹事長以下23名

 1.今年の総会について

 今年7月6日に上野精養軒で開催予定の定時総会は、昨年から変更した平日開催・大会場を二分しての使用をそのまま踏襲した方法で行うとのことでした。今年は役員改選期に当たっていないので、本来なら事業報告・決算報告・事業計画・予算の4議案ですが、今年、新役員1名を追加することになったので、5議案になる予定とのことでした。

 主な担当としては、総会司会者が前年と同じ山本幹事懇親会司会者は初めての清家副会長とサブに八束副会長が提案されました。

 講師は、“卒業50周年記念”の冠を付けた今年の総会に相応しい中大陸上部の藤原正和駅伝監督で、演題は「中大駅伝の現状とこれからー中大の立ち位置―」とのことでした。

 また、最近10年間の総会に皆勤した会員(役員は除く)2名を表彰するという提案がありました。

 アトラクションは、前年同様に古賀バンド(八重洲オッターパ)により、昔懐かしい応援歌、神田節、幻の第一・第二校歌などが披露されることになりました。

 最後に、「卒業50周年を祝う会」で初めて実施して好評だった43会による二次会の設定を今度の総会でも同じ2店で実施するとの表明がありました。

 その後の検討で、来賓は理事長、学長、学員会会長、学員会事務局長、42・44会代表の6名になる予定ということ、ご挨拶は理事長、学長、学員会会長の3名からいただくことが決まりました。

 2.ホームカミングデーについて
 南甲クラブ役員として、中大のホームカミングデー開催に協力している43会役員より、今年のホームカミングデーについての説明と意見聴取がありました。

   今年の開催日
台風を避けるためいつもより早い10月7日(日)を予定しているとのこと。

 ②   開催方法の変更
 例年、土曜日に中大の各施設を回るバスツアー、日曜日に懇親会と2日かけていましたが、両日とも参加する会員が少なく(昨年のバスツアー参加者は31名)、予算や職員の負担のこともあって、懇親会1日のみにしたいとのこと。
但し、今年からの変更になるので、当事者である43会の意見を聞きたいとのことでした。

     記念品について
当日、参加者に記念品配布を考えているが、何がいいのか意見を聞きたいとのこと。予算は一人千円とのことでした。

     記念撮影について
バスツアーがあった時は写真係が居て、スナップ写真を撮影して配布していましたが、今回はそれに代わって集合写真撮影を希望するか否か意見を聞きたいとのことでした。

 これらについて検討の結果、43会として①②については了解しました。幹事長から、お茶の水から八王子までの送迎バスを手配して欲しいとの意見が出されましたが、予算と職員の負担から無理とのことでした。
③については、つまらない記念品よりは「みりん堂」の煎餅にして欲しいと希望しましたが、担当者が不在とのことで保留にされました。④については、何とかしたいとのことでしたが、結論は持ち越されました。
その他、大学から43年卒業生全員に案内状が出されるとのことでしたが、大学が把握している卒業生の住所が不正確であるし、出席の確認もとらないようなので、43会として別に案内状を出して出
欠の確認をとった方がいいというのが元学院員会副会長でもある43会役員の意見でした。

 3.その他

 ・「新春の集い」を担当している役員より、来春の「新春の集い」の開催日を、平日である2月8日(金)にしたいとの提案がありました。理由としては、会場である東天紅が日曜日になかなか予約できないからとのことでした。

 ・「卒業50周年を祝う会」に際して43会が作成したパンフレット代金について、龍門会長が学員会にお願いした結果、全額補填してもらうことに成功したとのことでした。

 ・龍門会長より、この日の「財務検討委員会」の内容の概略が説明されました。その中で、現在のホームペ-ジを専門家の協力の下に見直したいとの表明がありました。専門家とは、「卒業50周年を祝う会」でパンフレット作成をしてもらった「ノラ・コミュニケーションズ」の平方さんとのことです。

 ・ゴルフ同好会の幹事より、40回記念のコンペ(5月22日)の参加者が予定を上回わりましたが、6組以上は無理だったので、参加者を調整しているとの報告がありました。      以 上

      次回の役員会は 6月6日(水)午後5時から

  白門43会 役員会議事録

                               2018年3 (記念館6階)                                            出席者:会長、幹事長以下15名

会長:2月17日の「卒業50周年を祝う会」では皆様のご協力ありがとうございました。 
    おかげ様で、会員、大学、学員会からもよい評価を受けることができました。
    7月6日(月)には、定時総会が予定されていますが、これも“卒業50周年記念総会”
    と位置づけて、盛大にやりたいと思っているのでよろしくお願いします。

1.「卒業50周年を祝う会」の反省
  ドタキャンがいつもより多い6名も出たこと、受付で領収書の発行を巡って複数
  の会員に不快な思
いをさせたことが指摘された。再発防止策としては、総会・
  新年会は他の行事と混ぜて案内せずに単独で出したらよいとの意見が出された。
  領収書については、今後は気持ちよく発行されるように受付
で徹底することに
  なった。
  参加者からは、今回初めて採用した二次会への案内がよかったので、今後もやっ
  て欲しいとの声が多
かったということから、7月6日の総会の時も検討すること
  になった。

   更に、「卒業50周年を祝う会」で上映して大好評だった昔の大学の様子などの
  映像を、43会の資
産として残すべきという意見が出たが、43会の資産として
   PCで確保するものの、個人用としてDVDのような形にするのは無理のようだった。
   会長から「卒業50周年を祝う会」で、中大スポーツ振興基金に寄付をするとし
  て出席者から募った
寄付金が合計で111、282円であったことが発表された。

2.7月6日開催予定の総会の概要について
   総務委員長から、昨年初めて上野精養軒の大宴会場を使って総会・講演会・
  懇親会を行ってみた
ら評判がよかったことから、今年もそれを踏襲し、更に
  改良するとの表明があった。

   会費は昨年同様の9、000円とし、出席者の動員を図ることにより、昨年の
  最終収支である黒字
4、265円を更に大きくするよう努力したいとも表明した。
  併せてアトラクションは、昨年同様に
K幹事のバンドに出てもらうこと、最近
  10年間の総会に皆勤している2名(役員は除く)を会長表彰したいとの提案
  もあった。最後に、総会案内状の文案が披露された。
  
この説明・提案に対して会長から、総会の講演会の講師として駅伝監督の藤原
  氏
がほぼ決まったことが発表された。卒業50周年を冠にする以上、多少無理
  をしてでも講演を実現させたいというのが
会長の意気込みだった。
   また、今年は役員の改選期ではないが、会長から幹事1名を推薦したいとの提
  案もあった。


          総会のタイムテーブル

 3月6日(火)  臨時役員会  タイムテーブル・総会案内状文案の提案
 会場の使い方・議案の確認、講師の確認
 4月11日(水)  定例役員会  タイムテーブル・総会案内状文案の承認、業務分担の提案
議案・講師の承認
 5月25日(金)    総会案内状の発送
 回答締め切りは6月15日(金)
 6月6日(水)  定例役員会  議案・議事進行・業務分担の最終決定
 6月25日(月)    総務委員と上野精養軒大島課長との最終打ち合わせ
 6月27日(水)  臨時役員会  議事全体・業務分担の最終確認
 総会配布資料の印刷とじ込み作業、出席者人数の確認

3.その他
   ・ゴルフ同好会幹事より、卒業50周年を冠としたコンペを5月22日(火)
   に予定していることが発表された。6組24名の参加を目指して、来週に登録
   会員39名に対して案内状を発送するとのことだった。
  ・担当役員から、3月9日(金)に予定されている「宝塚観劇会」は41名の
   参加を予定しているとの発表があった。当日の受付は12時~1時であるとの
   こと。

   次回の予定

   4月11日(水)*今回は都合により、第一水曜日ではなく第二水曜日に変更
 になったとのこと。会場は記念館310号室  
            14:00~16:00 財政検討委員会
            16:00~17:00 四役会
    
        17:00~      定例役員会
                                  以上                                     


           ★ 白門43会 役員会議事録                       
                           2017年12月6日(記念館4階

参加者:会長、幹事長以下合計28名とオブザーバー1名

会長:本日は、2時から財務検討委員会、3時から50周年記念行事のVTR検討会に続いて      役員会とご苦労様でした。本日は、2月17日に迫った50周年記念式典のあらましを説明す      るのでご検討を願いたい。また、本日は昨年の青森旅行で大変お世話になったI地方幹事      が見えているのでご挨拶をお願いしたい。       

I地方幹事:地方幹事に任命されたが、その後43会にはほとんど貢献できなかった。忘年会くらいはと思い、その前の役員会にも参加しようと思って出てきたのでよろしくお願いしたい。

 幹事長:10月20日開催のホームカミングデーに参加した会員の写真が今月の「学員時報」に出て いるので見て欲しい。来年は10月7日に開催され、卒業50周年を迎える43会はご招待       なので、多くの会員の出席をお願いしたい。また、来年2月17日の「卒業50周年記念式典」     の出席者が最新情報では107名(来賓を含む)となったことを報告する。

 Y副会長:資料に基づいて、式典当日の流れを説明。
来賓は、年次同窓会(40、41、42、44、45、46)の支部長、大学等は未定であるが、
理事長、総長・学長、学員会会長を予定している。
また、式典が2時半には終了するので、出席者の希望を考えて二次会の手配も考えている。(カラ オケ、居酒屋、喫茶等を手配中)
会場の横断幕の文字については、「白門43会 卒業50周年式典」を考えているとのことであったが、「白門43会 卒業50周年式典・祝賀会」とすべきとの意見もあり、最終的には看板の大きさ(縦62センチ、横4メートル)の大きさを考慮して事務局に一任ということになった。
また、お土産については、20周年記念式典で配布して好評だった43会幹事のTさんの“みりん堂“のお煎餅を発注したとのこと。
これに関連して、当日の司会者と乾杯者の人選が行われた。

司会者:メインの担当者(親睦委員会)で全体の企画者であるY副会長が選任された。
但し、43会の重要な行事であることから、総務委員会が全面的に協力することに なった。
乾杯者:43会から選任すべきということで、遠く青森から出席するI幹事が選任された。

式典当日の幹事の現地集合時間については、“クルーズ旅行”のVTR説明会が始まる10時 の30分前の9時半ということになり、最終的には次回役員会で決定することになった。   
                                               
 次回役員会は2月7日(水)であるが、必要があればその前に臨時役員会等を予定する



       ★ 2017年「ホームカミングデーが」開催されました           清水 正(法法)

昨日22日は台風の中、ホームカミングデーにご参加いただきありがとうございました。

数々のイベントが中止になるなか、秋元氏の講演会、駅伝で参加権を奪取した藤原監督の話、応援団の演技、抽選会など充分に楽しむことができ盛り上がりました。

何よりも楽しかったと思うのは初参加の一條さんを交えた懇親会でした。18人の皆様ありがとうございました。

来年は卒業50年のメインゲストです。

                                             

 白門43会 役員会議事録
                              2017年10月4日    
                                記念館5階

  出席者:会長、幹事長以下26名

 会長から、本日は、1時半から「財務検討委員会」が、3時から「50周年記念事業委員会」が開催されて活発な意見交換がなされた。「財務検討委員会」では、今後通信費を別に徴収するについて意見が出されたので今後引き続き検討していく。「50周年記念事業委員会」については、役員が持ち寄ったアルバムや写真等を検討し、式典当日にスクリーンに写したり、写真集として参加者に配布するものを選別することにしたとの報告があった。

 1.今後の日程について
・10月14日(土)に駅伝予選会があるので、参加者は、午前9時に西立川駅の記念公園入口に集合とのこと。
・10月22日(日)に八王子キャンパスで「ホームカミングデー」が開催されるので、参加者は12時に懇親会会場に集合とのこと。秋元康氏の講演会や、豪華抽選会があるので楽しみにして欲しいとのこと。
・秋の旅行会(10月30日~11月1日)については33名が参加予定とのこと。

 2、50周年記念式典について
・会費を1万円に増額することになった。その代わり、参加者には「みりん堂」の43会せんべいのお土産が付くことになったとのこと。
・式典当日、受付開始は11時であるが、クルーズ旅行参加希望者を対象に10時からスライド等による説明会を開催することになったので、友人共々参加して欲しいとのこと。
・古い写真の映像化に関しては、会員だけの力ではやり切れないので、専門業者にも手伝ってもらことにしたとのこと。

3、中大ホームページの件
古い中大の写真等が掲載されている中大ホームページがあることがわかったので、是非見て欲しい。
そして式典当日スクリーンに写したり、写真集で配布して欲しいものがあれば教えて欲しい。

 中大ホームページ → 大学紹介 → 広報活動 → 白門フォト → 伝統・歴史 → 第7章
白門フォトに20枚、第7章に111枚の懐かしい写真等が掲載されているとのこと。 

4.来年の定時総会の日程について
 今年の定時総会の反省を踏まえて、上野精養軒と交渉した結果、中大の評議員会開催日である月曜日を避けた7月の第1週の平日開催として、7月6日(金)を予約したので承知して欲しい。この日以外は全て予約が入っており、この日なら前後も含めて43会が使ってよいとの約束もとれたとのこと。                        

5.その他
・田中副会長が監修した「二宮尊徳」の本が出版されたとのこと。先に出版された「渋沢栄一」の本ともども是非購読して欲しいとのこと。
・中大の学長選挙が終わり、新しい学長が選任されたとのこと。
・カラオケ同好会でお馴染みの玉沢氏のコンサートが、11月25日(土)に開催される。43会会員に限ってS席3千円を2千円にするとのこと。関心のある会員はカラオケ同好会まで連絡のこと。
・鉄道少年団の特集番組に清水幹事長が出演するとのこと。10月16日(月)午後7時~10時 までのテレビ朝日の番組であるが、どの時間に清水幹事長が出るのかは不明とのこと。         

  次回役員会 12月6日(水)                                            なお、この日は役員会の後に恒例の忘年会を予定しているとのこと

 
                   白門43会 臨時役員会議事録
 2017年9月13日
   記念館5階 
   出席者:会長、幹事長以下21名

 会長から、来年の2月17日開催の50周年記念式典の中で予定している、我々の卒業アルバムから懐 かしい校舎や、ゼミ・部・サークル活動などの写真を抜粋し、スライドで参加者に観てもらうという企画の試作品ができたので検討してもらいたい。また、それとは別に、箱根駅伝で中大が優勝した時のビ デオを25分ほどに編集したのでこれも検討して欲しいとの話しがあった。

 1.       卒業アルバムからの抜粋写真について
  式典の中で10~15分間、スライドで次々に映し出すこととし、業者が作成した見本を見て検討した。人については何分にも50年前のものなので、例え本人が写っていても気が付かないとかの問題があったが、それでも昔を思い出す意味ではよいのではということになった。但し、43会会員個人が持っている大学時代の写真を集めて更に補強することになり、次回、10月4日の役員会の時に各自持ち寄ることになった。

2.       箱根駅伝で中大が優勝した時のビデオについて
これは日本テレビが実況で流した時のビデオで、これを苦労してVHSから転換し、更に2時間以上あったものを25分ほどに編集したものであった。前半は早稲田が1位だったが、後半は中大が独走で1位となり、逆転の総合優勝の場面がうまく編集されており、一同はこれでよいとの評価だった。そしてこのビデオは、式典が終了した後、宴会になった時に2回放映することになった。

3.       その他
 〇今月末に発送する予定の案内状(今年の10月22日のホームカミングデー、来年の1月15日の  歌舞伎鑑賞会、2月17日の記念式典、3月9日の宝塚鑑賞会、10月31日~11月5日のクルーズ旅行)を出すについて検討した。5月に開催予定のゴルフ同好会はどうするかということになったが、これは来年7月6日に開催予定の、定時総会と一緒に案内状を出すことになった。
 〇記念式典の会費については、スライド作成費、ビデオ作製費、おみやげ費用などを考えると、現在 予定している9千円会費では大幅な赤字になるので、会費を1万円にすることにより、赤字幅を小さくすることになった。
 〇9月20日の「散策と寄席の会」については、現在、26名が参加を表明しており、その他に寄席からの参加者2名と打ち上げからの参加者1名がいるとのこと。
 〇来月10月30日~11月1日の旅行会の参加者は、今月末までに会費を振り込むようにとのこと。                                               以 上      
      次回   役員会 17:00~ 550号
            50周年記念事業プロジェクト 15:00~
            財務検討委員会 15:00~       


           白門43会 第23回定時総会・講演会・懇親会                                                   2017年7月3日

 この日、午後1時半から、上野精養軒3階「桜の間」において、白門43会の総会・講演会・懇親会が開催されました。この夏1番の暑さの中、3名のご来賓、古賀幹事の率いる7名のバンドを含めて約80名が参加しました。今回から、平日開催(従来は土曜)で、また、総会・講演会・懇親会を全て上野精養軒最大の「桜の間」という広い会場一つで行うという新しい試みでした。
1.総会
 山本幹事の司会により開始され、まずは龍門会長から来年は我々が卒業して50周年を迎えるので記念式典及び、各種の記念事業を企画していることなどの挨拶がありました。
 龍門議長の下で審議が開始され、1号(事業報告)と3号(事業計画)を清水幹事長が、2号(決算報告)と4号(予算案)を立岩会計幹事が説明し、いずれも異議なく承認されました。芝木監査による監査報告の後、5号(卒業50周年記念事業案)を清水幹事長が説明し、異議なく承認されました。最後6号(役員改選案)を龍門議長が説明し、新たに6名の副会長、4名の幹事、4名の地方幹事の選任を含む役員体制が承認されました。全ての議案が承認され、会員からは、現在の中大の状況から、より現役学生や大学を支援する施策を考慮して欲しいとの要望も出されました。

2.講演会
 講師は、今回の総会で副会長に選任された田中宏司氏で、「熱血指導がなぜパワハラに?~みんなで身近な事例で考えよう~」という演題でした。講師が自分の体験談を含めた6つの事例を紹介し、会場に正しい対処方法を挙手により選択させ、その後にわかりやすく解説するという参加型のものでした。ともすると固い話になりかねない内容でしたが、現在も幅広く講演活動を行っている講師の軽妙な語り口のおかげで、会場が和みました。

3.懇親会
 懇親会は、総会・講演会を行った「桜の間」の、パーテーションを隔てた隣で行われました。司会者は今回の総会で副会長に選任された相澤一代さんで、小塚副会長の指揮による校歌斉唱、会長挨拶そしてご来賓3名(学員会副会長で43会会員でもある北村敬子さん、42年白門会会長の小林定寿氏、白門44会会長の吉永匡宏氏)の挨拶が続きました。
 次いで今回の総会で幹事に選任された長田康道氏による乾杯の音頭で、会食に入りました。清水幹事長の配慮で、9つの丸テーブルに、役員、遠隔地からの参加者、久しぶりの参加者などがバランスよく配置されており、各テーブルで和気あいあいのうちに会話が弾みました。また今回は、古賀幹事率いる弦楽合奏団が、舞台から素晴らしい音楽や昔懐かしい曲などを演奏し、会場は名曲に聞き惚れたり、曲に合わせて歌ったりで、とてもよい雰囲気でした。最後は、会場で全員が肩を組み、弦楽合奏団の伴奏で、星野幹事の指揮で「惜別の歌」を3番まで歌いました。

6時頃になり、清水幹事長から軽妙な閉会の挨拶があり、参加者一同は来年2月17日の卒業50周年記念式典、記念事業の旅行会(10月30日~11月1日)、歌舞伎鑑賞会(1月15日)、宝塚歌劇鑑賞会(3月9日)などでの再会を約束して、役員一同に見送られながら、三々五々会場を去って行きました。
                                                  以 上                                                                                                        

                   白門43会 臨時役員会議事録

                                            2017年8月28日

                                               記念館 5階

出席者:会長、幹事長以下21名

会長から、今回初めて総会を平日開催にした影響か、事加人教が71名と少なくなっているようなので、その点に関しては総会後の反省会で検討したいとの発言があった。

l.総会の流れの確認
 総会当日の、受付担当者に欠席者が発生したことを受けて、その対応策が講じらた。また 監査報告を行う者の人選や、新役員の紹介方法などが検討された。

⒉懇親会の流れの確認(浅葉)
 来賓の人数については、学員会からの1名と、前後2つの自門会の会長2名の、合計3名 になる ことがわかり、全員に挨拶してもらうことになった。
 また、乾杯の後に司会者から紹介され、挨拶してもらう、初参加者・久しぶりの参加者・ 遠隔地からの参加者の人選を行った。

⒊その他の確認
総会とは関係ないが、前回の役員会で提案された、役員会の議事録をホームページに掲載する件について検討が行われ、総務委員会で作成して、会長の点検を受けた後に、ホームページに掲載することが決まった。併せて、43会の役員メールに掲載して、役員会に欠席した役員にも供することになった。
また、9月20日(水)に開催予定の「散策と寄席鑑賞会」への参加者の確認が行われ3名が新たに参加を表明した。なお、集合場所が漠然としており、もっと具体的に(〇〇線の〇〇駅の 〇〇改札口前とか)発表して欲しいとの声が多かった。
                                                       以上 ※ 次回役員会は8月2日(水)

                    ★ 白門43会 第22回総会・懇親会

平成28年7月2日(土)、午後2時から上野精養軒地階の「銀杏」において、白門43会の定時総会が開催されました。この日は快晴とは言えないものの、時折日差しも出るまずまずの天候でした。役員一同は11時半に集合して、一緒に昼食を食べた後にそれぞれの業務分担に従って、会場設営・受付準備・配布資料の準備などにとりかかりました。午後2時に、司会の吉田幹事の発声により総会が始まりました。
 龍門会長の挨拶に続いて、議案の審議に入り、清水幹事長・立岩幹事により事業報告・計画、決算報告・予算が説明され、芝木監事から監査報告がありました。後半は後沢幹事から会則改訂案、会長から新幹事2名の提案(島田恭輔、山本剛嗣の両氏)がなされ、いずれも異議なく全6議案が承課されました。
 次いで、2時45分から講演会となり、43会幹事の歌代雄七氏の「医療の裏側、あれこれ」と題する話がプロジェクターの映像とともに4時までの1時間15分行われました。
 内容は日本の医療の全体像や問題点をわかりやすく説明したもので、医療施設の数や医師の数、勤務医の実態、海外医療の事情、週末の入浴中に多い突然死の話など興味深くかつまた有意義なものでした。
 その後、庭に出て記念撮影を行い、4時15分から3階の「桐」で懇親会となりました。
 司会は松浦幹事で、会長挨拶、来賓の挨拶(学員会副会長の堀合辰夫氏)に続いて43会が誇る元応援団員の小塚副会長の指揮の下、「校歌斉唱」とエールが行われました。乾杯の音頭は田中幹事が行い、一同は飲食と歓談に入りました。出席者は9つの丸テーブルに清水幹事長が苦心して決めた席順に座り、大いに懇親を深めました。司会の松浦幹事から数名が「久しぶりの参加」ということで前に呼び出されて現状報告をさせられましたが、中 には「それほど久しぶりではないのに」と首を傾げる会員もいました。
 その後、今回初めて採り入れた「マジックショー」が行われました。松浦幹事の紹介で出演してくれたプロのマジシャンの星野洋平氏が中央の3テーブルを回りながら次々に披露する鮮やかなマジックに一同はびっくりするやら喜ぶやらで、楽しいひと時を過ごしました。スプーン曲げなどの妙技を目近でみたにもかかわらずどうしてもそのトリックを見破ることはできませんでした。
 6時すぎとなり、いよいよフィナーレということで、これも東日本大地震の時から恒例となっている 「北国の春」を一同が肩を組んで、元合唱団の星野氏の指揮の下、3番まで歌いました。昔からの仲間達と肩を組んでこの歌を歌うと、何故か感情が高まり目がうるんでくるのは年のせいでしょうか。最後に、清水幹事長によるウイットに富んだ閉会宣言があり、懇親会は大盛況のうちにお開きとなりました。
 その後、皆さんは会場出口で幹事一同に見送られて、来年の再会を約束しつつ帰宅ないしは二次会へと三々五々散って行きました。遠くから駆けつけてくれた会員の皆さん、準備に骨を折ってくれた役員の皆さん、本当にお疲れさまでした。                   

                    平成28年白門43会新春の集い

 本年の「新春の集い」の懇親会は2月6日に上野「東天紅」に於いて開催されました。尚、懇親会に先立ち本郷の東京大学構内を散策する会(希望者のみ)では、赤門に集合の後、二手のコースに分かれて元加賀藩邸の東京大学・本郷キャンパスを楽しんだ。安田講堂、三四郎池など著名な施設を見たり、おりしも、「健康と医学の博物館」では「大腸のふしぎ」と題した企画展を開催中。自分たちの健康を気にしながらの見学となった。
   懇親会には、各地から76名の会員が参加され、開会前に会場内で記念撮影が行われ、司会の矢崎副会長が開会を宣し懇親会に入りました。続いて恒例の「校歌斉唱」を小塚副会長のリードで全員起立して声高らかに歌いました。
 龍門会長の挨拶の後、初めての参加者、遠方よりの参加者の紹介があり乾杯に移りました。乾杯の発声は遠く青森県むつ市から参加されました石橋忠雄会員の音頭で始まり、会食しながらの歓談となりました。
 凡そ1時間の歓談の後、本日のイベントであります講談を田辺凌鶴さん(43会員喜多村さんのご子息)の公演が始まり約30分見事な講釈に聞き入りました。
 最後に、これも恒例の「北国の春」を全員輪になり歌いお開きになりました。
   


                    ホームカミングデーに多数が参加

第24回中央大学ホームカミングデー(白門学員祭)が秋晴れの10月25日(日)母校・多摩キャンパスで開かれ43会員も多数が参加した。基本メッセージ「創立130周年を起点に輝く未来を創造しよう」のもとで、趣向をこらしたイベントが多数催された
 クレセントホールでの式典では理事長から「中大ビジョン2025」が発表され、来賓として出席された五輪担当の遠藤利明国務大臣(昭和48年卒)は挨拶の中で「日本も世界も一緒に、一体化した国際社会を」と訴えた。
 式典の締めくくりは「中央の絆」。各年次、地域支部がそれぞれの幟をもって式場前方に集合、会場の参列者から大きな拍手を送られた。43会は清水が幟を担当した。
 ヒルトップ食堂での懇親会場は大賑わい、各年次、地域支部が席を設け、競うがごとくの賑やかさで楽しそうな宴が繰り広げられた。43会のテーブルには20人近い会員が参集、遠く山形県から参加された会員も満足していただいたようであった。
 今日の締めくくりはメイン会場での抽選会。大学、学員会、各支部、会員などから提供された賞品の行く先はどこかと緊張と、歓喜の声が広い会場を埋めつくした。
 紅葉の気配が始まった多摩の山々に陽が傾くころ、三々五々と会場を後にした。
 


             
                     ★ 大相撲五月場所 観戦会

この日、自門43会の創立20周年記念事業の一環として開催された「大相撲五月場所観戦会」ということで、参加者40名が両国国技館前に集まりました。入口近くでお弁当や飲み物などを受け取って小塚副会長が手配してくれた升席に向かいました。我々の升席は向こう正面という行事の後側にあり、それも下から12段目という素晴らしい席で、土俵上の力士の顔ははっきりと識別できました。この世界に顔がきく小塚副会長の力は凄いなと思いました。
 私としては30年以上前に観戦した記憶から、館内の蒸し暑さと升席の狭さが心配でしたが、館内は冷房がきいていて丁度よい加減でした。一方の升席の狭さについては予想通りで、しかも身体の大きい後沢さんご夫妻と一緒だったので、余計に狭く感じました。隣は細い池上さんだったのでまだ助かりました。靴は後ろの席の下に収納できましたが、升席には自分たちの手荷物の他に先程の弁当や飲み物(カンビールとお茶のボトル)の入った紙袋(他に焼き鳥5本と煎餅の入った紙箱)があり、更に温かいお茶のセットも4人分置いてあり、文字通り足の踏み場もないという状態でした。
 更に私がびっくりしたのは、野球場の観覧席と同じように館内を生ビールの樽を背負った若い女性が売り歩いていることで、それもなかなかかわいい子なのです。私の斜め後ろの席の清水幹事長などはすっかり気に入って中入り前にジョッキ3本も飲んで出来上がってしまったほどでした。
 さて、肝心の相撲の方はというと、2時過ぎだとまだ幕下の取り組みで、名前や顔もわからないので専らカンビールを飲みながら、焼き鳥や弁当を食べていました。暫くすると十両力士の土俵人となり、かつて幕内で活躍していた力士たち(若の里、朝赤龍、時天空など)が出てきました。十両の取り組みが終わりに近づくと館内もほぼ満員となってそれぞれ贔屓の力士にかける声も賑やかになってきました。そして幕内力士の土俵入り、横綱の土俵入りの時には満員御礼の幕が降りてきました。  清水幹事長から、中大卒の力士である豪風が土俵入りの時には中大の旗や自門43会の小さな幕を出すように指示されていたので、皆大声を出して「豪風~」と応援しました。小塚副会長の話では、この日の打ち上げ会場に豪風が来てくれる予定と聞いていたので、何とか勝って欲しいと思いましたが、この日の相手は身長185センチ、体重188キロの豊響だったので、身長171センチ、体重151キロの豪風が勝つのは難しいと思われました。豪風・豊響戦の前に遠藤、千代丸戦があり、館内は遠藤のファンの声に包まれて遠藤人気の凄さを感じました。遠藤は前日まで1勝8敗で負け越しが決定していたのですが、声援を受けて奮い立ったのか千代丸を寄り切って大歓声を受けました。いよいよ豪風が登場し、我々も中大の旗や自門43会の小さな幕を翳して大声で応援しました。そして時間一杯となり両者は激しくぶつかりましたが、豪風がうまく動いてはたき込み、豊響の大きな身体が土俵に落ちました。応援していた我々も思わず「よくやった」と声を出し、盛大な拍手を送りました。これで豪風は今場所5勝5放と星を五分に持ち直すことができたのです。 その後は取り組みも順調に進み、大関豪栄道が稀勢里に、横綱日馬富士が臥牙丸に負けたほかは大きな変化はありませんでした。日馬富士が負けた瞬間に、何故か館内で座布団が飛ぶ事態になりましたが、我々の席は投げられた座布団が落ちる場所より僅かに上だったので助かりまた。
 弓取式が終わって立ち上がったのですが、約4時間狭い席に座っていた(トイレに行く時だけは足を伸ばすことができた)ため、足がふらつくほどでした。升席の狭さについては、この後の打ち上げの時に後沢さんが豪風に「何とかして欲しい」という無理なお願いをしたのですが、豪風は「この件については相撲協会も何度か検討したものの、(広くして席数を減らすよりは)今のままでも大勢が入れる方がいいという声が多くてこのままになっている」と丁寧に答えてくれました。
 その後、両国駅ビル内の居酒屋「花の華」で打ち上げとなり、これには豪風も参加してくれて盛り上がりました。43会側の出席者の中には豪風と同郷(秋田県)の人も居たり、豪風が柔道をやっていた頃の関係者が居たり、中大の相撲部の頃の知り合いが居たりでなかなか面白い会話が展開されました。質問に対する豪風の答えは、いずれも知性を感じさせるものがあり、流石は大学出の力士だなと思いました。
 途中で「相撲甚句協会」のメンバーが部屋に入ってきて相撲甚句を何曲か披露してくれましたが、これも小塚副会長のタイミングのいい配慮だったようです。
 最後に、豪風を囲んで集合写真の撮影を行い、更に清水幹事長から豪風を名誉43全会員に指名する旨の発表があり、今後総会・新年会などの案内状を出すのでできるだけ出席して欲しいとの要請をするとともに、参加者一同には今後とも豪風のファンとして応援して欲しいとの要請がありました。午後8時も過ぎたので、明日も相撲がある豪風にはお帰りをいただき、我々も解散ということになりました。
 このように、昨年から始まった20周年記念事業も2つの旅行、歌舞伎鑑賞会、ミュージカル鑑賞会、そして今回の相撲観戦会と悉く成功裡に終えることができ、これも龍門会長、清水幹事長そして副会長や担当幹事のご苦労の賜物と大いに感謝しなければならないと思いました。まだ最後の行事として6月20日のサントリーホールに於ける「五つ星クラシック演奏会」が残っていますが、これまでの経緯からして成功は間違いないものと思われます。どうか奮ってご参加いただきたいと思います。   
                                               八束一郎


                       ★ ホームカミングデーに参加

 第23回の中央大学ホームカミンデー(白門学員祭)が10月26日(日)すばらしい秋空の多摩キャンパスで開かれ、多数の43会員が参加した。
 早朝からメイン会場には多数の支部の幟がたてられ、そのうちの43会コーナーには入れ替わり会員が訪れ、歓談、飲食をたのしむ光景がみられた。前の総長である永井和之会員も立ち寄り、総長の重責の座をおりてほっとされたような余裕の表情で会員たちに声をかけられた。
この日は新会員 緑川 勉さん(商・経営)が入会。新しい友となった。午後2時からは各支部集合による「中央の絆」が開かれた。支部の名前が高らかに呼ばれると、大きな声で返事をして檀上にあがる。わが43会は幹事長・清水が代表してあがった。
 並行してヒルトップ食堂では懇親会が開かれた。おいしいお弁当を肴に2時間にわたって歓談の輪が繰り広げられ、20年間の思い出を語り合った。


             
                       ★ 20周年記念総会盛大に 

7月5日小雨がちらつく中、白門43会創立20周年総会が恒例の上野精養軒で開催された。この定時総会では、20周年記念にちなんでこれまで43会を長年に渡って支えてくださった方々の紹介があり、初代会長の大谷さんが10年に渡って基礎を、2代目会長の正野さん(2期4年)は「留学生の集い」の一大イベントを抱えて精力的に、その際、八束さんには大変お世話になった話をされました。3代目会長の倉田さんは、43会の平均年齢を大分上回るにも関わらず引き受けてくださり、清水幹事長には大変助けられたとの事でした。4代目会長の龍門さんは、その体つきにふさわしく大きな声と行動力で張り切っておられます。

これまでの幹事長の紹介もあり、高柳さん(初代),鴇田さん(2代目)、伊藤さん(3代目)、原さん(4代目)、5代目は現幹事長の清水さんです。皆、それぞれ個性を発揮してご活躍下さいました。3代目の伊藤さんは、10年という長きに渡って幹事長を務めてくださったとの紹介がありました。
 資料の中には、20周年記念行事日程表も盛り込まれ、旅行や歌舞伎鑑賞、「20年の歩み」会報出版、相撲観戦、音楽鑑賞など多くの行事が予定されている。
 今回の20周年記念講演会は、八王子市にある興慶寺の住職で、現在、南禅寺派宗務総長の蓮沼良直氏で、演題は“古希を迎えて”で、解りやすくユーモアのある話しぶりに来賓者や会員が話に引き込まれ、心に響く有意義な内容のお話でした。フランスのボーボワールの生涯青春を例にとって(成春10代、青春20代、盛春30,40代、清春50以上、静春70以上)我々の置かれている位置、古希を説明。また、次のようなお話を伺う事が出来た。花は、黙って咲き、黙って散っていく、その一時一処にこの世のすべてを託している。一輪の花の声であり、一枝の花の真である。永遠に滅びぬ生命の喜びが悔いなくそこに輝いている。南禅寺の教えとともにご自分の南禅寺修業時代の体験談も興味深く伺う事が出来た。

講演が終わる頃には雨も上がり、緑豊かな中庭で記念撮影。その後、懇親会場に移り、来賓の方からこれからの大学の方針などの説明や43会も参加した「国際交流の集い」の資料が国立国会図書館に残されることになったとのうれしいお話もあった。またその資料(写真含む)が回覧された。その後、玉澤宏さん(芸名:有吉純)による歌の披露があり会を盛り上げた。
 懇親会も終わりに近づいた頃、ブラスバンドを背景に応援団長や団員、チアガールによる現役応援団のエネルギッシュな実技があり、若さを体感しました。20周年記念のお土産(同期生:高橋延芳さん経営「みりん堂」の手作りせんべい)が全員に配られたのも初めての事です。 地方からの参加者も迎えて総勢100名程が集うにぎやかで楽しい集いとなりました。
                        宮本 常子


★ 白門43会第19回総会・懇親会が開催されました

  第19回白門43会総会・懇親会は、平成25年7月6日(土)東京上野の精養軒で開催されました。この日は丁度関東地方で梅雨明けが発表された日で、東京地方の最高気温は34度の猛暑日となりましたが、ご来賓・講師を含め総勢72名の方が参加されました。

第1部  総会
 会議は、地階銀杏の間において清水利夫幹事の司会進行で開始され、倉田会長の挨拶に続いて議事に入りました。議事は、倉田会長が議長となり、清水幹事長から24年度の事業報告、立岩会計担当幹事から24年度収支決算報告、古賀会計監事から会計監査報告が行われました。続いて清水幹事長から25年度の事業計画、立岩会計担当幹事から25年度収支予算の説明があり、若干の質疑の後、全員の拍手でこれらが一括承認されました。
 次に任期満了に伴う役員の改選が行われ、新役員が決定されました。新会長には龍門海行氏が、幹事として森澤正瑞氏、会計監事として浅葉美枝子氏がそれぞれ新たに選任されました(留任を含めた役員の名簿は「役員」のページをご覧ください)。
 最後に新しい執行部(会長、副会長、会計担当幹事、会計監事)が演壇前に勢ぞろいして、顔見世を行いました。

第2部 講演会
 今回は、中央大学評議員会副議長で、財団法人平木浮世絵財団常務理事・平木浮世絵美術館館長の佐藤光信氏でした。演題は「箱根駅伝にまつわるよもやま話」としてこれまでの箱根駅伝における中央大学の活躍や、現状の問題点などをプロジェクターを使って分かりやすくお話ししていただきました。佐藤さんは中央大学学員時報に「浮世絵名所めぐり」を連載されている浮世絵の専門家ですが、実は昭和30年から33年まで箱根駅伝に選手として出場され、1年から3年まで連続して区間新記録を打ち立てた輝かしい記録の持主でありました。
 お話によれば、中央大学は箱根では何度も優勝していますが、中でも昭和34年から39年まで連続6回優勝されているとのことで、1区から10区まですべてトップをマークした年34年、37年)もあるとのことでした。
 最近は中央大学の駅伝は低迷していますが、勝つためには監督やコーチではなく、一番選手のことをよく知っているキャプテンが選手を引っ張っていかなければならないと言っておられました。

第3部  懇親会
 講演会の後、中庭に出て全員写真を撮った後、3階の桐の間に会場を移して懇親会が開催されました。会は矢崎副会長の司会進行で開始されました。
 まず最初に小塚元応援団長のリードで全員が起立して校歌斉唱を行いました。続いて倉田会長の挨拶、龍門新会長の挨拶があり、前会長から新会長に幟旗の引き渡しが行われました。
 次にご来賓と講師の紹介が行われました。今回のご来賓は中央大学常任理事の遠山暁さま、学員会副会長の三和彦幸さま、白門42会幹事長の小林定寿さま、白門46会の増田晃次郎さまでした。続いてご来賓を代表して大学常任理事の遠山さまがご挨拶をされましたが、この中でいま中央大学は国際的に通用する人材を育てていること、理工学部で総合人間理工学科を設けて他大学に先駆けて新しい試みを行っていること、中学・高校・大学と一貫した教育体制と学部の枠を越えた全学連系の教育を行おうとしていることなどのお話がありました。
 この後、町田譽曾彦幹事の音頭で乾杯が行われ、宴に入りました。暫く宴が進行したところで、遠方から参加された人や、当初の頃活躍されていて暫くぶりで参加された人などがマイクの前に出て挨拶をされました。この中には高齢の新人として見事、市会議員に当選された方もおられました。その後、当ホームページ管理人の三沢が白門43会のホームページの現況について説明し、併せて皆さんからの投稿をお願いしました。
 この後、プロの歌手によるカラオケが披露されましたが、このプロの歌手とは、他ならぬ43会員の玉澤宏さんでした。CDを何枚も出されている自慢の喉で何曲か聞かせていただきましたが、最後に希望者にCDをプレゼントされました。玉澤さんはいま千葉駅前でカラオケ店を開いているとのことでした。
 2時間の宴会もあっという間に過ぎて、星野幹事のリードで全員が輪になって肩を組み、北国の春を歌いました。最後に清水幹事長が締めの挨拶をされましたが、「この会の目的は皆が楽しむことです」という言葉が、いまの皆さんの気持の沿っていて、すんなりと心に届きました。
 管理人はこの日も余り食事を楽しんでいるゆとりもなく、皆さんの写真を撮りまくりました。散会の後、同じ会場の一角で幹事有志で反省会が開かれましたが、管理人はこちらも写真だけ撮っていそいそと帰りました。

その他の画像はこちら→ (総会) (講演会) (懇親会1) (懇親会2) (懇親会3)


★ 平成25年「新春の集い」が開かれました

 平成25年新春の集いは、2月2日(土)に東京・上野の「東天紅」で開催されました。この日は懇親会に先だって御茶の水・湯島周辺の名所散策がオプションとして企画されました。

 第1部 名所散策
 散策に参加する人たちは、午後1時、御茶の水の中央大学・駿河台記念館に集合しました。参加者は41名。散策コースの案内人は清水幹事長です。この日は4月中旬並みという暖か((東京地方の最高温度は20.9度)で、着て行ったコートが邪魔になるような陽気でした。
○ ニコライ堂
 最初の訪問先は、記念館のすぐ近くのニコライ堂で、学生時代はいつも通っていたところでしたが、構内に入ってよく見たのは初めてでした。
 正式名は「東京復活大聖堂」で日本最大のビザンチン式建造物として知られ、国の重要文化財に指定されています。明治17年3月に起工し、工期7年を以って同24年2月に完成したもので、高さは35メートル、壁の厚さは1~1.63メートルあります。
○ 聖橋
 御茶の水駅の東側に架かるアーチ形の橋で、学生時代によく駅のホームから見上げた光景ですが、橋の上から神田川の流れや地下鉄丸ノ内線の鉄橋などをじっくり眺めたことはありませんでした。聖橋の名は東京市が公募し、ニコライ堂と湯島聖堂を繋ぐ場所に架かることから命名されたそうです。
○ 湯島聖堂
 徳川綱吉により造られた孔子廟で、「学校教育発祥の地」とされています。元禄3年(1690年)に創建され、およそ100年後の寛政9年(1797年)に幕府の直轄学校として「昌平坂学問所」が開設されました。明治になってから東京師範学校、東京女子師範学校が設置され、その後、現在の筑波大学、お茶の水女子大学へと発展しました。入徳門、杏壇門、大成殿などの施設からなっています。
○ 神田明神
 時代劇でお馴染みの銭形平次親分は神田明神下の長屋に住んでいるという設定になっていますが、この神田明神、正式には「神田神社」といって1300年近い歴史を持ち、江戸総鎮守という格式の高い神社でした。あの威勢のいい神田祭を執り行うところでもあります。
 管理人は自分とカミさんのために「健康長寿」のお守りを二つ授与してもらいました。(巫女さんが綺麗だったので、つい買う(一つ800円)気になったのですが…)。
○ 湯島天満宮
 受験シーズンのこの時期、「合格祈願」で有名な学問の神様「菅原道真」を祀っています。その発祥は南北朝時代の1355年。菅原道真公の偉徳を慕った付近の村民が、京都北野天満宮の分霊を勧請して祀ったのがそのはじまりとされています(社伝では創建は458年としている)。その後、太田道灌による再建、徳川家康公による朱印地の寄進、湯島聖堂を創建した徳川綱吉公など、歴代の将軍の篤い庇護により隆盛をきわめました。明治18年(1885)に改築された社殿も老朽化が進み、平成7年(1995)には後世に残る総檜造りで立派な新社殿が造営され、現在に至っています。
 境内の梅の花も有名で「湯島の白梅」が戦時中の歌として大ヒットしました。泉鏡花の「婦系図」に題を採ったものですが、境内の池畔に泉鏡花の筆塚があります。
 受験シーズンに加えて、土曜日、そしてこの暖かさ、と重なって境内は大勢の人で賑わっており、参道には露店のお店が連なって出ていて、合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。
○ 旧岩崎邸
 三菱財閥岩崎家の本邸で、邸地は明治11年(1878年)に岩崎弥太郎が購入し、現存する洋館や大広間、撞球場は岩崎財閥第3代の久弥(弥太郎の子)がジョサイヤ・コンドルの設計により建てたもので、明治29年(1896年)に竣工しました。木造2階建て、地下室付きの洋館は本格的なヨーロッパ式邸宅で、近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
 この日は広い庭で集合写真を撮った後、予定していた残り時間が10分しかなかったので、駆け足で見て回りました。


 第2部 新春の集い(懇親会)

 上野公園・不忍池の畔にある「東天紅」での開催は初めてで、参加者は82名にのぼりました。
 最初に集合写真を撮った後、森川幹事の司会進行により進められ、矢崎副会長の開会宣言で会が始められました。その後は例によって元応援団長の小塚幹事の指導で校歌「草のみどり」を斉唱しました。
 今回の会場「東天紅」の笠原専務が昭和44年に中央大学を卒業されたとのことで、ご挨拶をいただきました。それから倉田会長の挨拶を受け、引き続いて今回初参加の人や遠方からの参加者の紹介が行われました。その後、清家幹事による乾杯の発声によって宴が開始されました。
 結婚式場にも使われる「東天紅」は中華料理がメインなので、7~8人ずつ11のテーブルに別れて着席していたので、それぞれのテーブルごとに話が弾んでいました。高梨幹事がギターとピアノの仲間(ピアノは女性)とともに、得意のウクレレ演奏をしてくれました。途中から峰岸幹事がやはりウクレレでギター奏者と一緒に演奏してくれました。管理人はこのホームページに掲載するため写真を撮らなければならないので、余り席を温めている間がありませんでした。
 最後は清水幹事長による中締めの挨拶に続いて、全員が輪になって、震災に遭った東北地方への応援歌でもある「北国の春」を歌いました。

             その他の画像はこちら→ (名所散策) (懇親会1) (懇親会2) (懇親会3)


★ ホームカミングデーに参加しました

 平成24年10月28日、2年ぶりに母校多摩キャンパスにおいて第21回ホームカミングデーが開催されました。昨年は東日本大震災のため自粛し、一昨年は創立125周年記念式典と同時期のため開催が見送らるという経緯がありました。
 この日は午前中は冷たい雨でありましたが、多くの43会員も参加し、寒い一日を吹き飛ばすような熱気のこもった祭典になりました。
 クレセントホールでの開会式では、校歌斉唱に続いて恒例となった親子3代の中大生として13組のメンバーが壇上で表彰を受けました。その後寄席や対談、コンサートなど多彩な催しの中で私たちの同期の常盤興産(株)社長の斎藤一彦さんが「炭鉱から観光へ、そして復興へ」と題する講演を行い、好評を博しました。
 ヒルトップ前のメインステージには数多くのテーブルが並べられ、学員会各支部(年次、地域)の懇親の場が設けられました。43会は3本の幟をたて、入れ替わり訪れる会員がしばし交流をしました。途中には講演をされた斎藤一彦氏も訪れ、43会の説明を受けました。
 午後2時からは「中央の絆」として多数の支部の代表者がステージにあがり、結束を固めました。我が白門43会は倉田隆次会長が幟を手に力強く「絆の宣言」に参加しました。
 その後、ヒルトップ4階の食堂において懇親の場が設けられ、20名を超える会員が集まり、夕方近くまで盛り上がりをみせました。   (清水正:記)


★ 白門43会第18回総会・懇親会が開催されました

 白門43会第18回総会が興味深い内容の講演会と盛り上がった懇親会をあわせて平成24年7月7日(土)東京の上野精養軒で開かれた。(出席者は77人)
 総会では活動報告、決算、活動計画、予算の4提案がいずれも提案どおり可決された。また活動計画のなかで今年11月19~20日、京都の紅葉と南禅寺、青蓮院の法話を楽しむ会を行うことが案内された。

 講演会は2本だて。被災地支援活動311有志の斎藤大介さんは活動を始めるきっかけから今「リーダーとしてではなくボランティアの活動」の意識のもとで活動、豊富な被災地のデータなどを説明、落ち着いたなかにも復興支援の意気ごみを感じさせる講演であった。次の講師は会員岡田孝子さんのご子息であるライラッククリニック院長の引田俊一さん。「白内障・緑内障ってなに?」と題して白内障・緑内障の形態、原因、治療法などを分かりやすく丁寧に説明された。

 懇親会場では出席者全員での記念写真のあと、布施博資、浅葉美枝子さんの司会のもとスタート、小塚正人さんのリードで校歌「草のみどり」を斉唱、倉田隆次会長が挨拶。会長は「私たちの大半のメンバーは間もなく古希を迎える、それでも元気よく43会で活動をしています。知識欲も盛んです。今日は懇親会でどうぞお楽しみ下さい」と。

 今回のご来賓は講師2人をはじめ大学常任理事の遠山暁様、学員会副会長の大谷隼夫様、42白門会の鈴木康二会長、白門46会の増田晃次郎会長の6人。代表して遠山様がご挨拶、大学の近況をお話された。話題はなんといっても今年ロンドン五輪に5人の中大学生、卒業生が参加すること。会場内には激励のポスターがはられ、出席者から大きなかけ声があがった。
 当会の会員でもある大谷学員会副会長の乾杯音頭で華々しく宴がスタート2時間にわたる楽しいひとときを過ごした。

 懇親会場には被災者支援の義援金の募金箱がおかれ、斎藤講師の準備したホタテキャンドルも完売。義援金は48,871円が集まった。また学員会から新装なった広報誌「HAKUMON Chuo」最新号その他がお土産として手渡された。
 来年開かれる第19回の総会は7月6日(土)に上野精養軒で開かれることが決まっている。


★ 平成24年「新春の集い」が開かれました

 平成24年新春の集いは、2月11日(土・祝)に東京スカイツリーが間近に眺望できるJR錦糸町駅近くの「東武ホテル・レバント東京」で開催されました。この日は懇親会に先だって東京下町・墨田区の名所散策がオプションとして企画されました。

第1部 名所散策
 散策に参加する人たちは、午後1時、東武線押上駅前に集合しました。参加者は32名。散策コースの案内人は清水幹事長です。
 最初に清水さんから目の前に見える完成間近の東京スカイツリーについて、建設の経緯、工事の概要、塔や展望台の高さ、鉄柱の太さなど、いろいろな説明がありました。東武線のもう一つの最寄り駅である「業平橋」はツリーが完成すると「とうきょうスカイツリー」に駅名が変るとのことでした。参加者の中からは、折角の由緒ある名前(在原業平に因んでいる)が変るのを惜しむ声が聞こえました。
 ツリーの足元を流れる北十間川の橋の上で記念撮影をしてから、いよいよ散策開始です。最初の訪問場所は「みりん堂」という「江戸のおせんべい屋さん」でした。ご主人が店頭で手焼きせんべいの実演をしていました。店内には香ばしい匂いが漂っています。一行はここを再待合わせ場所にして、1時間ほどの間に銘々「おしなり君の家」(休憩所、観光案内所)や長養山春慶寺(鶴屋南北の墓がある)などを見学してきました。因みに「おしなり」とは、「おしあげ」と「なりひら」の頭の部分を繋げたものだそうです。ツリーの写真を撮る人もいましたが近すぎて上の方がよく見えないので、お店の前に反射鏡が設置してありました。(右の写真は、北十間川の畔から上部と下部を別々に撮影し、合成したものです。)

 次に訪れたのは太田道灌公が建立したといわれる「日蓮宗平河山法恩寺」でした。境内に入ると本殿の屋根の真上に東京スカイツリーが伸びているように見えました。門を入った右手に「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」という歌と、道灌公と山吹を捧げる女性の姿を刻んだ大きな石碑が建っていました。境内には昭和7年に建てたという「三重塔」があり、またそのそばに「花塚」がありました。横長の石碑に「花塚」という文字を大きく刻んだモニュメントは、花を愛する人の心を形に表したというような感じのものでした。境内で全員で記念撮影をしました。
 次に訪れたのは「能勢妙見堂」でした。開運、厄除けの神様が祀ってあるとのことで、お堂の前の石畳の道には水垢離用に使う水を張った大きな樽が4個ほど並んでいました。そして堂の正面上部にこの日は「水行國禱會」という看板が出ていました。むかし勝海舟が子供の頃病気に罹ったとき父の勝小吉が水垢離をとって病気平癒を願ったといわれています。境内には勝海舟の胸像がありました。
 その後一行は大横川の親水公園のそばを通って、懇親会場となっている東武ホテルに到着しました。ホテルに入らずに玄関前を通り越して近くのビルの外部エスカレーターで二階テラスに上りました。そこからは目の前を縦に走る道路の真直ぐ向こうに東京スカイツリーが眺望できました。
  
第2部 新春の集い
 「新春の集い」は午後5時開始ですが、散策から戻った午後3時半頃には既に会場に来ている人が何人もいました。会場はホテルの4階「錦」ですが、23階にスカイツリーの展望所があるとのことでエレベータで上ってみると、ガラス越しに町並みの屋根の向こうにひときわ聳え立つスカイツリーガ眺望できました。
 今回の参加者は67名(うち女性10名)でした。まず懇親会に入る前に会場奥の白門43会旗の下で写真撮影を行いました。撮影後、副会長矢崎勝さんの開会宣言、副会長の金子典雄さんと岡田孝子さんの司会進行の下に懇親会が開始されました。最初に全員が起立し、元応援団長の小塚正人幹事のリードの下に校歌「草のみどり」を斉唱しました。
 その後倉田会長の挨拶があり、続いて今回初参加者と遠隔地からの参加者の紹介がありました。初参加は青木新平さん、菊地まき子さん、稲吉昭さんで、遠隔地からの参加者は小田治一さん(山形県鶴岡市)、佐藤勝見さん(山形県酒田市)、高田敏之さん(広島県三原市)、坂東勲さん(富山県礪波市)でした。続いて正野前会長の音頭で乾杯が行われ、それから懇談に入りました。

 30分ほど懇談が続いた後、今回初めての試みのカラオケ大会が始まりました。司会は金子さんと岡田さん、審査委員は、有吉純の芸名でオリジナルのCDを発表し千葉テレビに出演するなど歌手活動を行っている玉澤宏さんと白門コーラスグループのリーダーだった星野則昭さんです。出場者は13名で、それぞれ自慢ののどを披露してくれました。皆が同じ年配のため聞き慣れた歌が多く、落ち着いて聴くことができました。特別出演として玉澤宏さんと相澤一代さんが素晴らしい歌を披露してくれました。
 厳正な審査の結果、入賞者及び曲名は次のとおりで、それぞれ会長から表彰を受けました。

  最 優 秀 賞:  富田秀雄 「アラウンド・ザ・ワールド」
  準  優  勝:  坂東 勲 「長良川艶歌」
  審査員特別賞:  峯村 剛/岡田孝子 「アマン」
              山本忠正 「山」
              三沢充男 「ああモンテンルパの夜は更けて」

 瞬く間に閉会の時間となり、清水幹事長が中締めの挨拶を行い、その後全員が輪になって肩を組み、星野さんのリードの下に「北国の春」を歌いました。
 諸準備をしていただいた幹事さん、司会のお二人さん、どうもご苦労様でした。
 会場を後にして外に出ると肌に沁みる寒さ。ビルの谷間からは東京スカイツリーは見えませんでした。


他の写真はこちら→(名所散策) (懇親会1) (懇親会2) (カラオケ大会)


★ 白門43会第17回総会・懇親会が開催されました

  白門43会第17回総会が、平成23年7月16日(土)、もうお馴染みとなった東京・上野精養軒で開催されました。記録的な猛暑の中での開催でしたが、総会・懇親会ではご来賓を含め110名(男98名、女12名)と、これまでの最高の出席者となりました。

第1部 総会
 総会は三沢幹事による司会・進行のもとに進められました。開会の辞に続き、この度の大震災で犠牲になられた方々に対し黙祷を捧げました。次に正野会長の挨拶があり、続いて議事に入りました。議事は会則に基づき正野会長が議長となり進められました。
 時間の関係もあり第1号議案の「平成22年度事業報告」と第3号議案の「平成23年度事業計画案」が一括して諮られることなり、原総務委員長による総括的な説明に続き、芝木名簿委員長、三沢ホームページ担当、後沢募金関係委員長、清水広報委員長、中村(武)ゴルフ同好会委員が説明を行いました。この中では特に本年度は会員名簿を作成する予定であること、母校の125周年記念事業に対し43会関係として約679万円の募金があり理事長から感謝状が贈られたことなどが報告されました。審議の結果、議案は異議なく了承されました。
 次に第2号議案「平成22年度収支決算報告及び監査報告」と第4号議案の「平成23年度収支予算案」が一括して諮られ、これらも異議なく了承されました。
 最後に第5号議案の「役員改選の件」が諮られ、新体制として会長:倉田隆次、副会長:岡田孝子・金子典雄・芝木雅基・矢崎勝、幹事長:清水正、新任幹事:長谷川裕子・布施博資・森川忠(他の幹事は留任)会計監事:古賀忠生・高梨明宏の各氏を推すことが提案され、いずれも了承されました。
 これで議事は滞りなく終了し、新しい会長、副会長、新任幹事、新任監事が演壇前に出て自己紹介を行いました。

第2部 DVD観賞会
 中央大学125周年記念式典で上演されたVR&寸劇「中央大学 源流・記憶そして未来」が放映されました。放映に先立ち正野前会長から趣旨・概要の説明がありました。内容は中央大学の創立から駿河台校舎の状況、そして多摩校舎での新しい出発等について、懐かしい映像と中央大学出身の俳優さん2名と現役学生1名による寸劇を交えてその軌跡を辿るものでした。特に、明治14年に増島六一郎先生が我が国で初めてイギリスのミドルテンプルに留学され、見事バリスター(法廷弁護士)の資格を取得され、帰国後中大前身のイギリス法律学校を創立されたことや、駿河台校舎の授業風景や閉校時の模様などが印象に残りました。

第3部 講演会
 気象庁調査官の高野洋雄氏による「海の波と災害」と題する講演が行われました。このたびの大震災を踏まえての講演で、最初に龍門幹事により講師の紹介が行われ、引続き講演に入りました。講演はスクリーンに静止画や津波の模様などの動画を映し出しながら行われました。かなり技術的な内容で難しいところもありましたが、波浪と高潮、津波のそれぞれの原因や現象の違いなどが説明されされました。このたびの震災なども地球の活動という次元でみれば格別どうということもない現象だが、それが人間生活に関わることによって大変な事態を引起すのだという話に、地球というものの大きさと力に今更ながら驚かされました。

第4部 懇親会
 中庭での写真撮影に続いて、3階「桐の間」に会場を移し、矢崎、中村(喜)幹事の司会進行で行われました。今回は10のテーブルに分かれた指定席に着席しての開催となりましたが、ちょっと結婚披露宴のような感じでした。
 最初に小塚元応援団長の指導で全員が起立して校歌斉唱を行いました。次に正野前会長から倉田新会長に引継ぐ旨の挨拶が行われ、これを受けて倉田会長から力強い決意表明の挨拶が行われました。続いてご来賓として中央大学久野理事長、42会鈴木会長、44会馬場会長、46会増田会長が紹介され、代表して久野理事長が挨拶をされました。今の学生には正しい方向に対する生命力が欠けているのでこういうものを養わなければならないこと、学問だけでなくスポーツも大事なので力を入れなければならないこと、教育力を高めるために英語で授業を行えるような態勢を目指すことなど、気合の入った力強いご挨拶がありました。
 愛知県の岡崎市から参加された合津会員の乾杯の音頭で宴が始められました。会場では、古賀幹事がメンバーとなっている「八重洲室内アンサンブル」の方がバックグラウンド・ミュージックを奏でてくれる中、各テーブルでの懇談や他のテーブルに出かけて行っての懇談などが賑やかに進みました。その間、いろいろな小グループの仲間たちがそれぞれ演壇に登って挨拶や話がありました。峯岸幹事のウクレレ演奏などが行われる中、原前幹事長が演壇に立って得意の歌を披露し、続いて星野幹事のリードのもとに10名ほどの会員が演壇に登り、震災からの立ち直りを願って「上を向いて歩こう」の合唱を行いました。その後ゴルフや野球の有名人から被災地の応援として寄贈されたグッズに対して、岡田副会長と高梨監事の進行でオークションが行われました。全体で55,000円の収益があり、震災の義捐金として寄付されることになりました。
 精養軒3階のこの会場からは緑に覆われた不忍池が一望に見渡せ、賑やかな宴が進行する中でも、夏の日はなかなか暮れませんでしたが、2時間半近く続いた会がお開きになるころ、ようやく夕方の帳が下り始めました。

他の写真はこちら→(総会・講演会) (懇親会1) (懇親会2) (懇親会3)


★ 平成23年「新春の集い」が開催されました

 白門43会の平成23年「新春の集い」が2月5日、大宮(さいたま市)の「清水園」で開催されました。 平成21年は横浜(神奈川県)、平成22年は千葉(千葉県)で開催され、平成23年はさいたま市(埼玉県)での開催となりました。今回は大宮の一つ先の土呂駅から市内を散策して清水園に至る「散策コース」もオプションとして計画されました。

第1部「散策コース」
 午後2時、土呂駅には散策コース参加の39名が集合しました。
 最初に訪れたのは「盆栽美術館」でした。この付近は盆栽村といわれ、明治から大正にかけて東京の団子坂(現文京区千駄木)の辺りに住んでいた多くの植木職人や盆栽師が、関東大震災で大きな被害を受けた後、巣鴨とこの地に分かれて集団で移住してきたとのことでした。盆栽美術館はさいたま市が運営する施設で、平成22年3月に開館した新しい展示館です。木造のような雰囲気を漂わせる鉄筋2階建ての建物と、盆栽庭園からなっており、建物の中のコレクションギャラリーは、今は「石」がメインの展示になっていました。自然の山などがそのまま縮小したような形の石が好まれ、盆栽を引き立たせる役割を担っているようです。盆栽庭園には真柏や五葉松、黒松などが多く展示されていましたが、いずれも相当な樹齢(古いのは千年くらい)の見事なものばかりでした。
 次に訪れたのは蔓青園(まんせいえん)で、ここは私人が運営する盆栽園で盆栽美術館に劣らぬ沢山の盆栽が展示されていました。祖父の代からやっているという老舗で、ご主人がいろいろ説明してくれましたが、市の盆栽美術館よりも樹齢が古いものがあるようでした。
 この辺りの町並みは時がゆったりと流れるような落ち着いた佇まいでしたが、次に訪れたのは何と「さいたま市立漫画会館」でした。近代漫画の先駆者「北沢楽天」の晩年の住居跡に建てられ、日本初の漫画に関する美術館として昭和41年に開館したのだそうです。丁度「さいたま市民漫画展2010」が開催されていて、小中学生や一般から応募があった漫画が多数展示されていました。さいたま市長賞に輝いた「電車ごっこ」という作品には、郷愁を思わせる暖かい雰囲気と「女性専用」車両を設けた発想のユニークさがあり、思わず拍手を送りたくなりました。
 それから大宮公園の中を通り過ぎて氷川神社に出ました。武蔵国一の宮といわれるだけあって観光客や参拝客で賑わっていました。およそ2千年前の創立と伝えられ、祭神はスサノオノミコト他2柱で、明治4年に官幣大社に列せられたという格式のある神社でした。朱塗りの大門の前には鯉が沢山泳いでいる池があり、そこから長い参道が続いていました。(私たちは裏の方向から神社に入っていたのでした。)
 この日の「新春の集い」の会場である清水園は、参道を500メートルほど進み「氷川神社入口」の交差点に出てすぐのところにありました。2時間ちょっとの散策で、大宮駅周辺の都会的な賑わいとは一味違ったこの街の顔を見たように思いました。


第2部「新春の集い」
 正式には「大宮ラフォーレ清水園」というこの会場は、通常は結婚式場として使われているようでした。今回は都心から離れた埼玉県での開催にも関わらず、83名という大勢の参加者がありました。それに今回は友情出演をしてくれた中央大学現役の応援部(リーダー、チアリーダー、ブラスコア)の皆さんが17名加わりましたので、全体では100名という新年会としては最大の規模になりました。
 まず、全員の集合写真を撮り、それから席に着きましたが、今回は座席指定でAからJまで10の丸テーブルにそれぞれ8~9名ずつ着席し、KとLの二つのテーブルは現役応援団の皆さんの席になりました。丸テーブルに8人ぐらいづつ、それも名札が置かれた指定席に座るというのは、正に結婚披露宴みたいだななどと思ってしまいました。
 会は清水副会長の司会進行で始まり、矢崎勝さんの開宴の言葉に続いて、元応援団長の小塚正人幹事のリードで「草のみどり」の校歌斉唱を行いました。その後、正野会長の挨拶、飯塚泉司さんの乾杯がありましたが、今回はすぐに飲食とはならず、初めての参加者と遠隔地からの参加者の紹介と挨拶が行われました。バイキング形式の料理を目の前にして食べ物にありつけず、いささか恨めしくも感じましたが、その分演壇に上られた方の挨拶をじっくり聞くことができ、これはこれでよかったのだと思いました。新潟の糸魚川から来た井出さんは3メートルの積雪をかき分けて出掛けてこられたとのことで、ニュースで聞いただけだった今年の大雪を身近に感じた気がしました。
 挨拶が一とおり終り、いよいよ料理と飲み物で舌鼓を打ちながら懇談が始まりましたが、管理人の私はこの機会にとあちこちのテーブルへ顔を出し、ホームページ用の写真を撮って回りました。それからこういうことをいうのはちょっとお品がないのですが、トイレに行こうと思って会場の扉を開けたところ、扉の前に応援団の学生さんたちがずらりと勢ぞろいして入場を待っていました。気の小さい私はその前を通り抜ける勇気がなく、トイレに行くのは諦めました。
 やがて学生さんたちが入場し、アトラクションが始まりました。ここから司会は元応援団の小塚さんに代わりましたが、黒い学生服姿の応援団の指揮に合せてブラスバンドの演奏とチアリーダーの若々しいパフォーマンスに会場からは大きな拍手が湧き上りました。男子ばかりだった応援団に最近2名の女子学生が入会したとのことで、黒い学生服に身を固め、男子学生と見分けがつかないほど見事に演技をしてくれました。それにしても現役学生たちによる校歌や応援歌などの見事な演奏や演技に見とれているうちに、自分が学生時代に戻ったような感じがしてきて思わず感動し、目がしらが熱くなって今にも涙が出てきそうになりました。
 学生さんたちが退場してしばらくしてフィナーレとなりましたが、今回の開催地である埼玉県在住の幹事が全員演壇に上り、不肖三沢が中締めの挨拶をさせていただきました。その後、コーラス部だった星野さんの指揮で全員が輪になって「惜別の歌」を歌いました。
 回を重ねるにしたがって参加人数が増えてきましたが、これは多くの会員が現役の仕事を引退されて時間の余裕が出てきたことと、年を重ねて昔の友を懐かしく思うようになってきたからではないかと思いました。原幹事長が閉宴の言葉で述べた「忘れることを恐れない」、「年をとることを恐れない」というのを聞いて、何か妙に力付けられたような気になりました。
その他の画像 散策コース 懇親会1 懇親会2 懇親会3

 

 これまでの活動

28.2. 6  新春の集い    上野東天紅にて,講談師の田辺凌鶴さんのお話を聞きます。
27.11.17 旅行会 さきたま古墳群、富岡製糸場ほか
27.7.4  総会    上野精養軒にて総会、講演会、懇親会
27.2.7   新春の集い   上野東天紅にて、カラオケ大会など
27.1.13  歌舞伎鑑賞会    歌舞伎座にて歌舞伎の鑑賞
 26.11.10~12 旅行会    北陸(富山、石川県)
26.7.5  総会   上野精養軒にて 創立20周年記念総会
26.5.25  大相撲 観戦会   両国国技館にて大相撲五月場所を観戦 40名参加
26.4.9~11   旅行会   奈良・吉野千本桜
25.7.6   総会   上野精養軒にて第4代会長に龍門海行さんが就任
 創立20周年記念事業  準備スタート
 25.2.2 新春の集い    上野東天紅にて
24.11.19~21  旅行会    秋の旅行会(京都の紅葉)
 24.7.7 総会    上野精養軒にて、 77人参加
24.2.11  新春の集い    東武ホテルレバントにて
 23.11.14~15 旅行会    秋の旅行会(福島、大川荘)17人参加
 23.7.16 総会   上野精養軒にて
 23.2.5 新春の集い  埼玉県  清水園にて 盆栽村など見学
 22.11.13  創立125周年記念式典に参加  中央大学の創立125周年記念式典に参加
22.9.26~27
(土日) 
北海道の集い  場  所:
参加者:
概  要:
札幌パークホテル
38名
親睦ツアー・懇親会・カラオケ大会
22.7.3(土)  第16回総会を開催  場  所:
参加者:
概  要:
上野精養軒
91名
永井総長・学長の講演・懇親会
22、1、  平成22年新年会を開催  場  所:
参加者:
概  要:
ホテルグリーンタワー幕張
65名
サッポロビール千葉 (船橋工場)の見学・懇親会
21.10.24(土)  第20回ホームカミング
デー 
場  所:
概  要:
中央大学多摩キャンパス
ホームカミングデーに参加・懇親
 21.7.24(金)  暑気払い    
前役員の慰労会
場  所:
概  要:
 東京・銀座のヤマト倶楽部
懇親会・カラオケ
 21.7.4(土)  第15回総会を開催 場  所:
概  要:





上野精養軒
議事
 ・20年度事業報告、20年度決算を承認
 ・21年度事業計画、21年度予算を議決
 ・役員の選任
清水正氏による講演「鉄道おもしろ話」
懇親会
 21.1.26(月)  平成21年新年会を開催 場  所:
参加者:
概  要:
横浜中華街の「ローズホテル横浜」
59名
「春節」に合わせて開催。見学・懇親会 
 20.10.4~5
(土日)
 福岡の集い 場  所:
参加者:
概  要: 
福岡市
26名
名所散策と懇親会 
 20.7.12(土)  第14回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:



上野精養軒
76名(うち女性12名)
 ・19年度事業報告、19年度決算を承認
 ・20年度事業計画、20年度予算を議決
 ・役員の選任
理事長久野修慈氏による講演
 20.1.16(土)  平成20年新年会を開催 場  所:
参加者:
概  要:
上野精養軒
86名
 
 19.7.14(土)  第13回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:


上野精養軒
留学生・来賓等含め95名
 ・18年度事業報告、18年度決算を承認
 ・19年度事業計画、19年度予算を議決
 ・役員の改選 
18. 7.15(土) 第12回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:



上野精養軒
66名(うち女性13名)
 ・17年度事業報告、17年度決算を承認
 ・18年度事業計画、18年度予算を議決
 ・役員の選任(正野新会長等選出)
田辺凌鶴師による講談
18.1. 7(土) 創立10周年記念歌舞伎
鑑賞会
場  所:
参加者:
概  要:

国立劇場
同伴者含め83名
尾上菊五郎一座による通し狂言「曽我梅菊念力
弦」(そがきょうだいおもいのはりゆみ)6幕10場
18.1. 7(土) 平成18年新年会の開催 場  所:
参加者:
概  要:

グランドアーク半蔵門
104名(うち女性28名)
創立10周年のため、国立劇場での歌舞伎鑑賞
会に引続き開催
17.10.15(土) 新潟の集いを開催 場  所:
参加者:
概  要:

新潟市・万代シルバーホテル
36名(新潟9、山形・富山・兵庫各1、首都圏22)
新潟白門会支部長等の挨拶、現地参加者の挨拶、
会の活動の説明等、懇親
17.7.16(土) 第11回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:



講  演:

懇親会:

新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
70名(うち女性12名)
 ・16年度事業報告、16年度決算を承認
 ・17年度事業計画、17年度予算を議決
 ・会則の改正
 ・役員の選任
NHK葛西聖司アナウンサー(49年卒)
 「21世紀江戸文化~歌舞伎から学ぶ」
ご来賓や葛西アナウンサーなどにも参加していた
だき、賑やかな会となった。
17.5.24(土) 大谷会長、鴇田幹事長に
感謝状が贈呈される

中央大学学員会の中山正暉会長から多年にわた
り支部活動に貢献したとして感謝状が贈呈されま
した。
17. 2.26(土) 平成17年新春の集い 場  所:
参加者:
概  要:


新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
75名
北海道の釧路、青森県のむつ市、鳥取など遠方
からの参加者もあり、盛り上がった。兼重(巌)さん
の気功の実演も行われた。
16.12. 6(土) 忘年会 場  所:
参加者:
神田駿河台「ゆめや」
28名
16.10.24(日) 43年卒業生と43会員との
親睦会
場 所:
参加者:
中央大学多摩校舎
20名
16.10.2~9 カナダツアー 場  所:
参加者:
概  要:
バンクーバー
16名
バンクーバー白門会との懇親や市内観光
16.7.3(土) 第10回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:


講  演:

懇親会:

新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
61名(うち女性9名)
 ・15年度事業報告、15年度決算を承認
 ・16年度事業計画、16年度予算を議決
 ・ホームカミングデーの紹介
町田譽曽彦さん(阪神淡路大震災の経験から)
 「いざというときの準備」
古賀忠夫さん所属の「サンフィールド・ピッカーズ」
の演奏などあり
16.1.31(土) 平成16年新年会の開催 場  所:
参加者:
概  要:


新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
73名(うち女性15名)
これまでで最多の参加者を迎え、会員の友人で
カナダからきた人も参加したり、会員による気功
の実演など賑やかな会となった。
15.12.16(火) 忘年会 場  所:
参加者:
神田駿河台
21名
15.11 白門43会報第12号
を発行
特  集: 黄綬褒章に輝く伊藤捷雄さん
15.9.28(日) 43年卒業生と43会員と
の親睦会
場  所:
参加者:
中央大学多摩校舎
13名
15.7.5(土) 第9回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:


講  演:
懇親会:

新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
64名
・14年度事業報告、14年度決算を承認
・15年度事業計画、15年度予算を議決
・役員改選(現役員再任、岡田孝子さん新任)
三遊亭圓丸師匠
学員会副会長や圓丸師匠などにも参加していた
だき、賑やかな宴となった。
15.1.18(土) 平成15年新年会の開催 場  所:
参加者:
概  要:



新宿駅東口マイシティー内「ザ・バンケット」
63名(うち女性11名)
新しく生まれ変わったマイシティー8階の都会的
センス溢れる超モダンなフロア内のザ・バンケット
で女性参加者をはじめ大勢の人がステージに上
がってスピーチをするなど賑やかな宴となりました。
15. 1 白門43会報第11
号を発行
特集: 全会員に配布した。
「夕焼けこやけの興福寺」
蓮沼良直さんを訪ねる。
14.12.20~21 忘年旅行 伊東 観光7名 ゴルフ11名(東急ハーベストクラブ泊)
14.10.13(日) 白門43会広島の集い 場  所:
参加者:
概  要:



広島市ホテル「ニューヒロデン」
33名
広島地区、関東地区の参加者のほか学員会
広島支部の副委員長、事務局長にもきていた
だき、相互の交流を深めた。7名の方に新規入
会をしていただいた。
14. 9.29(日) 昭和43年卒業生と
白門43会員との親睦会
場所:
参加者:
中央大学多摩校舎
8名
14.7. 6(土) 第8回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:




講  演:

懇親会:

駿河台の中央大学記念館
51名(女性7名を含む。)
・13年度事業報告、13年度決算を承認
・14年度事業計画、14年度予算を議決
・中央大学125周年記念事業の説明、募金
 への協力依頼(宮田中大125周年記念事業
 プロジェクト部長及び飯塚学員会副会長)
前商学部長の北村敬子先生「ロースクール・
アカウンティングスクールの専門大学院構想」
約60名が参加

14. 5 白門43会報第10
号を発行

特集:
全会員に配布した。
一瀬秀樹さん「新鮮な魚に心をつくして」
14. 1.19(土) 新年会の開催 場 所:
参加者:
概 要:


東京・新宿のワシントンホテル
71名
女性会員も10名参加し,華やかな宴となった。
初めて参加された会員の自己紹介や、カラオケ
披露もあり、大いに盛り上がった。 
13.11.30(金) 忘年会の開催 場 所:
参加者:
概 要:

神田小川町
20名
一年を振り返っての感慨や来年への決意、初参加
者の自己紹介等で大いに盛り上がった。
13.10.28(日) 昭和43年卒業生
と白門43会会員
との親睦会
場 所:
参加者:
概 要:


中央大学多摩キャンパス
18名
中大のホームカミングデーの開催に合わせて開催。
懇親会の進行に合わせて、楽しい時間を過ごした。
これを機会に1名の方が会員登録をされた。
13. 9
白門43会報第9
号を発行
特  集:
全会員に配布した。
伊東清邦さん(東富水小学校長)を訪ねる「心のふ
れあいを大切に」
13.7.7(土) 第7回総会を開催 場  所:
参加者:
概  要:

講  演:


懇親会:



駿河台の中央大学記念館
75名
12年度事業報告、12年度決算を承認
13年度事業計画、13年度予算を議決
シドニー・オリンピックで活躍した中央大学女子
水泳陣を育てた中大水泳部吉村豊監督から貴
重なお話を伺った。
吉村監督を含め、参加者の大半が出席し、楽し
い時を過ごした。懇親会開催にあたり、来賓とし
て出席された学員会事務局長及び白門42会会
長から挨拶をいただいた。
13.1.20(土) 新年会を開催 場  所:
参加者:
概  要:


駿河台の麦酒倶楽部
45名
寒い時季にもかかわらず、多数の参加者を得て、
楽しい時間を過ごした。特に多数の女性会員の
参加が目立った。
12.12 白門43会報第8
号を発行
特  集:
全会員に配布した。
特許技監石井正さんに聞く「日本とアメリカの良
さを知ろう」
12.10 白門43会会員
名簿を発行
  全会員に配布した。
12.9.30(土) 東北地区の集い
開催
場  所:
参加者:
概  要:


仙台市仙台ワシントン・ホテル
23名
料理を囲みながら、全参加者による自己紹介、活
動紹介、仕事の苦労話等に話が弾んだ。その後有
志は作並温泉に宿泊、山寺の拝観等を行った。