明治大学博物館見学&忘年会

 2015年11月28日(土)

 「や~、しばらくですなあ」「元気ですねえ」
 師走間近の11月28日、49年白門会のメンバーが駿河台記念館7階の談話室に次々と集まって来ました。10時45分集合にも関わらず、大半の参加者は30分前には集まり、よもやま話しに花が咲きました。

 11時過ぎに対峙校の明治大学博物館へ。
 駿河台キャンパスのリバビティタワーへ足を運んだことがあっても、明治大学博物館を見学したことのある会員は少なく、興味を抱きながら見学しました。
 皆さんが興味を持ったのは、「日本の罪と罰」と銘打った刑事部門の展示会場でした。歴史的な法のさまざまを年代の流れに沿って展示していました。

 特に江戸時代に実際使用されていた補者道具の突棒、刺叉、十手等や、拷問のときに使われた石抱、海老責、牢問を実物大でみることができ勉強になりました。江戸時代の刑罰は、見懲らしのための厳罰主義で、テレビで目にする時代劇の制裁シーンそのものでした。ローマ法時代の「ギロチン」も展示されていますので、興味のある方は、足を運んでみて下さい。

 12時、駿河台の「魚盛御茶ノ水店」で、ドイツ在住の渡辺博史(理工)さんも合流し、17名で忘年会が始まりました。
山﨑会長の音頭で乾杯。天候もよく空気が乾燥していたからでしょうか。ピッチャーで出されたビールは、瞬く間に気持ちよく飲み干されました。

 参加者全員が自己紹介をし、改めて49年白門会のつながりを密にしました。今年入会した方々の名前と顔も分かるようになり、一緒に飲み交わすことによって在学時代知らなかった間柄でも親近感を覚えるのは同期会の宝物です。利害関係や、となり近所のしばりから開放されて、楽しく飲めることは有難いものです、と参加者の皆さんから声があがりました。

 忘年会での飲みものの売れ筋は赤ワインでした。ボジョレー解禁の影響があったからでしょうか。お店で在庫していた赤ワインのボトルが在庫切れになり店長もびっくりでした。普段、日本酒や焼酎、ウイスキーを飲む人までが、忘年会ではワイン党に変わり、最後はわいわい、がやがや状態でした。

 締めは、山﨑司平さんの音頭で万歳三唱!
お店いっぱいに「ばんざ~い」「ばんざ~い」と参加者皆さんの声が響き渡りました。

 14時を廻った駿河台の昼下がり。初冬の日差しが暖かめでした。
「魚盛御茶ノ水店」前で、今日の思い出記念にと全員で写真を撮り解散。
新年会での再会を期して、カラオケに行くグループ、二次会へ行くグループ等各々、三々五々、駿河台を後にしました。

事業部 千葉幸嗣

明大博物館
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第13 回「49年白門ゴルフ会」報告

 2015年10月26日(月)
飯能パークカントリークラブ

 関東地方には2日前に木枯らし1号が吹き、当日はこの秋一番の冷え込みとなった10月26日。真っ青な秋晴れで無風、気温も15,6度と絶好のゴルフ日和。前日の中大多摩校舎で行われたホームカミングデーにも参加したという4名を含めて11名が「飯能パークカントリークラブ」に集合して第13回「49年白門ゴルフ会」が開催されました。

 高木会長から、今まで何度も参加しているのに入賞したことのないA、B両氏に今回は是非とも優勝してもらいたいので、最大級のハンデを与えます、とういう挨拶があった。多大なハンデをいただいたAB両氏、喜んでいいのか悲しんでいいのか複雑な表情で1ホール目に向かった。

 A氏曰く「1年ぶりに先週プレイした」、負けじとB氏曰く「前回のゴルフ会以来半年以上やってない。靴も車の中に置きっぱなしだった」と早くも舌戦開始。

 スタートホールで1組のB氏がいきなりナイスショットに「優勝が見えた!」という気の早い掛け声も聞かれた。2組目のA氏もその後順調なプレイを続行。

 それにしてもこの会はいつも天候に恵まれている。特に今回は雲一つなく、風も全く吹かない。木陰に入るとひんやりするが太陽の下でも汗をかくことのないさわやかさ。紅葉にはまだ早いが、ホールによっては鮮やかな色を見せている樹木もちらほらあった。

 前半は4打差でB氏がリード。ハンデのお陰でアンダーで前半終了。B氏に優勝の文字が見えてきた。B氏曰く「いやいや後半は、ハーフでエイジシュートかも」と神妙な発言。

 秋晴れの空の下無事終了。結果発表では何とA氏が逆転優勝。2位はさすがベスグロの実力者・黒木さん。同ネットのB氏が3位。同組だった高木会長から「Bさん、あの空振りがなければ2位だったのに」と同情の声が上がった。

 今回も宮崎から参加された黒木さんから宮崎名物「鶏の炭火焼」が皆さんにプレゼントされた。毎回のことであるが大感謝。

 終わりに優勝の弁をA氏曰く「いつもはブービーの挨拶をしてましたが、今回はゴルフ会の会長・競技委員長・ハンディ委員長・書記・会計・そして小間使いの高木さんの親心・兄心のおかげで,優勝させて頂きました。有難うございました。」 

 4時半にはお開き。帰りの高速道路上からは東の空からでっかいほぼ満月の月が上ってくるのが見えた。楽しく穏やかな一日でした。次回は来春の4月8日(金)の予定です。

 *AB両氏の名誉のため名前とハンデの数は公表いたしません。

(広報部)

49年白門ゴルフ会

ホームカミングデイ

 2015年10月25日(日)

 10月25日(日)、爽やかな秋の陽の下で開催されたホームカミングディ、49年白門会のメンバーが母校に集まった。早朝から場所取りの人、朝から買い出しの人々、それぞれの役割をこなして、多摩の丘陵に集い、午前11時の開会を待った。上着があると少し暑く感じる、でもちょうど良い気候。参加者は会員・非会員40名、そして家族で来られた加納さん、黒木さん、参加総数は47名と大盛況。今年は多摩校舎近隣に住むメンバーにも案内を出した効果もあり、初参加の方が5名、また九州、奈良、名古屋と遠方からの参加者も加わり大いに盛り上がった。

 当日の朝、高幡不動駅に買い出し隊4名が集合、京王ストアで飲み物や惣菜を爆買い、あまりの多さと重さにタクシーで中央大学に乗りつけた。タクシーの運転手さんはとても親切な方で会場のすぐ近くまで乗り入れてくれた。

 また今回の買い出しには総会の時に新規入会した安室さんが手伝ってくれ、女性の視点からつまみや惣菜を揃える事ができ、種類も豊富で充実した内容で調達することができた。

 昼を過ぎる頃から、次第に人数が増えて、6つあるテーブルが埋まりはじめる。たぶん、テーブル6個は会場で最大規模と思われる。差し入れもあり、飲み物、食べ物はテーブルに並び、その周りからどんどん手が伸びてくる。

 プログラムは進み、スイングクリスタルによるプロ並みの演奏、鼓央(こおう)による迫力満点の太鼓演奏、そして応援団とチアガールの応援歌。

 山ほどあった惣菜やつまみもみもどんどんなくなっていく。選び方が良かったと自慢して自己満足に浸る買い出し隊のメンバー。

 気がつけばもう3時過ぎ、時が過ぎるのが早い。秋の陽射しも傾きかけている。残念ながら49会から抽選会の当りは出なかったが、それでも満足感に浸る人、そして少し千鳥足の人も、三々五々帰途についた。でも、多摩校舎はやっぱり遠いなあと少し不満も抱きながら。

 イベントの度に、参加人数が増えてくる49会、次回の集まりを楽しみに散会となった。今年参加できなかった方も来年は是非参加してみませんか。年々拡大していく49年白門会、みなさんの参加でより活発な会になるようにしましょう。

原 伸正

ホームカミングデイ
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将棋同好会についてのあれこれ

 2015年9月19日(土)

 49年白門会設立15周年にあたり、将棋同好会を発足致しました。

 去る9月19日、第一回将棋の会を開催しました。参加者は、主催者である筆者を含め7名と、初回としてはまずまずの出だしであったと言えます。5時間ほどの間で、各自2-3局指すことができ、非常に充実した時を過ごすことができたというのが、参加者の大方の感想です。次回は、忘年会も兼ねて、11月下旬から12月にかけて行うことになりました。

 筆者と将棋との関わりは、遊び始めた時から数えると、半世紀余りになります。幼少期の「めんこ」、「独楽」、「ビー玉」等の遊びに偶然将棋が加わっただけのことで、その後、2度の転校があったこともあり、再び指し始めたのは10年以上も後の高校生になってからでした。それも最初は、暇つぶし程度だったのですが、2年生の時、たまたま同級生の間で将棋が流行り、やってみると、何と普段気にも留めていなかった相手が、思いのほか強く、何回やっても歯が立たず、それが面白さを認識させることになったのです。そこで初めて、将棋の解説書を読みました。解説書にも定跡、格言、実戦解説等いろいろあって、たまたま筆者が手にしたのは格言編でした。「桂馬の高跳び歩の餌食」などなかなか面白くて覚えやすい文言が多く、楽しく読んでいるうちに自分でも驚くほど上達しました。

 また、テレビの将棋番組も見るようになり、益々興味を持つようになっていきました。そもそも、NHKに将棋の番組があること自体、知りませんでしたから。

 高校卒業の頃には、かつて歯が立たなかった相手にもとんとんの成績を残せるようになり、その勢いで大学入学後は将棋部に入部しました。

 「中央大学棋道会将棋部」、それが在学中の筆者の所属団体です。

 授業が休講になれば将棋、指しかけの将棋が終わらなければ自主休講と、一時期は将棋三昧の日々が続きました。

 それほど心血を注いできた(というほどでもない)将棋ですが、就職した後は、流石にそういう訳にはいかず、周りに適当な相手もいないため、サラリーマン人生の大部分は、人並みに仕事優先でした。その間、大学の将棋仲間ともほとんど接触する機会もなかったのですが、昨年、ひょんなことで、将棋部の後輩に出会い、その彼を通じて、大学時代の先輩同輩との再会が叶い、同時期を同じ部室(駿河台校舎南端の4F)で過ごして仲間たちを誘って、将棋会を開こうということになったのが、今年の5月、たまたま49白門会役員会当日の午後であったため、同会が役員の方々周知のこととなりました。これが幸いし、後日山崎会長から、将棋同好会を設立してはどうかとの提案を頂き、早速発足の運びとなりました。 さて、本同好会は、49年卒の我らが同期生であれば、誰でも参加して頂くことができます。当面は、年4回程度、即ち、春夏秋冬各1回の開催を予定しています。毎回開催日時が決まり次第掲示板でお知らせしますので、ご自由にご参加ください。棋力は問いません。これから覚えたいという方には、筆者が懇切丁寧にご指導致します。

 将棋は、頭と手があれば、誰でも楽しむことができ、麻雀と違って一般的には金銭を賭けることもなく、至って健全な遊戯ですので、どなた様も気軽にご参加ください。

  本稿をお読みくださった方々から、一人でも多くの参加者を得て、本同好会、ひいては49年白門会の発展に繋がるようでしたら、これに勝る喜びはありません。

黒澤 義己

将棋同好会

納涼ビアパーティ

 2015年8月8日(土)

 君とよくこの店に来たものさ、訳もなくお茶を飲み話したよ、学生でにぎやかなこの店の・・・♪  ガロが歌った学生街の喫茶店が懐かしい御茶の水。

 あれから41年。学生時代「ウイーン」と言う喫茶店だったお店は、今はリニューアルされ「御茶の水ビアホール」に衣替えされていました。 連日猛暑が続く中、学生時代通った思い出の地で49年白門会ビアパーティが盛大に開催されました。

 総勢21名の参加のもと、山崎会長の乾杯の音頭でスタート。 参加者の皆さん、夏バテどこ吹く風で、威勢の良い「かんぱい!」の発声が会場内に響き渡りました。

 暑い一日だったのでピッチャーで注がれる「キリン一番搾り」は瞬く間に売り切れ、ピッチャーの運び込まれた本数は14本だったとか。自らビア樽になってしまった方がおり、皆さんに冷やかされて、その後焼酎に代えてももう体型はかわりません。

 7月開催の総会のときに入会した方や、今回新たに会員になられた方も即打ち解けて戴き、皆さんの顔が紅潮されるにつれ和気あいあいで現状生活の思いや苦労、或いは希望に満ちたお話がありました。

 会員の中には、この会場で42年前ロマンスがあり、めでたくゴールインされた方もおりますので、学生時代の恋話が出るなどアットホームな話も大受けでした。紅一点参加の安室さんは本日の「華」で、会場内を盛り上げていただきました。

 ビアパーティの締めは「御茶の水ビアホール」前で中央大学エール。 私たちのビアパーティの酔いと余韻に、道行く人々も拍手を送ってくれました。 ああ、お茶の水はいい街だ、と実感。

 中央大学ホームカミングデーでの再会を期して、カラオケに行く方や二次会に行く方々等、其々昼下がりの御茶の水を後にしました。

事業部 千葉幸嗣

納涼ビアパーティ

49年白門会創立15周年記念総会・懇親会

 2015年7月4日(土)
 「お茶の水ホテルジュラク」孔雀の間 12:00~15:00

 あれから15年。そんな思いで御茶ノ水駅の聖橋出口から秋葉原駅の方を歩いて行く。付近は15年前、いや卒業して41年以上も前の景色とは様変わりをしていた。ニコライ堂の姿だけは以前と変わらないだけ・・・。今日は49年白門会の15周年記念総会の日。

 昨年と同じお茶の水ホテルジュラクには11時半頃から続々と会員が集まってきた。参加予定者は66名。今までで最高の人数だ。新入会員が6名、初めて参加する人が8名、10年以上も前に参加して以来の人等会場は総会の開始を待つ会員であふれた。

 定刻の12時に中島幹事長の司会で総会が始まった。議長に山﨑会長を選出し、千葉事業部長から2014年度の事業報告と2015年度の事業計画案が、原会計部長から2014年度の収支決算報告と2015年度の収支予算案の報告が有り会員の拍手で承認された。

 第5号議案で山﨑会長より49年白門会の会則を一部改定する案が出された。これは、会の運営の健全性、効率性、透明性を強化し会員相互の親睦と交流を永続的に進めるためとの説明が有った。主な改正点は各役員の選任手順を明確にし、役員立候補を通年行えることにし組織の活性化を図るようにした。また全会員を対象に懲罰規定を役員会内規に設けることにした。

 第6号議案で、大竹力三広報部長が副会長を兼務、宮川保副会長が副幹事長、益田耕二会計監事が事務局長、石川晶雄副幹事長が会計監事にそれぞれ職務変更と、黒澤義己氏と馬場安徳氏を副幹事長に就任、藤本真也氏の副幹事長退任する役員の一部改選案が提案され会員の拍手で承認された。

 12時半に無事総会も終了し、隣の部屋に移っての懇親会に入った。司会は元NHKアナウンサーの葛西聖司さん。山﨑会長の挨拶に引き続き御来賓の白門48会支部長の山口隆司さんからお祝いの言葉を戴いた。

 今回は創立15周年記念ということで記念落語会を企画。会場に作られた高さ約1メートルの高座に出囃子と共に登場、いやよじ登ってきたのが3代目桂やまと師匠。やまと師匠は何と我々が中大を卒業した昭和49年生まれで中大落語研究会出身の真打ち。

 まくらでは駿河台と多摩の違いや、老人ホームでの話の進め方など面白可笑しく話して行き、いつの間にか演目に入っていくところは流石真打ち。演目は誰もが知ってる「時そば」。聞き手が流れも落ちも知ってる話しだからこそ難しい演目。

 そばを食べる場面において麺を勢い良くすする音と所作は本作の醍醐味で、ラジオやCDでは味わえない正に見る演芸で一番の見せ場。看板の文字にマルが有るのはなんだと聞かれた返事が「中大です」、翌日の同じ質問には「中央学院です」と答える場を見ての軽妙さに会場は笑いの渦。落ちの1文を一枚一枚数えながら、「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、、・・・七(なな)、八(やあ)」と数えて、「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねると、主人が「へい、四つでい」と答える、「五、六……」。という落ちも解っているけど笑わずには居られなかった。初めてライブで落語を聞いた会員もおり大成功の企画だった。

 今回は会場と人数の関係で宴会の前に集合写真を撮ることにした。予定の2名が欠席され64名の出席者を高橋カメラマンの指示で15名の4列に並びパチリ。

 会場の椅子等を片づけたのち懇親会がスタート。大竹副会長の乾杯の発声の音頭で懇親会がスタートした。4つのテーブルを囲んでそれぞれ話しの花が咲いた。岩手、新潟、長野、富山、愛知、宮崎県等遠来からの参加者も多く、女性も4名参加された。桂やまと師匠が各テーブルを回り1人ひとりと名刺交換された。壇上の看板の下では高橋カメラマンが各学部、ゴルフ会員、女性陣、北陸出身者、東北出身者など様々なグループごとに記念撮影。またやまと師匠を囲んでの記念撮影と、前回同様飲まず食わずの大奮闘だった。希望者には集合写真をプリントし撮った写真をCDに納めて1000円で後日郵送するという出血大サービスを宣言。30名以上の会員が申し込んでいた。

 お腹も満腹したころ合いを見て葛西さんの方から初めての参加者の紹介が有った。今回は8名の方が初参加。以前から会員であった方も数名いらした。1人1人から挨拶を戴いて、次回からの参加が楽しみな顔触れになってきた。

 宴もたけなわ、恒例のお楽しみ抽選会。今回はカステラ、チョコレート、煎餅と宮崎県から参加された黒木さんからの焼酎4本、葛西さんの著書2冊がプレゼント。やまと師匠が出すグ―、チョキ、パーのじゃんけん勝負でのプレゼント。毎度のことながらこのじゃんけん勝負の20分間はいやがうえにも盛り上がる。興奮しすぎて司会の葛西さんの制止を押しのけて壇上に上がろうとする人も出てくる始末。無事40名くらいの会員にプレゼントは渡された。

 最後はこれも恒例になった石川さんがリードする「中大節」に合わせての会場練り歩き。60人以上がテーブルの合間を縫って練り歩くさまは壮観であった。その後で肩を組んで応援歌と校歌をそれぞれ1番ずつ歌い、最後の締めで山﨑司平副会長の万歳三唱で三時にお開きになり、出席者全員に「49年白門会15周年記念」というロゴが入った特製の煎餅が配られた。

 二次会の設定はなかったのでクラスごとや友人同士で集まってお茶ノ水や秋葉原方面に移動した模様。何故か御茶ノ水駅前の居酒屋に20人以上が集まっていて二次会。その後5,6人が四次会まで行った模様です。 

(広報部)
15周年記念総会
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49年白門会2015年新年会

 2015年1月31日(土)
 「お茶の水ホテルジュラク」白鳥の間 12:00~14:30

 東京都心で今年の冬初めての積雪を記録した翌日の1月31日・土曜日、冬晴れで殆ど雪も無くなったお茶の水の聖橋近くの「お茶の水ホテルジュラク」で49会の新年会が開催されました。

 この会場で新年会をやるのは昨年に引き続き2回目。開宴の12時までに44名が集まりました。雪の盛岡、新潟から、また名古屋からも駆けつけてくれました。初めての参加者は5名。嬉しかったのは女性の参加者が5名と、今までになく多く参加され、会場に花を咲かせていただきました。

 山﨑厚太会長から「今年は設立15周年、オリンピックの時は20周年、その次は卒業50周年と続きます。50周年を皆さんで迎えましょう」という挨拶に引き続き乾杯の発声もされて懇談に入りました。進行の司会は中島章夫幹事長。

 遅れてきた会員が2名加わり46名の参加での新年会になりました。この人数はこれまでの新年会では最多を記録しました。4つのテーブルを囲んで10人前後での歓談になりました。理工学部の精密機械科からは8名が参加し結束力の強さを見せてくれました。初めての方もそれぞれ会員から誘われての参加でした。1人が1人を誘ってくればもっと大きな会になります。メールではなく手紙で誘われたので参加した、という人もいらっしゃいました。40年ぶりの方もいらっしゃいました。皆さんリタイアされる年代になってきたせいかもしれません。

 宴もたけなわのころに抽選会が始まりました。今回は岩手県出身の千葉幸嗣さん(商)が岩手県の銘菓「かもめの玉子」と、「あさ開」「酔仙」など5種類の日本酒を用意されました。受付の時に抽選会の番号をひいてもらいその番号による抽選でした。宮川保副会長の司会で次々とプレゼントされます。賞品は千葉さんからの説明付きで日本酒は後になるほど手に入りにくいものになるとのことでした。最後に残った3本の「酔仙」は現地の大船渡市でもなかなか手に入らない幻の酒、という千葉さんの説明で、会場から「ここで1本開けよう」という声があり、急遽当選した3人がじゃんけんで勝った人の1本が開けられることになりました。おかげで日本酒好きの30人ぐらいが列を作って1本を開けることに。香りも味も良かったという事でした。そのほかに葛西聖司さんから自著の本、歌舞伎のカレンダー、カメラマンの高橋和幸さんからは撮影したヤンキースの田中将大投手等の写真等がプレゼントされ、何も当たらなかった人には「かもめの玉子」の小箱がプレゼントされました。

 カメラマンの高橋和幸さんには開宴時間前から撮影に駆けずり回っていただきました。各学部ごとやゴルフ会、クラスごと、女性同士、付属出身者など要求に合わせてシャッターを切りまくっていました。

 中締めは宮川副会長に締めていただきました。

 会も終わりに近づく頃恒例になった「中大節」を石川晶雄さんの歌で全員が手を前の人の肩に乗せて会場を練り歩きました。10番くらいまでの歌を歌い切り、その後は根本愼一さんのリードで校歌と応援歌を肩を組んで歌いました。49会で肩を組んで歌ったのは初めての経験かもしれません。40数年前の神宮を思い出す人もいたようです。

 最後は記念写真を撮ってお開きになりました。ホテルを後にしたのは2時半過ぎ。2次会の設定はなくそれぞれクラスごと、友人たち、サークル仲間等に分かれ三々五々お茶の水や秋葉原の方向に流れました。  

(広報部)

2015新年会
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葛西臨海水族園見学と食事会

 2014年11月22日(土)

 真冬の寒さと悪天候に見舞われた一週間の週末、奇跡的に晴天無風の春のような日和に恵まれた土曜日、49白門会メンバー9名が葛西臨海公園駅に集合した。

 “TOKYO SEA LIFE PARK” これが、「東京都葛西臨海水族園」の英文名であり、今回の我ら49白門会の会場であった。

 午前11時入場。入場料は大人一人700円であるが、65歳以上は半額となる。この割引率、さすが東京都営と変なことに一同(ひょっとしたら筆者だけ?)感心しつつ入って行くと、池があり、タイミング良く噴水が湧き上がって、素敵な歓迎を受けたようで、これにも一同感激。しかもこの池、東京湾とつながっているように見え、何とも魅力的である。

 少しずつ感動を覚えながら、メインの水族館に入館。東京都がやっているものゆえ、せいぜい東京湾と近海の海洋生物を集めたものと高をくくっていたのだが、豈に図らんや、何と世界の海から集められたかなりの規模の水族館であることを認識。何事も経験しなければわからないものだ。

 そう言えば小生、子供の頃は虫や生き物が好きで、将来は昆虫学者か動物学者になりたいと夢見ていたことがあったのを思い出した。

 普段あまり目にしない魚の群れをみていると、幻想的な気分に浸れる。人は魚に癒されたくて熱帯魚を飼うと聞いたことがあるが、わからないでもない気がするなどと思いつつ進んで行くと、突然目が合ってしまった。「サザングローブフィッシュ」という長めの名がついたその相手は、フグ目ハリセンボン科に属し、キョロっとした魅惑の瞳を持っている。ハリセンボンというだけに、怒ると尖ったひれを立てて敵を威嚇するらしいが、小生の前では至って穏やかに、ひれを閉じて可愛い表情で見つめてくれている。ふっくらしたボディーのひれの部分には鮮やかな黄色の筋が走っていて、いともチャーミングである。一瞬、きょうはこの娘とのお見合いに来たのだと、錯覚しそうになったくらいである。

 見とれているうちに、周りに我らがメンバーはいなくなり、小生も次へと急いだ。しばらく行くと、再び小生の目を釘付けにしたのは、「タチウオ」であった。

 何度も口に運んだことがあるこの魚との初の対面。「タチウオ」が「太刀魚」である所以をまざまざと見せつけられた。何と美しいことか!ここでもまた、相当な時間を費やし、その銀色の刀身のような凛々しい姿に見入ったのであった。  正午を過ぎ、食事会へ。臨海公園界隈は食堂の類がほとんどないため、隣の舞浜へ移動。イクスピアリ内のそば処「凜や」が次の会場であった。そこから1名参加、総勢10名の程よい食事会となった。

 生ビールで乾杯後は、そばに合わせて日本酒。外は相変わらず晴天温暖につき、冷酒で再度乾杯。一通りの日本料理を味わい、主食は「へぎそば」。若い頃はそばと言えばラーメンであったが、最近は日本そばの味も多少わかるようになった気がする。「へぎそば」美味であった。

 10名という人数は、話をするにも多過ぎず、会話も大いに盛り上がった。食材、食事方法から始まり、各国の食習慣、ひいては食だけにとどまらず、東洋と西洋の文化の差にも話が及んだ。

 いろいろと有意義な話題で盛り上がったのは間違いないが、そのあたりでは、小生かなり酒が回り、あまり内容を覚えていないため、報告はここまでとさせて頂きたく。末筆ながら拙文にながながとお付き合い下さった皆さまに感謝申し上げます。

黒澤義己(法)

中央大学 同期会

第11回49年白門ゴルフ会

 2014年10月27日(月)

 10月は台風が関東地方に週明けに2度も襲いました。そんな10月の最終週の月曜日、埼玉県の「飯能パークカントリークラブ」で第11回49年白門ゴルフ会が4組14名で行われました。

 数日前から朝晩の冷え込みが厳しくなっていましたが、当日は快晴無風。しかも長袖にしようか半袖にしようかと迷うような暖かい陽射しがありました。練習場に出て、やはり暑くなりそうなので半袖に着替えてくる人もいたぐらいの暖かい一日でした。周りの山も紅葉が始まり正にゴルフ日和。前日のホームカミングデーで借りてきた49年白門会の幟と一緒に集合写真をパチリ。

 9時48分、インからスタート。前半は、好天で混んでいたのか各ホールで待たされることがありましたが、各組とも和気あいあいとプレーを楽しんでいました。意外と前後の組の声が聞こえて来て楽しさが伝わってきます。コースの途中でスカイツリーが見えるところがあるのですが、あいにく今日は霞んで見ることはできませんでした。

 後半は少し曇ってきましたが、風もなく半袖で十分な暖かさでした。平日の午後、穏やかな空の下でボールを打つことに無心になれる自分がいる事に驚きがありました。「タラレバ」とか「スコア」なんて考えずに楽しめるのは歳のせいかもしれませんが・・・。

 優勝はダントツの77というスコアの小澤龍次さん。これまでの会でのベスグロは黒木兼一郎さんの79だったのですが更新されました。「一緒に回ったメンバーに恵まれました」と優勝の弁。ブービーメーカーはこれまたこの会のワーストスコアに迫る130近くを叩いたOさん。なにはともあれ青空のもと楽しく過ごせたことが一番です。

 前日の多摩校舎でのホームカミングデーへの参加を兼ねてこのゴルフ会に参加された黒木さんから、地元宮崎の焼酎が参加者全員にプレゼントされました。毎回、宮崎県のお土産を持参してくれる“宮崎観光大使“にいつも感謝です。

 すっかり暗くなった5時過ぎに解散。外に出ると北風が吹いていました。数時間後に東京地方では昨年より15日も早い木枯らし1号が吹いたというニュースが流れました。 次回のゴルフ会は桜吹雪が舞う4月の中旬を予定しています。

        
広報部

中央大学 同期会

第23回ホームカミングデー

 2014年10月26日(日)

 昨年は台風で中止になった第23回のホームカミングデー、今年は秋空のもとで行われました。数日前からの寒気のせいか、急速に色づき始めた紅葉の下に同期が三々五々集まりました。

 役員が早朝から来て49会白門会の幟を立てて確保したテーブルには、持ち寄ったお酒やつまみがあふれるばかりに乗っていました。缶ビール、日本酒、ワイン、果物酒、焼酎、ウーロン茶。つまみはイカのから揚げ、ニンニク、チーズ、揚げ煎餅各種、柿の種、ウインナ、漬物と串団子、和菓子各種、カツサンド、かまぼこ、菓子パン。もうすぐ晩秋とは言え日向では本当に暑かったのでビールが良く出ました。開会1時間前の9時には、既に各支部の旗が会場のテーブルに林立し全く場所がなくなっていました

 多摩校舎は初めてだという会員から、遠くは宮崎県から焼酎を差し入れてくれた会員まで、開会の10時過ぎから終了の4時まで集まった会員は約20名以上。飛び入りで井さんのお兄さん(37年)と黒木さんの都内在住で中大商学部卒のお嬢さん。

 ステージや校舎では対談や寄席等のイベントが行われました。ステージで目に付いたのはそろいのシャツを着た「タップダンス部」。中大でこんなことをやるのかという感じ。和太鼓演奏も体を大きく動かして見栄えを良くしていました。応援団は久し振りに男の団長だが団員は今までと打って変わって「ヤサオトコ」ばかり。タップダンス、和太鼓演奏、応援団といかつい感じは全くなく、応援団とチアリーダーの応援でミッション系の大学のようでした。また、アメリカの白門会も参加し国際的な雰囲気にもなってきました。

 それらを楽しむ会員も終わるとテーブルに集まり大宴会。他の支部の人達も羨ましそうな視線を投げていました。テーブルには常に10名ぐらいの会員が集まり、スマホなどで写真を撮りあったり、話に盛り上がっていました。

 最後の閉めは抽選会。商品券やバイクが賞品として出ましたが、残念ながら49年白門会からは当選者なし。

 4時過ぎに終了。新年会での再会を約し、モノレールで帰る人、紅葉の下、多摩動物公園駅まで歩く人等で中大の門を後にしました。

        
広報部
中央大学 同期会

2014年ビアパーティ

 2014年8月9日(土)

 今年も恒例のビアパーティが開催されました。ビール会社系のお店での開催は、過去にエビス、サントリー、キリンで今年はアサヒです。昨年のキリンは大変暑い日に、野外でビールとバーベキューでしたが、今年は一転曇り模様のなか、浅草駅近くの東京スカイツリーが近くに見え大変見晴らしがよいビルの22階の個室で、ビールと大皿パーティ料理が中心です。参加者は18名で、初参加は杉本さん紹介の堀内純一さん(法・法)と堀籠さん紹介の伊藤公雄さん(経・産経)です。

 山﨑会長のご挨拶の後お店指定のスーパードライで乾杯し、次はスーパードライプレミアム。この後は6種類あるビールを全て飲み干すと頑張る人、ビールはプリン体が多いからワインに変更した人、焼酎を飲む人等各テーブルで多いに盛り上がりました。

 スタートしてから1時間半が過ぎ、お店の飲み放題コース2時間のラストオーダーの声とともに皆様少し多めにアルコールをオーダーし最後の追い込み。

 そして、楽しい宴はあっというまに終了しました。
通常ならば2次会へと声をかける人がいますが、今日は台風の関係で帰りの足が心配のためか、全員帰路につきました(多分!)。

 翌日の東京地方は大雨かつ強風であり、台風が関東地方にくるのが一日早かったらビアパーティは多分中止になったと思い、ホットした今回の素晴らしい企画でした。

        
後藤 德彌(経)

中央大学 同期会

2014年総会・懇親会

 2014年7月12日(土)

 7月では最強クラスと言われた台風8号が前日関東地方を通過し、猛暑日予報が出た7月12日(土)に「お茶の水ホテルジュラク」で49年白門会の40周年記念総会・懇親会が開かれました。まだ梅雨の真最中でしたが、夏空が広がった11時半過ぎには、受付を待つ会員が集まってきました。今年は中央大学を卒業して40年。年代的にも退職された方も出てきて参加人数も54名と、設立総会や10周年総会に並ぶ盛況となりました。

 定刻の12時に総会が開始され、議長に石川晶雄さん(経済)を選出し議事案に沿って審議されていきました。第1号議案の「2013年度事業報告」と第3号議案の「2014年度事業計画案」を事業部長の千葉幸嗣さん(商)、第2号議案の「2013年度収支決算報告」と第4号議案の「2014年度予算案」を会計部長の原伸正さん(経済)が説明しまして会員の拍手で承認されました。第5号議案の「2014年度役員改選案」について、選挙管理委員長の宮川保さん(経済)から立候補の届はなかったことが報告され、18名の役員候補者は全員の拍手で承認されました。

 予定の12時半に総会も終わり、引き続き隣の部屋に移って懇親会が開かれました。「孔雀の間」の正面には「中央大学49年白門会 卒業40周年記念総会・懇親会」という横断幕が貼られ、その下に49会の支部旗が飾られていました。今回は卒業40周年記念ということで47年、48年の支部長を来賓としてお招きいたしました。

 人間の生物年齢を123歳と考えている山﨑厚太会長(経済)は、「まだ半分です。20年後も元気な姿で会いましょう」と挨拶。来賓の47白門会支部長の元木徹さんと白門48会支部長の山口隆司さんからはお祝いの言葉とともに、来年は設立15周年であり、また20周年を目指してお互い会を盛り上げていきましょう、とエールを戴きました。

 副会長の宮川保さん(経済)の乾杯の発声で一気に会場は盛り上がっていきました。15分過ぎに広報部の柴田明さん(理工)制作の49年白門会設立14年間の歩みの映像と、高橋和幸さん(法)制作の卒業してからの40年間の社会の出来事をまとめた映像が約20分間スクリーンに映し出されました。駿河台校舎や長嶋茂雄引退等懐かしい映像が流れました。BGMとして会場には40年間のヒット曲の20曲が流されました。総会の時にお渡しした1974年~2014年の40年間の出来事をコンパクトにまとめた20ページの小冊子も帰宅してから目を通していただければと思います。

 台風8号の影響で急遽出席を取りやめた方もいらっしゃいましたが、岡山、岩手、愛知、新潟県からの参加者もいらっしゃいました。初めての参加者も7名いらっしゃいました。会員の方の呼び掛けに応えていただいた人達です。今年の新年会にも数名の人が同じように呼び掛けに応じて頂いた方たちです。一人の会員が一人に声をかけて集まれば49会も一気に大きな集まりになります。リタイアする年代になってきました。是非楽しいサロンのような会にしたいと思います。

 4つのテーブルに12,3人が集まって思い思いの話題に花が咲きました。40年ぶりに会った人達や、16歳年下の女性と結婚した某氏の奥さんの写真で盛り上がっているテーブルもありました。リタイア後の話しから趣味の話し、親の介護、持病の話までいろいろ出てきました。料理の質も量も申し分なく、お酒も十分でした。

 宴もたけなわの頃、恒例(?)のじゃんけん大会が開かれました。今回は中大グッズのクッキー、羊羹、饅頭等とともに、宮崎の黒木兼一郎さん(商)から地元の焼酎、富山県氷見市の浜手基親さん(文)からは畑でできたジャガイモ、葛西聖司さん(法)からは自著の単行本等が提供され、宮川副会長とのじゃんけんで勝った約30名の方にプレゼントされました。負けた人には中大ミルクキャンディーがプレゼントされました。

 宴の最後は中大節に合わせての会場練り歩き。今年の新年会から行われるようになったもので、「落ち研」出身者の根本愼一さん(文)と石川晶雄さん(経済)のリードにより全員が会場を練り歩くという感動的なシーンが演じられました。校歌と応援歌もお二人のリードで盛大に盛り上がり、最後の締めは山﨑司平副会長(法)による万歳三唱で背筋をピーンと伸ばしました。

 カメラマンの高橋さんが仕事で参加できませんでしたが、記念の集合写真は支部旗をバックに5台のカメラでホテルの方が順番に撮影。HPに載っているのはそのうちの1台のカメラによるものです。

 3時にはお開きとなりました。2次会は御茶ノ水駅前の居酒屋で8名が集まって行われました。これから40年ぶりのクラス会を開くというグループや、久しぶりに会った人たち数人での会合等、それぞれの思いでホテル前で解散となりました。

 来年は創立15周年です。今回以上の参加者が集まるように、一人一人がクラスのかつての仲間に声をかけていくことを期待してます。  

        
広報部 大竹力三

中央大学 同期会

第10回49年白門ゴルフ会

 2014年4月4日(金)

「49年白門会」第10回の「2014年春GOLF大会」が、埼玉県の飯能パークカントリーで開催されました。今回は3名の新たなメンバーを加え、4組15名で実施されました。

 1打目のドライバーは緊張いたします。ティーアップして、素振りをして、周りの桜に目をやると、穏やかな染井吉野の色合いが気持ちを和やかにしてくれました。コースをたどる度に傍に遠目に、万朶(ばんだ)の桜が我々を迎えてくれました。春の大会は、すでに5回目となるのですが、今年のような満開の桜の下で実施できたのは、初めてだったようです。その他にも濃いピンクの山つつじや真っ白なモクレンも満開で、緑のグリーンと相まって一幅の絵を観るようなホールもありました。

 変わりやすい春の天候の中、大きな天気の崩れもなく、最後の方で雷鳴が聞こえましたが、無事に18ホールを回ることができました。

 今回、6戦目にして初めて、優勝することができました。要因を考えますと、
①とにかくハンディーに恵まれていました。ハンディーは申し上げられませんが、参加者の中では最高でした。②同伴競技者の人柄のよさ。メンバーの日野さん、宮崎から参加の黒木さん(私をこの会に誘ってくれた人です)、そしてニューメンバーの根本さん。厳しいルールを守りつつ、小生の拙いプレイにも目をつぶっていただき、和気藹々としてプレイすることができました。みなさん有難うございました。③相対的に上級者のスコアーが良くなかった(桜のせいでしょうか)。。

 以上の要因が挙げられますが、何といっても、日程調整からコース予約等何から何までお世話になっています会長の高木さん並びに奥様、本当に有難うございました。次回も宜しくお願い致します。

 次回は10月のホームカミングデーの翌日の月曜日開催が予定されているそうです。

南  増明(商)

中央大学 同期会

新宿御苑観梅会

【新宿御苑で寒梅を観る会】

 2014年3月8日(土)

 今年度最後のイベントは、東京に住んだことがあれば誰でも知っていながら、なかなか立ち寄ることの少ない都心の名所「新宿御苑」で寒梅を観る会でした。

 3月8日(土)10時30分、新宿門に集合。昨日までは寒い日が続き、心配された天候でしたが、当日は晴れ渡り、風もなく、日向では春らしい温もりを感じる陽気となりました。集まったのは総勢19名(全員男性!)。定刻に今日の幹事役の千葉事業部長があいさつして、広い園内の寒梅を探して散策が始まりました。

 写真は、レストランゆりのきエコハウスの前の紅梅と白梅をバックに撮影したものですが、カメラマンの高橋さんが構図を決めて、通りがかりの二人ずれのご婦人にお願いして、シャッターを押してもらいました。一人がカメラを構えると、相方のご婦人が「はい笑ってくださ~い。」と絶妙なタイミングで声を掛けてくれたので、ご覧のとおり、みんな素敵な笑顔になりました。

 一団は、日本庭園に入り、茶室楽羽亭の前を通り、2月の大雪で無残にも大枝が折れながらも健気に花を咲かせた寒桜の前で自由行動となり、11時半に大木戸門で落ち合うことにして、めいめい広い園内に散っていきました。

 筆者はイギリス風景式庭園の広々とした芝生に寝転がって、しばし日光浴を楽しみましたが、その頃別のグループは、陽気な増澤さんの掲げた中大の旗を見つけて近づく初老のご婦人と遭遇。なんとご主人が中大OBで、聞けば我々の13年先輩という奇遇。そこへご主人も現れて、大いに話が盛り上がったそうでした。

 我々一行は大木戸門から出て、御苑の程近くにある高橋カメラマンのスタジオに向かいました。

 高橋さんが宴会場に提供してくれた撮影スタジオには、既にテーブルが置かれ、奥様が昨日から仕込んでくださったおでん鍋が並んでいました。

 早速、山﨑厚太会長の音頭で乾杯して、今日のメインイベントの始まりです。男ばかりの宴会は酔うほどに、文字には表せない××な話題で大いに盛り上がりました。

 ホストの高橋さん手作りのお好み焼きもいただきながら、今年の卒業40周年記念総会の話題も出て、遠い青春の思い出の話も尽きないうちに15時となり、山崎司平副会長の三本締めでお開きとなりました。

益田 耕二(法)

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2014年新年会

中大49年白門会新年会(於・お茶の水ホテルジュラク)

 2014年1月25日(土)

 大寒を過ぎて寒い季節ですが、気温が高くなるという天気予報通り日中の気温が12度まで上がった1月25日の土曜日、恒例の新年会が開かれました。

 例年は銀座の「Sun-mi高松」で行われてきた新年会ですが、今年は大学卒業40周年という節目の年ですので、7月の総会の会場候補として選んだ「お茶の水ホテルジュラク」を新年会の場所にしました。

 JR御茶ノ水駅の聖橋口から神田川に沿って秋葉原方面に2分歩いた所に会場のホテルが有ります。40年前に通学の度に目にしたニコライ堂を後ろにして、当時とは様変わりしたお茶の水界隈から秋葉原方面の懐かしい風景を眺めながら12時の開宴に集まったのは43名の同期。これまで最多の参加者になったかもしれません。

 12時に中島章夫幹事長(経)の進行で会が始まり、山﨑厚太会長(経)より、今年は卒業40周年でありこのホテルで総会が開かれること、昨年の8月に行われたキリンビール工場見学でご一緒された左藤友二郎さん(法)が急逝された事の報告があり、60周年も迎えられるように健康に注意して長生きしよう、という挨拶が有りました。

 今回は久しぶりに元NHKアナウンサーの葛西聖司さん(法)も出席され、乾杯の発声をしていただきました。遅れてきた2名もそろい4つのテーブルを囲んで歓談の時間が過ぎてゆきます。料理は質も量も満足のいく物でしたし、飲み物も十分でした。

 今回の43名のうち6名が初参加の方でした。このうち3名が会員の田仲正道さん(法)の友達。田仲さんはクラスの7名に封書で手紙を出しこの新年会に参加するように誘ったそうです。7名のうち3名から参加の返事をもらい、当日御茶ノ水駅近くの喫茶店で落ち合ったのですが、店に入ってくる年配の方がもしや友ではないかと、そのたびに緊張したそうです。4人とも40年前とは髪も体型も別人でしたが、会えばすぐに40年前に戻ることができたそうです。会員の一人が友達を一人連れてくれば49会も大きな会になります。7月の総会もそうあって欲しいですね。

 また落語研究会に所属していた石川晶雄さん(経)の落ち研の友人で初参加の根本慎一さん(文)が『落ち研』の話を披露されました。部室が応援団の隣で何かと応援団員と付き合いが有ったとのことです。途中からの葛西さんとの掛け合いがまた面白く、でも落ちがつかないうちに時間切れになってしまいました。

 例年オークションや会員相互の持ち寄りでプレゼントをしていましたが、今回は愛知県の加納幹郎さん(経)と新潟県の松平守さん(経)に地元の商品を購入してもらいそれをプレゼントすることになりました。愛知の和菓子、八丁味噌、煎餅、新潟の日本酒、味噌と、葛西さんから年末に刊行された「歌謡曲の力」と歌舞伎座のカレンダーが数部提供されました。葛西さんの司会進行による4つのテーブルでのじゃんけんによる抽選会は、20分位異常なくらいの盛り上がりを見せてくれました。

 高木一成さん(理工)からゴルフ会の案内も有りました。昨秋は4組で行われ、今春は5組を予約しているとのことです。会場で一人が参加を申し出ていただきました。

 宴もたけなわの頃、スピーカーから山﨑会長が用意してきた応援団の「中大節」という楽曲が流れてきました。初めての方や40年ぶりに聞く方も多かった「中大節」が流れると、落ち研出身の石川さんが飛び出して節に合わせて場内を練り歩きます。その肩に根本さんがつかまり、その肩に村岡さん、原さんが…10人以上の列になって会場を練り歩くという光景が繰り広げられました。校歌、応援歌を歌い最後のエールは根本さんと石川さんがリードしてくれました。さすが応援団室隣の落ち研出身者の面目躍如たるものが有りました。

 最後の締めは山﨑司平副会長(法)。背中や腰が曲がる年齢なので、ここは背を伸ばしましょう、という提案で「万歳三唱」で締めました。49会で万歳三唱は初めての体験です。

 最後の記念写真はホテルのロビーから会場の2階に上る階段を使用して行われました。7,8段使っての集合写真も初めてでした。今回は初めてづくしの新年会になりました。

 約2時間30分の楽しいひと時も過ぎ、2次会に行く人や40年ぶりの再会をじっくり楽しむ人などでお茶の水界隈に戻っていきました。 

 (広報部)

中央大学 同期会

NHK見学と渋谷での懇親会

 2013年11月23日(土)

 晴天に恵まれた勤労感謝の日。「よっ、しばらく!」「元気そうだな!」49年白門会のメンバー16名が10時頃から次々とNHKに集まってきました。NHKは初めてという人や小学校の社会科見学、修学旅行以来という参加者が多く、近くにありながら遠いNHK。当日は祭日と重なり、新しくうまれかわったスタジオパークを見学しようと早い時間帯から混雑していました。

 10時30分過ぎ、全員揃ったところで入場。
入ってすぐに「スーパーハイビジョン」の迫力ある臨場感に圧倒されました。超高精映像と立体音響を備えた次世代テレビを体験。撮影禁止なので写真アップできませんでしたが、機会があったら是非足を運んでみて下さい。
 メディアウオールではニュース映像や過去のNHK番組を実際に触れて見ることができ、私たちの学生時代の番組も懐かしむことができました。私たちの年齢になると過去の映像と重ね合わせながら、当時自分は何をしていたか思い出す良い機会にもなりました。
「あなたも番組通」のコーナーでは、あまちゃんのじぇじぇじぇ!
何故か背丈同じくらいのみなさん(写真)が顔を出していました。見覚えのある面々。いい思い出になりますね。
そして、報道ニュース制作コーナーでは、番組スタッフさんにお願いして49年白門会「報道キャスター」勢揃いの写真を特別に披露させていただきました。スタジオ内では写真撮影が禁止なので貴重な集合写真です。
 ドラマライブラリー、こどもライブラリーでは新旧のドラマやキャラクターが勢揃い。実際にドラマで使われた衣装や小道具が展示され、参加者のみなさんはひいきにしているドラマの小道具や俳優さんのメッセージサインを見入っていました
 自然番組の裏ワザコーナーでは、生き物の世界をバッチリ撮影できる仕組みが分かり、これからテレビをみるときの参考になりました。
 各々の見学や体験コーナーを一巡した後は、スタジオショップへ。
奥さん?やお孫さんへのお土産買いに走るメンバー。普段、買い物しないのにニコニコ顔でNHK名入り商品を買う理由は「ここへ来た証拠」なそうです。そんな年代になったんですね。 有意義だったNHK見学を終え、神南から小春日和の公園通りを渋谷の街へ。

 12時丁度。「乾杯!」
山崎会長の音頭で懇親会がスタートしました。場所は、渋谷ハチ公前から2分の「創作料理えん渋谷店」。定員16名の個室で落着いて歓談できました。と言ってもアルコールが入るにつれ部屋中大きな声だらけ。行事毎の懇親会に顔を出していると次第に気心も打ち解け、冗談も言い合えるようになり素晴らしい会だと感じました。今回のビールは遠野産ホップ使用一番搾り。被災地岩手県で採取された限定もの、そしてビール一本毎に1円が東日本大震災に寄付されるということで、私たちメンバーも多くを飲み干し被災地復興に僅かですが貢献しました
 最後は、参加者全員が近況等を報告し合い14時20分、新年会での再会を期して三々五々渋谷の街を後にしました。

事業部 千葉幸嗣

中央大学 同期会

第9回49年白門ゴルフ会

 2013年9月27日(金)

 ゴルフの予定が入ると一週間位前から当日の天気が気になり、テレビの天気予報に一喜一憂するようになる。雨マークがつけば当然がっかりし、それが、数日後に消えると喜んだりするということを毎回繰り返している。今回も台風20号が関東地方に向けて北上してくる様に大分心配していたが、今回の台風は、ゴルフでいうスライスになり、前日には関東の東海上に大きくそれて通過していった。ということで、9月27日(金)に埼玉県の飯能パークカントリークラブにて、第9回49年白門ゴルフ会が無事開催された。当日は、台風一過の素晴らしい秋晴れに恵まれてまさに絶好のゴルフ日和であった。

 参加者14名が集合し、午前9時30分から順次スタート。私は、スタートからいきなりのトリプルボギーという最悪の出だしであったが、次のホールをパーで通過するとなんとなくリズムにのり午前は珍しくパーが5つ。午後もこの調子でと思ったが、そう甘くないのがゴルフである。結局、パーは1つだけで午前より4打もスコアを落としてしまったことで優勝は諦めていたが、私よりネット(スコアからハンディを引いた数)で上位だった上村さんが初参加ということで、2位の私が入れ替えで初優勝となった。

 実力者揃いの49年白門ゴルフ会で優勝できたことを大変嬉しく思っているが、今回は本来の実力が発揮できなかった方もいて、ある意味幸運な優勝であったともいえる。   ラウンド中、16番ホールではスカイツリーも遠望できるなど大変楽しく充実した一日であった。 これも、会をまとめてくれている高木会長のお蔭と感謝するとともに、毎回、遠方宮崎から参加しお土産に美味「みやざき地頭鶏炭火焼」を持参してくれる黒木さんにお礼を申し上げる。会も年々盛会になり、次回は節目となる第10回になる。大会は来年の春に行われるが、是非、皆さんもこの楽しい輪に加わり一緒にプレーしましょう!

三橋 克美(法)

中央大学 同期会

キリンビールの横浜工場見学会

 2013年8月10日(土)

 京浜急行生麦駅で10時に待合せ、皆さんほぼ時間どおりに集合。 駅で待っていると小さな子連れの集団が、このところの猛暑の中、海水浴か近くにプールでもと思っていたら、この子達もキリンの工場へ。

 生麦といえば、昔、社会か歴史の教科書で習った生麦事件の有った場所。 大名行列を外国人が横切り手打ちにされた事で有名な場所であることを思い出した。
このような歴史のある場所にあるキリンビールも歴史ある会社。
工場見学の時にもらったパンフレットによれば1870年(明治3年)にウイリアム・コープランドという人によって設立されたスプリングバレー・ブルワリーが母体で1888年(明治21年)その土地と建物を引き継ぎジャパン・ブルワリーが設立され「キリンビール」を発売。この事業を継承し1907年(明治40年)麒麟麦酒株式会社を設立し、今に続いているそうです。

 今回、49会メンバー14名と新人1名の合計15名が参加、駅から徒歩で工場へ移動。(今回初参加はキリンビールの左藤氏で、見学の件で大変お世話になりました)
工場の中では女性のガイドさんがビールの製造工程を詳しく説明してくれました。 原料となる二条大麦で麦汁を作りそれを発酵させホップで香りと味を仕上げるとのこと。
麦汁を飲ませてもらったが、焼き芋をジュースにした様な味で、甘く美味しさを味わえました。

 生産工場内のガラス張りの製造工程では、説明と平行してビデオで実際の製造の様子が見れる様になっていて
  1.ビール瓶の流れ作業。現在では出荷量の10パーセント程度との事。
  2.アルミ缶にビールを詰め出荷日を印字する作業。
どちらも、もの凄い早さでビールが詰められシーリングされる工程が見れました。
見学終了後、工場内のレストランで無料のビールを飲みながら談話し、リラックス。
側のテーブルでは先程の子連れの集団の親達はビールを飲んでいた、もしかして子供達もビールかと思いきや、清涼飲料水をもらって飲んでいた。

 当日は今迄以上に暑く最高気温37度というい日でしたが、併設の野外レストランでバーベキュー、猛暑と湿度の中で食べながら色々な話題で盛り上がり、帰り路は40度に近い気温、道路からの照り返しとアルコールで汗だらだらでしたが、暑さにも負けず楽しい一日が送れました。

 皆さん徐々に定年を迎え生活が大きく変化する年代、同じ大学を卒業した同世代の仲間達との交流は定年後の生活のヒントや目的を見いだせる可能性が有るのではと思います。定年後の楽しみの一つに白門会の参加を考えてはどうでしょうか?その都度、多少参加者の顔ぶれが変わり違った経験や話題が聞けるかも?とにかく、49年白門会には色々な学部を卒業後、違った分野で仕事をしてきた人達が参加しています。視野を広め定年後の人生に色々な意味で刺激になるのではと思いますが?

柴田 明 (理工)

中央大学 同期会

2013年度総会

「49年白門会」2013年度総会・懇親会

 2013年7月6日(土)

「猛暑になる」と前日から予報された通りに暑く、何と平年より15日も早く梅雨明けとなった7月6日(土)に恒例の総会・懇親会が御茶ノ水の中央大学駿河台記念館のレストラン「プリオール」で開かれました。

 定刻の12時に29名の会員の出席で総会が始まりました。山﨑厚太会長の挨拶と最近の中大の混乱した状況の説明の後に、大竹力三広報部長を議長に選出して議案の審議が始まりました

 まず最初に、選挙管理委員長の宮川保副会長より、小澤秀敏事業部長の事業部長辞任に伴い、会長からの推薦による千葉幸嗣さんの事業部長就任の要請がありました。この議案に関して全員の拍手で承認されました。

 1号議案の2012年度の事業活動報告を、千葉さんから事業部長就任の挨拶とともに説明がありました。2号議案の2012年度収支決算報告は原伸正会計部長から、その会計監査は大谷洋一会計監事から報告されました。3号議案の2013年度の事業計画案については引き続き千葉事業部長から説明がありました。来年は卒業40周年を迎えます。その総会の会場候補として御茶ノ水駅近くのホテルを考えており、まずは来年の新年会をそのホテルで行うという報告もありました。4号議案の2013年度予算案は原会計部長から説明があり、すべての議案が会員全員の拍手でその都度承認されました

 総会は予定通り12時30分には終わり、記念の集合写真を高橋和幸カメラマンの指示により、お店の方にシャッターを押してもらいました。

 12時40分から懇親会がスタート。司会は千葉事業部長が務めました。乾杯の発声は新潟から今年も参加された松平守さんに取っていただきました。松平さんは総会には2,3回欠席した位でほとんど新潟から出席されているとのことです。この時点で梅雨が明けた事は知りませんでしたが、最初のビールが乾ききった喉に流れて行く爽快さには夏本番のビールの味がしました。

 食事は和洋中で飲み放題。しばらくはランチタイムで食べながらの歓談になりました。皆さん還暦を過ごしていますので、椅子に坐っての歓談のかたも目立ちました。カメラマンの高橋さんも会場を飛び回り写真を撮っていましたが、ここ1年くらいの現象でしょうか、会員の皆さんもスマートフォンや携帯、デジカメで撮影されていました。この映像がそれぞれのフェイスブックやブログに掲載されていくのが最近の流れのようです。高橋さんはその場でフェイスブックに投稿して、「いいね!」がすぐに数十通来ているとのことです。

 今年の新年会から引き続き、増田勝美さんと村岡潤さんも元気な姿を見せてくれました。村岡さんは5度の脳梗塞で倒れた経験から「医者の言うことは守った方が良い」ということを話されました。健康が何よりです。この会場に歩いて来れることや御酒が飲めることが健康な証拠かもしれません。

 今回は女性が3名参加されました。井美智子さん、小泉純子さん、石見望さんの3名です。井さんは親の介護の事を話してくれました。皆さんそれぞれ大変な事情を抱えておられることが解ります。それでも同期会に集まると気持ちが学生時代に戻ってしまいます。ホンの2時間ですが……。

 ビール、焼酎、ウイスキー、ワイン、冷酒とそれぞれの飲み物を片手に、話は孫、健康、趣味、年金等話は尽きることなく続いて行きます。会員の7,8人の方からの近況報告に耳を傾けながら、学生時代の感情が流れて行きます。

 お開きの時間が近づき恒例の校歌と応援歌の斉唱が始まりました。今回は梅田真人さんのリードによるフィンナーレでした。最後は宮川副会長の「1本締め」でお開き。

 2次会は近くの居酒屋で行われました。2次会には、仕事で参加できなかった中島幹事長も加わり9名で行われました。

(広報部)

中央大学 同期会

亀戸天神社散策

亀戸天神社散策と下町酒場での懇親会

 2013年5月25日(土)

 すがすがしい初夏の季節に恵まれ、心が癒され、また、盛り上がりました。

 正午丁度に総武本線亀戸駅北口で、山﨑会長が、白地に赤の中央大学旗を持っていられたので、すぐ分りました。この旗は、こうして、野外でみると、また、引き立ちますね~。美しい!!

  集まったのは、なんと、男性だけ15名。勇壮というか、むさくるしい(笑)というか。
女性にも、たくさん、来ていただけるように、努力しましょう。例えば、集合から、解散まで、自主的に、禁煙にするのは、いかが?そして、来られた女性には、次も来ていただけるように、感謝の言葉をかけましょう。

 先ずは、駅から徒歩で7,8分にある亀戸天神社への散策に向かいます。藤の花で有名な神社ですが残念でしたが盛は過ぎていました。1646年に菅原道真を祀り始めた社ですが、これが、背景の東京スカイツリーとマッチするから不思議です。まるで、すぐそこにあるかのように、アンテナの先端までクッキリ見えました。

  そこで、集合写真!プロカメラマンの高橋さんに撮っていただき、感激です。49年白門会も、人材が豊富ですね~。今後も、いろいろな人材が持てる力を活かしていただきたいものです。亀戸天神社に、お祈りもしましたから、私たち、49年白門会もパワーをいただきました。

 小1時間の神社での散策を終え次に向かったのは、亀戸駅近くの下町酒場~釣船茶屋 ざうお。店内では眼下の水槽に泳ぐ鯛などを釣って食するのは、豪快というか、自然の摂理というか。かくいう私も、釣竿では釣れませんでしたが、網で、鯛を2、3匹とり、ご満悦でした。ビール、焼酎ロックなどの冷たい酒も、気持ち良く飲める気候になり、約2時間の懇親会も盛り上がりました。

  私たちに好印象だったのは、49年白門会に初参加いただいたタン ニャ エンさんです。 (TAN GNEAR ENGさん。陳雅英 さん)笑顔もすばらしく、ファッションセンスもいいですね。
マレーシアに在住されビジネスをされています。年に1,2度来日するタンさんは、49年の商学部経営学科卒業ですが、所属していた「安村ゼミ」のゼミ生の消息を調べているそうです。こういうことは、だれか1人とさえコンタクトできれば、あとは、どんどん、繋がりますよね。どなたか、ご存知ありませんか~?49会のHPに掲示板を設置しましたのでご存知の方はご一報ください。

 さて、懇親会での山﨑会長の挨拶に「長生きを!」とのお言葉がありました。私たち、みんなが、長生きするのは、もちろんのこと、49年白門会自体も、長生きし、歴史を重ねることができるように、頑張りましょう。

増澤 繁(法)

中央大学 同期会

49年白門ゴルフ会

第8回49年白門ゴルフ会

 2013年4月5日(金)

 例年になく早咲きの桜が既に散りかけていた去る4月5日(金)埼玉県の飯能パークカントリークラブにて、第8回49年白門ゴルフ会が開催された。自称「晴れ男」の私は、天候の心配など全くしていなかったが、その日は気温20度超の4月初旬としては暖かくスッキリ快晴でまさに絶好のゴルフ日和だった。

 参加者13名が集合し、和やかな中にも真剣にスタート。このゴルフ会のルールは、ハンデ戦(初回は優勝なし)だが、優勝するとハンデカットが厳しくみな等しく(?)優勝のチャンスが巡ってくるシステムになっている。「今回こそ、優勝!」と密かな野望を抱いてプレーに臨んだのは私だけではないはずだ・・・結果は3位。優勝は、このゴルフ会会長の高木さん。準優勝は、今回 私がこのゴルフ会に初めて誘った「かもしかスキークラブ」で仲間だった柳澤敏男君。全体では、スコア80台 5名 、90台 1名、 100台~7名とハイレベルな戦いだった。

 この会の素晴らしい点は、参加者全員が中央大学昭和49年卒業生であるということ。それが参加条件なので当たり前のことだが、顔を合わせると妙な懐かしさと親近感がわき会話が弾む。前回初参加の私も、最初こそ緊張していたがその温かな雰囲気にすぐうちとけプレーを思う存分楽しんだ。

 「ゴルフは人生と同じ。思い通りにいかないからこそ面白い」ゴルフ歴20数年。人生山あり谷あり。ゴルフライフ山あり谷あり。これを誰とともに過ごすか・・・49年白門ゴルフ会で新たな素晴らしい仲間と出会えた。今後も、毎回参加を目指すとともに私の交友範囲内ではあるが会員増に貢献したいと思っている。

小澤 龍次(商)

中央大学 同期会

スパリゾートハワイアンズ

~被災地復興支援“スパリゾートハワイアンズ”一泊旅行~レポート

 2013年3月9日(土)

 「被災地復興支援“スパリゾートハワイアンズ”一泊旅行」は、会員からの宿泊旅行希望から生まれた企画で、紆余曲折を乗り越えて、この度、東北の震災復興応援ツアーも兼ねての初めての宿泊を伴う行事となった。

 事前アンケートでは、10名以上の参加希望があったにも関わらず、本アンケートでは、当初中々集まらず危惧したが、法学部政治学科の高橋和幸・理工学部精密機械工学科の高木両夫妻の参加をはじめ、最終的には9名となり、当初アンケート申込人数より若干減ったが、第1回の宿泊旅行としては、まあ上々人数かと一安心した。

 3月9日・土曜日朝、東京駅鍛冶橋駐車場に集合。「スパリゾートハワイアンズ」の送迎バスは、何と7台、近年にない多さだとのこと。1台ぐらいと思っていた一同、皆びっくり。定刻10時出発、一路福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」に向かう。車中は、今回、久しぶりに会の行事に参加した経済学部経済学科の田中さんとも、すぐに打ち解け、缶ビール等を片手に、皆、話が弾む。予定の午後1時過ぎに、「スパリゾートハワイアンズ」に到着。ホテル内は、人、人、人であふれ、一同再び驚嘆。直ちに昼食、しかし、混雑の中、ホテルのフロントのアドバイスにそば処「与市」で昼食をとることとしたが、やはりしばらく待たされ、2時近くにやっと、ビールで乾杯して昼食となる。

 昼食後、各部屋にチェックインし、館内着のアロハに着替えた。高木ご夫妻は広大な館内探索に出かけ、男性軍は、男性部屋で高橋さんも加わり、しばし雑談してから、温泉につかる。

 午後6時から、個室での懇親夕食会、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、アルコールも進み、談笑絶えない楽しい夕餉となった。

 そして、8時半からウォーターパークビーチシアターでのお待ちかねの「グランドポリネシアンショウ『イアム・未来へ』」観劇。ビーチシアターは、前から3列、4列目指定席で1時間のフラダンス、豪壮なファイアーダンス等々のショウを堪能して、夢心地で男性軍の宴会部屋に戻る。男同士の懇親会、多岐多方面にわたっての話題となった懇談に、オールドパーもあっという間に一本空いてしまった。いつもの懇親飲み会では、味わえない楽しい一時、絆が築かれ、話が尽きなかったが夜11時半を回り、お開きとなった。

 翌朝、千人からの客が来ているということで、7時予定だった朝食バイキングを早めにとることとした。

 朝食後9時に、今回の一泊旅行の趣旨である「元気ふくしま応援ツアー」へ出発。ツアーのはじめは、地元の名店3店舗見学。日本三大まんじゅうの1つ、有名な薄皮まんじゅうの「いわき湯本柏屋」、次に、漬け物で有名な漬物製造直売店「西野屋食品」、そして、最後はかまぼこ製造直販店の「かねまん本舗」を見学し、それぞれで試食し、お買い物でささやかな地元への復興支援をし、被災地・薄磯地区の本格磯料理専門店「山六観光本店」に向かった。バスが被災地に入ると、もうそこは、我々がニュース等でみてきた一面がほとんど津波で流されており、津波被害の大きな爪痕を間近に見、車窓からのカメラ撮影があちこちで見られた。バスを降りて、山六観光では、被害時の生々しい写真が展示され、あらためて、被害の大きさに、言葉は全くなかった。

 約40分被災地を見学し、昼食場所の「いわき・ら・ら・ミュウ」に向かい昼食。

 昼食後は、震災の展示会場を見学。被災時のパネルや、避難場所での段ボール部屋を再現したコーナー等があり、よくこんなところで生活が出来たものかと驚く。また、災害で家を失い、亡くなってしまった母親を2日間探し続けた女子中学生が、配付されたソフトボール大の塩にぎりをもらって食して、はじめて涙したというコメントと展示のおにぎりを見て自然と涙してしまった。

 この後、1階の魚市場でのお買い物、各人好きな海産物を買って、またささやかな復興支援する。この「いわき・ら・ら・ミュウ」を後にし、一路ホテルに向かいツアーは終了した。各人フロントで、バッグ等を受け取り、午後3時に帰路についた。当初予定では、午後6時に東京駅着ということであったが、予想どおり、道路は日曜日の帰宅ラッシュにぶつかり、約1時間遅れての東京駅着となった。東京駅で、2日間の楽しい旅の思い出、災害地での悲惨な光景を胸にしまい込んで、親しき友と次回を約し、東京駅を後にした。

 今回の旅行をとおして、参加した会員7名、プラス奥様2名は、49年白門会の友としての強い絆が結ばれたこと、再会したとき、あのハワイアンでの思い出に花を咲かすことでしょう。

 そして、もう一つの絆、東北復興支援の絆にも少し関われ、小さな復興支援かもしれませんが、一人一人の支援が、とっても大事なことではないかと思います。

 先般、吉江氏も言っていましたが、「震災復興応援は、まず被災地に行ってください。」と。正しくその通りだと思います。一人でも多くの人が被災地に行って支援しましょう。

 最後に、所用で参加出来なかったが、当初企画して頂いた小澤事業部長に、感謝、感謝。

幹事長 中島章夫

中央大学 同期会

2013年新年会

49年白門会 2013年新年会報告

 2013年1月26日(土)

 北海道や日本海側では大雪や強風による荒天との気象情報の中、東京はピリリと寒くても穏やかな冬晴れの1月26日に、49年白門会の新年会が、東京・銀座の「Sun-mi高松」で開催されました。

 定刻の12時に中島幹事長の司会で開会しました。中島さんが冒頭述べた「正月の箱根駅伝の往路で母校・中大の棄権は今年の初っ端を挫かれ、悔しい思いをした」の一言は多くの中大の応援をしていた人の思いを吐露してくれた言葉でした。山﨑会長の「今年の参加者は35名を越えました。年々増えてきています。これからも参加者が増えて楽しい会にしていきたいと思います。」という挨拶に続き、宮川副会長の乾杯の音頭で宴会がスタートしました。

 今年は37名の参加予定でしたが、35名の出席でした。殆どの人が昨年に続いての出席ですが、久しぶりの方も見えました。増澤繁さんが7年ぶりとのことでした。遠路は、名古屋の加納幹郎さんと吹雪の新潟から松平守さんの二人ですが、新幹線の時代ですから、遠距離には該当しないのかもしれません。病気からのリハビリ中の増田勝美さんと村岡潤さんも元気な姿を見せていただきました。

 料理は和・洋・中とバラエティではありますが、出席人数が多いので、遅れて取りに行くと無くなっており、食べ損なうものもありました。アルコールは、ビールとワインが主体で日本酒にはお目にかかりませんでしたが、ワインが尽きることなく出てくる豪華さは、幹事が太っ腹なのか、店側のサービスなのか、どちらでも腹いっぱい、心行くまで飲めればGood!です。

 食事もひと通り出揃い、お腹を満たし、アルコールも全身に回った1時半頃から「じゃんけん大会」が始まりました。オークションに代わって企画された昨年の「じゃんけん大会」は、大好評で、盛り上がったこともあり、今年も継続して実施されました。じゃんけんをして勝った人が番号札を引いて、引いた番号の景品を頂くという方法で、山﨑会長、山﨑副会長、宮川副会長、中島幹事長他を相手にじゃんけんをやり、30名の人にプレゼントされました。

  還暦を過ぎた大の大人でも、勝負は真剣そのものです。今年も昨年以上に燃え上がった30分間でした。昨年の景品は、役員がそれぞれ品物を持ち寄って景品にしていたのですが、今年は事前に会員に持ち寄りのお願いをしてあったこともあり、沢山集まりました。ワイン、地酒、パジャマ、ピロケース、テレフォンカード、クオカード、煎餅、コップセット、オルゴール、中大グッズなど30点の提供がありました。ご提供いただいた皆さん有難うございました。今回の盛り上がりを見てますと、来年も多くの品物の提供が期待できるのではないかと思われました。 参加者の方から連絡事項として、高木一成さんから4月のゴルフ大会への参加要請がありました。また増田勝美さんからは3月の桜を植樹する台湾旅行(経費約13万円)へのお誘いのお話、齋藤栄一さんから「タイで年金暮らしの勧め」のお話がありました。

 2時過ぎにそろそろお開き。校歌と応援歌♪あゝ中央の若き日に♪を全員合唱♪♪   今年は小澤秀敏さんのエールの交換が無かったのが残念でした。

 また、これまで事業部長として、数々の会の事業計画を立て、その実施に尽力されてきた小澤秀敏さんが仕事の関係で事業部長として継続していくことが困難となったことから、 後任として千葉幸嗣さんが引き継ぐことになり、千葉さんから「これからも楽しい行事を計画していきますので皆様のご協力をお願いしたい。」と、就任の挨拶がありました。小澤さんにはこれまで色々とお世話頂いたことに厚く御礼申し上げます。また、千葉さんにはどうぞよろしくお願い申し上げます。

 山﨑副会長の“参加者のご健康と会の発展を祈念して”「一丁締め」でお開きとなりました。最後に記念撮影をしましたが、いつもの高橋カメラマンが出張で参加されず、シャッターはお店の和服を着た御嬢さんにお願いしました。 

 3時前からの2次会は、銀座ライオンの「かこいや」で、12人が参加して行いました。

福松 征男

中央大学 同期会

葛飾柴又散策

葛飾柴又(帝釈天と寅さん記念館)散策

 2012年11月10日(土)

平成24年11月10日(土)、昨年3月に東日本大震災翌日ということで中止になっていた葛飾柴又散策に行ってきました。
当日はとても天気が良くまさに散策日和でした。午後1時前京成金町線の柴又駅に降りると、旗の代わりに中大のCマークの野球帽をかぶった小澤事業部長が待っていてくれました。次の電車で来る人まで待って老舗の草団子屋、ウナギ川魚料理、せんべいや、神仏具店、お土産物屋など手作りの店で賑わう参道を草団子を頬張りながら帝釈天に向いました。

帝釈天にお参りし境内の猿回しを見学、矢切の渡しの渡し場を眺め、30年前小さな子供たちを連れていった時にはなかった寅さん記念館に回りました。
私は懐かしくじっくり見ていたので、一番後に記念館から出ました。みんな全員そろって早く懇親会場に行きたくて、うずうずして待っていてくれました。事業部長の小澤さんは何度も下見して道に精通しているので迷うことなく懇親会場に案内してくれました。午後2時半からの変則時間の懇親会場探しは大変だったでしょう。感謝です。

今回参加は腰痛で懇親会場に直行された山崎会長を入れて15名でしたが、大谷さんは懇親会に出ずに帰られたので、14名でもんじゃ焼き「と陸」で楽しい懇親会になりました。
4時半オーダーストップまで飲み放題、もんじゃのお代わり自由でビール、ハイボール、梅酒のロックと次々にお代わり、みんな五六杯お代わりは当たり前で盛り上がりました。
このお店はとても感じの良い良心的なお店でしたね。午後5時前中島幹事長の一本締めで解散。みんな満足してふらついた足で帰路につきました。私はくるまやのモデルといわれる「高木屋老舗」で草団子のお土産を買って帰りました。

藤本 真也

中央大学 同期会

2012年ホームカミングディ

 2012年10月28日(日)

 3年ぶりに開催された第21回ホームカミングデー。あいにくの小雨模様だったが、開会の2時間前の8時には中島幹事長がメイン会場のテーブル4つを確保。その後、山崎会長、小澤事業部長などが49会ののぼりを立て、会員の皆さんを迎える準備が整いました。

 9時半過ぎから三々五々集まった同期は約30人。遠くはドイツ、宮崎、愛知、新潟から酒や肴のお土産を持って参加された会員もいらした。
 宮崎から参加された黒木さんは、宮崎名産の「地鶏炭火焼」を差し入れてすぐお帰りになってしまった。ドイツから日本への年に一度の出張が重なった渡辺さんは、Zimtsterne(ドイツのクリスマスのクッキー)を差し入れてくださった。新潟からは「越乃寒梅」を携えて松平さんが参加。名古屋からは加納さんがお孫さんを連れて参加された。出身が宮崎という福松さんは、幻の焼酎と言われる「百年の孤独」を持参。そのほか数名の方がお酒や焼酎、肴を差し入れてくださった。会員でない同期も4名来られた。女性の参加者は 肥沼さんと石見さんのお二人のみで、少し寂しかった。
 4つのテーブルでは、常時12,3人が持参の酒や肴、模擬店で購入した焼き鳥などで大宴会。昼間からのお酒ですっかり酔い潰れてしまった会員も……。

 宴もたけなわでフィナーレも近づいた3時頃に始まった抽選会では、岡田彰さんが学員会会長提供の「自動掃除機 ルンバ」をゲット、壇上に上がって目録を受け取っていました。また、福引抽選券付き中大グッズを購入して行う福引では石川さんが、中大グッズを5,000円購入(券5枚)して、20,000円の商品券、ディズニーペアチケット、福袋と大当たり。その他数名の会員が福袋をゲットした。

 久しぶりに来た多摩キャンパスだったが、あいにくの雨で散策することはできなかったのが残念。次回は秋晴れの下での再会を約して4時過ぎに解散。

(広報部)

中央大学 同期会

49年白門ゴルフ会

たいふう      はざま       はんのうやま      がっせん
台風の間、飯能山の合戦(第7回49年同期ゴルフ会)

 2012年9月29日(土)

 平成24年の夏は異常に暑い夏で台風も多くやって来て大雨を降らし各地に被害をもたらした。

 例年ならば秋の気配も感じられる9月の末、日本列島に向かって二つの大型の台風があった。集まった49年白門会同士が13人。半年に一度は顔を合わせては居るのだが、半年の時間の変化に戸惑いながら懐かしい顔を記憶の奥底から浮かび上がらせながら、埼玉県の飯能パークカントリークラブの10番ホールに立並んだアラ還戦士たち。

 合戦の火蓋は高木部会長のコースを熟知したコントロールショットで落とされた。

 秋の空は天高く、台風が間近に息を潜めているなど全く感じられないなか、49会に相応しい綺麗な秋の白い雲が飯能の山並みに棚引き、爽やかな風に導かれながら13人は勝手気ままにバラバラにそれぞれの白球を緑の大地に置いて散って行った。

 午後には時折黒い雲が出てきたりはしたものの、風もなく穏やかな天候の中で49年白門会のゴルフ大会は激しい戦いの痕を残して幕を閉じた。成績発表の席上では遠路、宮崎県から毎回参加をして頂いている黒木さんから宮崎県の名産品であるみやざき地頭鶏のお土産を頂戴した。皆大変恐縮をしながらもいつも楽しみにしている逸品である。

 49年白門会の副会長の山崎司平さん呟くに「こうした平らな付き合いの出来る同期の会は実に味わい深いものだ。ウィスキーのダブルに等しいものがある。」こんな気疲れのしないゴルフの会に貴方も参加してみては如何かな。 高木部会長の長年の願いが5組20人の参加による49年白門会ゴルフコンペ。是非とも実現するために、明日からでもゴルフを始め春の大会に参加してみては如何でしょうか。49年白門会ゴルフ部より心を込めてお待ち申し上げております。来春は4月5日の金曜日開催を予定しております。

 因みに大会の成績は紙面の都合によりいつも割愛しておりますのでご了承下さい。


小林 隆宣

中央大学 同期会

ビアパーテイ・カラオケ大会

 2012年8月4日(土)

ロンドンオリンピックが真っ盛りの8月4日、「ビアパーテイ・カラオケ大会」が今年も開催されました。場所は、昨年と同じ新宿歌舞伎町「シダックス」です。

 全員が揃うまで1階の待合室で、大型スクリーンで放送されていたオリンピックを見ながら雑談するうちに定刻の12時には全員集合となり、会場の3階の部屋に向かいました。今年は参加者が8名と昨年より少なく、少し寂しい感じもしましたが、逆にその分歌える曲数が増えるとポジティブに気持ちを切り替えて、皆張り切って席に着きました。

 部屋に入ると早速ビールを注文し、山崎会長の発声で乾杯。冷えたビールで喉を潤し、次々と出される料理を味わう内に話題はやはり、オリンピックが中心となり日本人選手の活躍の話で盛り上がり、30分程経過した頃、待ちきれずにカラオケタイムに移行しました。

 トップバッターは牧さんで、歌は「すきま風」からスタートし、以降それぞれ順番に選曲しましたが、一巡目だけ全員の楽曲をご紹介いたします。2番目は私(三橋)で「戦争を知らない子供たち」、千葉さん「お久しぶりね」、山崎会長「じんじろげ」、石川さん「海は恋してる」、高橋さん「亜麻色の髪の乙女」、中島幹事長「積み木の部屋」、牧さんの奥様「雨の御堂筋」。

 結局、歌った曲は全36曲で一人平均4~5曲歌いました。因みにこの日一番古かった曲は、昭和35年に藤島桓夫で大ヒットした「月の法善寺横丁」、逆に一番新しかった曲は、平成8年にpuffyで大ヒットした「アジアの純真」でした。

 歌い進むうちに皆熱が入り、当初の予定時間を30分延長したほどでした。残り時間も少なくなった頃、「中央大学応援歌」を皆で合唱し、締めは中島幹事長の「お嫁サンバ」でノリノリ気分になったところでタイムアップとなりました。

 こうして3時間が瞬く間に過ぎてしまいましたが、皆さん個性豊かで持ち味がそれぞれ異なるため、聴いていてもとても楽しく、また、各人が青春時代にタイムスリップして本当に楽しそうに熱唱したことから、部屋の中は次第に熱気に包まれて大いに盛り上がることができました。歌の余韻が残る中、まだまだ歌い足りない人もいたようですが、次回での再会を約してそれぞれ帰路につきました。                                    

三橋 克美
中央大学 同期会

「49年白門会」2012年度総会

 2012年7月7日(土)

 七夕の日、例年通り7月最初の土曜日に「49年白門会」の総会が開かれました。梅雨空で小雨が時々降っていたが蒸し暑さは感じない陽気でした。場所は御茶ノ水の中央大学駿河台記念館にあるレストラン「プリオール」。定刻の12時に28名の出席者で総会が始まりました。

 山﨑会長の挨拶に続き、議長として大竹広報部長を選出し審議が始まりました。小澤事業部長が急遽欠席になり、事業部活動報告と事業計画案は中島幹事長が報告、説明を行ないました。2011年度の収支決算報告と2012年度予算案は原会計部長が報告、説明を行ない、大谷会計監事が2011年度の会計監査を報告しました。4つの議案とも出席者の拍手により承認されました。

 今回の総会は役員の改選期でもあるため、6月2日に配布した会報で役員の立候補者募集が掲載されていました。その結果報告が宮川選挙管理委員長からあり、締め切りの6月23日までに梅田真人氏から立候補届けがあったことが報告されました。梅田氏の新任を拍手で承認し、第5号議案として新しい役員候補者案が山﨑会長から説明され、拍手で承認されました。総会は約30分で終了。同じ場所で懇親会が開かれました

 乾杯の発声は山口県柳井市から参加の松村年郎さん。松村さんの元気いっぱいの発声は、12年前の設立総会で学生時代応援部だったというので締めのエールをやっていただいた事を思い出しました。12時半過ぎからの懇親会で丁度ランチタイム。昼間のアルコールは酔いが早く回るようで、あちこちで元気なおしゃべりと笑い声が聞こえてきます。料理も質・量とも十分で30分もしたらお腹が一杯の様子でした

 開始から30分遅れて山﨑副会長が到着。時間を間違えたという事で、挨拶代わりに2度目の乾杯の音頭を取っていただきました。またその10分後に福松さんが到着。「乾杯は何度やってもいいもんだ」という話になり、福松さんにも3度目の乾杯の音頭を取っていただきました。出席者リストに載っていた人はこれで全員集合したことになりました。

 今回の総会には、山口県の松村さんをはじめ、岩手県の吉江さん、新潟県の松平さん、愛知県の加納さん、栃木県の日高さんと遠路はるばる参加された方が多い会となりました。

 司会の中島幹事長の指名により13,4名の方から近況等の挨拶がありました。盛岡でホテル勤務の吉江さんからは、昨年の東日本大震災のことに触れられ、義援金もありがたいがとにかく現地に来て欲しい、というお話しがありました。現地に来て泊って買い物をして現状も見てほしいというお話でした。

 女性の参加者は井さんと小泉さんのお二人。井さんは、母親が足を骨折して入院したが病院内で元気でいる話しから始まり、近所の男性が女性より早く亡くなっていて、自分の周りには元気な女性がめだつこと、さらに健康には運動、食事等に注意するように食品名まで挙げて説明し、同期の男性を励まして(?)くれました。小泉さんも、ご主人が3月に定年になってからのその後の二人での生活を話していただきました。「亭主元気で留守が良い」という女性の考えなのかと、苦笑した参加者も……。

 全員が還暦を迎えていますので話題は年金、病気、介護、孫、定年、再雇用などが中心でした。懇親会に来てお酒を飲めることが元気の証明なのかもしれません。次回皆と会う機会は来年1月の新年会です。その時も元気に参加したいな、というお話もありました。

 2時間の歓談の時間もあっという間に終わり、校歌・応援歌の斉唱が始まりました。中島さんがマイクを持ち皆の口元にマイクを持って会場を回りました。今回はいつも参加されているカメラマンの高橋さんも、校歌・応援歌のリーダー・小澤さんも欠席で、いつもと違う雰囲気の中での終盤でしたが、山﨑司平副会長がしっかり3本締めで締めてお開きになりました。

 懇親会終了後の2時半過ぎに近くの居酒屋で2次会が開かれ10名近くが参加しました。
この時間からやっているお店もすごいが、まだまだ元気に飲めるアラカンの同期達もすごいと思いました。こうして七夕の幸せな半日が終わって行くのでした。

広報部
2012総会

「本所防災館」体験レポート

 2012年5月26日(土)

 錦糸町駅から5日前に開業した東京スカイツリーに向かって歩くこと10分。本所消防署が見えてきてその隣が「本所防災館」だ。両側には大きな「象」の銅像が建っていた。  今日は49年白門会の「本所防災館体験ツアー」。10時15分集合。14名の予定だったが1名が当日欠席で13名が参加。2組が夫婦での参加となった。

 まずは4階に移動して「防災シアター」でビデオを見る。3.11の大震災の映像で何度も見たシーンが出てきた。迫力ある映像なのであの日を思い出す。「その時、あなたは何をしますか? 何ができますか?」あれから1年以上がたってそろそろ記憶から遠のき始めた時に、刺激になった。終了後各団体がインストラクターに案内されて体験ツアーが始まった。ある団体は30名以上の若い人達だった。どこかの消防団かもしれない。2番目に49会が呼ばれる。全体で80名くらいの参加者だった。この体験ツアーは1日4回行われ、他に2回のショートコースがある。

 最初は「消火体験コーナー」。消火器を使った事は今まで訓練で1回しかない、しかも20年以上も前。ここでは全員が水を使った消火器での体験ができた。スクリーンに部屋から火が出ている模様が映し出される。「火事だーっ」と大声で叫び、消火器を運び、ピンを抜く、火の根元にホースを向ける、レバーを握る。たったこれだけの動作だが、体験してみないとあわててしまう。5人ずつで消火したが最初の組は「消火成功」次の組は「消火不能」という結果になった。消火器の持ち方、使い方等、体験してみると何だこんなに簡単なんだと実感。知っていないと消火不能になってしまう。

 次は「暴風雨体験コーナー」。長靴に上下の完全防水のカッパを着て部屋に入る。最初は大雨。最近ニュースで聞く1時間に100ミリとかいうゲリラ豪雨もこんなものかと思うほど、カッパを通して体に叩きつけられる雨が痛い。目も開けていられないし、しっかり締めた袖口から雨が入ってくる。その後風速30メートルの風が吹く。3列目にいたので前の人の影になってそれほど怖いと感じなかったが、インストラクターから30mの風だと物が飛んできてぶつかってくると説明され、こんな日は外に出ないことが一番良いという知識を学んだ。

 3番目が「煙体験コーナー」。煙が充満している通路を避難口誘導灯及び通路誘導灯を頼りに避難する体験だ。煙は本物ではなく食品添加剤を加えた人工の煙で少し甘い香りがする。腰くらいの高さでかがんで壁に手をつきながら誘導灯を頼りに非常出口を目指す。避難の途中で3回「姿勢を低くしてください」という警告のアナウンスを受けてしまった。煙は横には1秒間では1メートルも進まないが高さは3メートルくらい進むという。姿勢を低くしてハンカチなどで口をふさいで進むのが基本だというが、実際の火事の場合はもっと暗く、煙も匂うし有毒ガスも出る、誘導灯なんかもないかもしれない。先日のラブホテルの火事みたいなことがこれからも起きると思うと、新しい建物に入る時は非常口の確認は必要だと実感。

 最後は「地震体験コーナー」。テーブルとクッションがあるところに4人で入る。震度7という地震の揺れを人工的に起こす。かなり激しく揺れるが15秒ほどで収まる。張りぼての箪笥が倒れてきた。見てるだけなら少し滑稽に見えてしまうが、実際体験するとすごい。揺れが来てテーブルの下に潜るが何もできない。座布団で頭を防ぐが膝が振動で痛い。15秒ぐらいだったがすごく長く感じた。気が付いたらテーブルの足にしがみついていただけの自分を発見。張りぼてだから良いものの本当に家具が倒れてきたら大事になる。こんな揺れが2分も続いたらどうなってしまうのだろう、と恐怖感がジワリと押し寄せてきた。グラッときたらまず身の安全を図ることが大事だという。揺れが収まってから火元の確認や出口の確保等をしなくてはいけないことを身を持って学ぶ。揺れている時は何もできない。事前に家具等しっかり固定しておくことや、周りを整理整頓しておかなくてはいけない。自宅の部屋を思い出す……。

 約1時間40分の体験コースを修了。女性のインストラクターの人が最後に、自分の息子も昨年中大を卒業して東京消防庁に就職したということをおっしゃっていた。

 記念グッズを購入したり記念写真を撮ったりして館を出る。錦糸町駅前のロッテホテルまで歩き、4階の韓国料理店「高矢禮火(ゴシレファ)」で懇親会。7人と6人の2組に分かれて食事。3.11の話や防災について各テーブルで話し合いが行われた。2時間の飲み放題付きの懇親会も2時半過ぎにお開き。7月の総会での再会を約して解散した。

近い将来、東京直下型、東海、東南海、南海地震が確実にやってきます。備えは大丈夫ですか? 災害時に的確な行動ができますか? もしもの時の防災行動力を、楽しみながら体験・学習できる体験ツアーに、みなさんも是非参加して地震に自信(?)を持ってください。

広報部
2012本所

サントリー武蔵野ビール工場見学

 2012年3月10日(土)

3月10日(土)、「… 中央フリーウェイ♪右に見える競馬場 左はビール工場♪♪…」のサントリー武蔵野ビール工場を見学しました。会員17名と山﨑副会長の奥様の総勢18名のビール党が時折雨の混じる曇天の中、南武線、京王線の分倍河原駅に集合。シャトルバスでいざ、工場へ。

小澤事業部長が受付を済ませ、12時30分、いよいよ、60分コースの工場見学がスタート。工場の沿革、概要、ビール製造等について説明を受けながら工場内を回りました。案内嬢いわく、「ビールの味の決め手は、水に麦芽にホップです」。

テレビCMではよく耳にする「麦芽」。でも一体どんなもの?ということで、高級ブランド「プレミアムモルツ」に使われている「麦芽」をおそるおそる試食。これが、なかなか香ばしくて、そのままでもお茶受けになりそうでした。

次は「ホップ」。もちろん、ビールの苦みを作るのものという認識はありましたが、これも、「プレミアムモルツ」と普通の「モルツ」では品質に差があるとのこと。何が違うのかと両者のホップの香りを嗅ぎ比べてみました。ウン、ヨーロッパから輸入した「プレミアモルツ」用のホップは確かに香りに深みが。やはり「プレミアム」が付くと付かないとでは違いがあると実感しました。

実は、案内嬢は他にもビールにまつわる話を丁寧にしてくれたはずなのですが、どうも、試飲タイムの方に気が行ってしまい、あまり頭に残っていません。申し訳ない事をしました。

さてさて、仕込み、発酵、濾化、缶詰めの各工程を45分かけて見学した後は、いよいよ、お待ちかねの試飲タイム。工場での作りたてを、プロのサーバー嬢の手でサーバーから手際よくグラスに注がれ、「うまいっ!!」

ビールの旨みを出すような缶ビールの注ぎ方を学んできました。自宅で実践しています。 
① グラスを立て、泡をたてるように注ぐ 
② 少し泡だったら、グラスを傾け、ゆっくり注ぐ
③ グラスを再び立て、泡:ビール本体=3:7になるように注ぐ
だそうです。

ここで「飲兵衛」の方のために一言。試飲タイムは15分間で、試飲はグラス3杯までです。念のため。また、アルコールはどうもという方のためにも一言。ビールはノンアルコールを含めて3種類。その他にソフトドリンクもあり子供連れでも見学OKです。

 見学の最後は、「プレミアムモルツ」のロゴの書かれた壁の前で記念撮影。工場見学後の懇親会は分倍河原駅前の「陳麻家」で中華料理に舌鼓みを打ちました。歓談中、参加者全員が自己紹介。今回は、行事初参加の只縄治幸さん(法-政治)の話を紹介しましょう。

只縄さんはレスリング部出身で、現在レスリング部OB会広報委員長をしているそうです。彼によれば、何と、これまで中大出身選手がオリンピックで金メダル5個も獲得しているとのこと。ここしばらくは低迷していたものの、今年のロンドンオリンピックでは、32年ぶりに中大出身選手が出場できるかもしれないとのことでした。

 「ご歓談中ですが」という小澤事業部長の声で気がつけば、2時間があっと言う間に過ぎていました。「次回5月は、もしもの時の防災行動力を身につけるということで、東京消防庁本所防災館の見学です。」とのこと。タイムリーな企画です。

 今回は、今まで実施したことのなかった「工場見学」というユニークな行事で、美味しく楽しい時間を過ごさせていただきました。どこかで『中央フリーウェイ』を耳にしたら、また、中央高速で左にビール工場が見えたら、きっと今回の工場見学のことを思い出すのではと思っています。企画して下った小澤事業部長にお礼申し上げます。ありがとうございました。

大谷洋一
2012新年会

49年白門会「新年会」報告

 2012年1月28日(土)

 5日前に降った雪が日陰に凍って少し残っていて、数寄屋橋公園の噴水が今にも凍りそうな底冷えのする1月の最終土曜日。49年白門会恒例の新年会が、東京・銀座の「sun-mi高松」で開かれました。

遅れる連絡があった2,3名を残し定刻の1時にスタート。山﨑会長から「ほとんどの人が還暦を迎えています。兎に角健康が大事です、元気な顔で会えたことがうれしく思います」という挨拶に続き、大雪の新潟から今年も参加していただいた松平さんの乾杯の御発声で宴会がスタート。
今年は35名が出席しました。初参加者は吉岡義典さん(理工)と斎藤栄一さん(文)のお二人で、お二人から挨拶がありました。斎藤さんは明日が60歳の誕生日だとか……。お二人とも会員から誘われての参加です。このように会員一人が一人を誘えば、49会も大きな会になります。定年後の楽しい集まりにしたいものです。

料理は和・洋・中とバラエティーに富んであり、お酒も尽きることなく出てくる豪華さ。話題は病気や年金の話から政治・経済までと幅広い話題で盛り上がっていました。
昨年まではオークションがあったのですが、125周年募金も終了したこともあり、今年は「じゃんけん大会」をしようということが幹事会で企画されました。これは役員がそれぞれ品物を持ち寄りじゃんけんで勝った人にプレゼントをしようというもの。当日はワイン、チョコレート、日本酒、煎餅、コーヒーカップ、バスローブ、お皿、パジャマ、エコ電球など16点が提供されました。
食事も一通り出そろいお腹もくちくなった2時過ぎから「じゃんけん大会」が始まりました。山﨑会長とじゃんけんをして勝った2名が袋に入った品物の中身を確認せずに頂くということで、山﨑副会長、宮川副会長、中島幹事長もそれぞれ2回ずつやり16点が勝った人にプレゼントされました。
還暦を迎えた大の大人が必死の顔でじゃんけんをする姿は異様でした。1回戦に勝って絞られた5,6人でのじゃんけんは真剣そのもの。想像以上に燃え上がった30分間でした。来年は役員だけでなく参加者からも提供していただき、「大じゃんけん大会」のプレゼント交換会みたいな形での実施ができそうです。じゃんけんに負けた人には「中大まんじゅう」が2個ずつプレゼントされました。これがまた美味しいまんじゅうでした。

小澤事業部長から3月に実施するビール工場見学会、高木さんから4月のゴルフ会の参加要請の御話がありました。詳しくはホームページをご覧ください。 3時過ぎにそろそろお開き。校歌と応援歌の斉唱と、10年前と変わらぬ声量を誇る小澤さんのエール交換が続き、山﨑副会長の「ここに参加していただいた人だけの健康と発展を祈念し」という言葉に続いての一本締めでお開きになりました。最後の記念写真はもちろん高橋プロカメラマンの激写です。

2次会は銀座ライオンの「かこいや」で半数以上の人が参加して大いに盛り上がりました。

広報部
2012新年会

東京タワー見学会

 2011年11月12日(土)

【東京タワー見学会とバイキング、そしてギャラリートーク】

晩秋の11月12日(土)、「東京の空で、あそぼ」をキャッチフレーズに謳っている東京タワーへ。
49年白門会の高齢者予備軍20名が集まった。当日は、前日の雨と寒さから一転して絶好の好天に恵まれ、同期の普段の心がけが神に通じたのではないかと勝手に思った。今回は荒井ひろ子さんがご友人を連れて初参加。そして木村さんが久しぶりで奥様をご同伴された。
集合時間11時になっても何名か姿をあらわさない。芝公園の近くまで来ているが、東京タワーの正面入口に辿りつけなくて迷っている人もいた。肥沼さん曰く「東京タワーって近くに来ると、どこが入口かわからなくなっちゃいますね」。豆腐料理で有名な「うかい」の方へ行ってしまったとか。同期の中には、修学旅行や遠足などで来て以来という人もおり、ほとんどが久しぶりの来場となった。

結局、小澤事業部長の掛け声で11時30分入場。各々グループになって大展望台行きのエレベーターに乗り込んだ。予想していたより人出が多くエレベーター内から150メートル間の空中観覧はできなかった。その分、大展望台から360度のパノラマは抜群、東京を一望できる有様に一国の城主になったような気分に満たされた。大手町方面の先には東京スカイツリーの姿が相対して聳えていた。
「あそこのビルから半分見えている白い建物が僕の勤めていた会社だ」「浜離宮の先方に見えるマンション、私の住んでいるところかも」「お台場がこんなに近いとは思わなかった」等々、指をさしながら改めて地上から見る感覚とは異なった視覚に各自満喫していました。近年の都市再開発で、六本木ヒルズや東京ミッドタウン・汐留ビルなど大展望台と同じ位の高さのビルが次々と建立している姿が印象的でした。
益田さんの取計いで、特別展望券も事前に手配されていたので、250メートルにある特別展望台にも上がった。待ち時間35分の表示がされていたが、特別券のため一般客よりは優先してエレベーターに乗ることができた。特別展望台からは、東京湾を直下にデイズニーランドから房総半島(京葉地区)、横浜ランドタワー、そして渋谷方面に僅かながら雲のかかった富士山を一望することができた。特別展望台も陽の光と来場者が一杯で汗ばむほどだった。展望台一巡後、タワービル2階の「中華料理太陽楼」前で遅れて到着した井さんと新潟から来た松平さんと合流した。
12時30分、中華バイキングの時間になったが、あまりにも多い来場者の昼食時と重なり30分後となった。土、日がこんなにも混雑するのか、と駐車場に目を移すと「はとバス」を先頭に観光バスが埋め尽くしていた。食事待ちの30分は思った以上に長いもの。しかし、待ち時間の間、待ち椅子に腰を下ろし、お互いの近況や、よもやま話に花が咲き有意義な時間となった。なんといっても病気のはなし、災害のはなし、老後のはなし、孫のはなし等はあちらこちらで持ち出され、還暦世代の共通話題であった。

午後1時、待ちに待った中華バイキング。「中華料理太陽楼」の店内に入り、落着く間もなく、山﨑会長の挨拶、小澤事業部長の乾杯で食事会がスタートした。乾いた喉にビール1杯の美味しいこと、これぞ喉越しと宣伝していることに共感。1時間のバイキングとあって各人好みの料理を、取り皿満杯にして、がっついた。摩姿豆腐とエビチリソースを一緒の皿にとったり、青椒牛肉絲と回鍋肉を一緒の皿にとったりと、味覚がどうのこうのと言うより、空腹を満たすことに先行したのは僕だけだろうか。「腹いっぱいだ」誰からなしと箸をおき始めたので時計を見ると、スタートしてからまだ30分。「酒を呑みながらだったら何時間でもいけるが、喰うだけだと1時間も持たないなあ」と藤本さん。その斜め向かいで、小泉さんと井さんが楽しくおしゃべりしながらお皿を一枚一枚片づけていた。そして「フルーツもいただかなくちゃ」の弁。女性にはべつ腹があるとか。太陽楼での中華バイキングは、前半食事オンリー、後半コーヒータイム的なペースで進み、最後に集合写真を撮りお開きとなった。

その後、ISHIDA表参道で開催されていた同期で写真家高橋和幸さんの写真展とギャラリートークに12名参加した。地下鉄表参道駅から会場までの表参道ヒルズの通りは土曜日の午後とあってAKB48のような娘やKARAのようなスタイルの娘がかっ歩する間を縫っての会場入りとなった。

2時30分、会場入りしたときは丁度、高橋さんがギャラリートークをやっているときだった。「男の背中」と題して、国会議事堂前での後藤田正晴の後ろ姿や太陽の塔での岡本太郎の後ろ姿等を瞬間的に描写し、背中だけでそれぞれの人生を物語っている力作を、撮影の状況を交えながら話していた。同期が多勢で足を運んだので本人も喜んでくれ、特別時間を延長して撮影当時のエピソードや中央公論掲載時の話もしてくれた。展示写真「男前の時計たち」を背景に高橋さんを囲んで記念写真を撮り、全員笑顔のもと本日の行事を終えた。

千葉 幸嗣
東京タワー見学会

ビアパーティ

 2011年8月6日(土)

 8月6日、待ちかねたカラオケの日です。場所は新宿歌舞伎町「シダックス」。新宿駅東口を出て、靖国通りに突き当たり少し右へ行くと、通り沿いに シダックスビルがあります。

1階の学食のような待合室、1番乗りは小澤事業部長。 牧さんが奥様を飛び入りで連れてこられました。山﨑司平さん、もちろん奥様同伴です。 非会員の長澤さんもご参加です。長澤さんは2年前の10周年記念総会からご参加されています。松平さん、新潟からご参加いただきました。新潟豪雨も大丈夫だったそうです。
開始時間の12:00になりましたが、高橋さんがまだ来ていません。連絡するも携帯電話がつながらず、欠員のままスタートしました。

長瀬さんは「このたび赤坂で税理士事務所を開きますのでよろしく」と歌に合わせてピーアール。梅田さんは普段の人格とは全く違う歌(失礼)を歌います。「あのすばらしい愛をもう一度」「虹と雪のバラード(札幌オリンピックの歌)」等、これがまたうまい。
松平さん、新潟仕込みのサビの利いた声を響かせます。毎回新潟から参加していただいています(拍手)。 ここで、「途中でゲリラ豪雨につかまった」と、水もしたたるいい男(?)、半ズボンの高橋さんがずぶぬれで登場、全員揃いました。

牧さんの奥様、歌い込んでいます。長澤さん、低いボイスです。牧さん、千葉さん立ち上がって歌っています。歌手になり切っています。 山﨑司平さんご夫婦、美声です。カラオケに費やしている時間の長さが伺えます。私、会長山﨑は「お富さん」。カラオケか宴会かわからなくなってきました。 長瀬さんの奥さま(同期)の書かれた「介護の本」が回覧されてきました。自分らが介護するのか、されるのか、どちらでも役に立ちます。 一人でカラオケの機械操作をしている小澤事業部長が立ち上がり歌い始めます。いつもの応援歌の歌唱力、圧倒されます。すかさず中島幹事長、出ました「月光仮面は誰でしょう」。 半ズボンの高橋さんまさかと思う歌声です。後藤さんは仕事を半日で切り上げ、ひたすら飲むために参加してもらっています。

気が付いたら、開始から3時間経過し、そろそろ終了時間です。最後のカラオケ 「中央大学校歌」がセットされ参加14名全員で合唱しました。 本日選曲された曲は、 加藤雄三、前川清、春日八郎、小柳ルミ子、三好英史、あべ静江、テレサ・テン、石川さゆり、小林旭、トワ・エ・モアの歌およびフォークソング、テレビ主題歌等、同年代なのでお互いが知っている歌ばかり、気兼ねなく歌えました。

山﨑 厚太

2011年総会・懇親会

 2011年7月2日(土)

 6月末から猛暑日が続いて暑い7月に入った第一土曜日の2日、49会の総会が開かれました。昨年と同じ御茶ノ水にある中央大学駿河台記念館のレストラン「プリオール」で12時半から始まりました。今までは開始が3時からでしたが、今年からは懇親会が昼食時間になるようにという考えでこの時間になりました。

 予定の12時半から山﨑会長の挨拶でスタートしました。33名の出席会員の中から議長に荒木康裕さんを選び、議案を審議しました。第1号議案の2010年度の事業活動報告は事業部長の小澤秀敏さんから説明がありました。東日本大震災のため3月12日に予定していた葛飾柴又散策が中止になった事も報告されました。第2号議案の2010年度収支決算報告は会計部長の原伸正さんから説明がありました。収支がプラス10万円で堅調な収支である事が説明され、会計監事の藤本真也さんから監査報告がありました。第3号議案の2011年度事業計画案、第4号議案の2011年度予算案もそれぞれ小澤さんと原さんから説明があり、全議案とも会員の拍手で了承されました。

 中島章夫幹事長から125周年の寄付金の件で、支部名で50万円以上寄付をした支部が11支部あり、49会もそのうちの一つだという報告がありました。多摩校舎に銘盤が作られそこに記名される予定だという事です。総会は1時に終わり懇親会の準備のために5分間休憩になりました。

 1時5分から同じ会場で小澤事業部長の司会で懇親会が始まりました。最初に今回会員になった福松征男さんの紹介があり、挨拶がありました。引き続き宮川保副会長の乾杯の発声でスタート。丁度昼食の時間でお腹もすいていた皆さんは料理のテーブルに殺到。しばらくは食事をしながらの歓談になりました。

 東京電力と東北電力管内で「電力使用制限令」が昨日から発動されましたが、この管内でない遠方から3名の方が参加されました。愛知県・加納幹郎さん、新潟県・松平守さん、富山県・浜手基親さんの3名です。それぞれ挨拶をいただきました。 2時間の懇親時間の最初の1時間は飲み食いの方に忙しかったのですが、流石にお腹が一杯になると椅子に坐ってグラス片手に手持無沙汰になってきます。この時間帯に小澤さんが名司会ぶりを発揮しました。女性の参加者は3名、当然全員からの挨拶をもらい場を和ませてから、7,8名から軽妙な振りで挨拶を引き出しました。指名された皆さんは流石還暦を超えると(?)話がうまく、手短にお話しを披露します。小澤さんは最後に今回一番目立つ格好で来たカメラマンの高橋和幸さんを指名。

 クールビズが喧伝されてる今日この頃、参加者もポロシャツやノーネクタイ姿がほとんどですが、高橋さんのいでたちはアロハに短パン、サングラスに山高帽という完全に「海へ行こうぜ!」スタイル。会場に来る電車の中でも両隣に誰も坐らなかったという話から、家族のエピソードまで披露してくれ、会場は爆笑の嵐。

 締めは名古屋から日帰りで参加した加納さんの1本締めでお開きになりました。記念撮影と恒例の応援歌、小澤さんのエール交換と、予定された行事を全てこなし、3時過ぎには会場を後にして、近くの2次会の居酒屋に向かいました。 節電でサマータイム導入とかで居酒屋も1時間早めて4時からオープンするところが出てくるという今日この頃ですが、2次会は3時半からのスタート。貸し切り状態の店内で2次会も盛り上がったようです。

広報部
中央大学 同期会
中央大学 同期会

今後の予定

 2011年7月 

8月 6(土)カラオケ屋でビアパーテイー
10月 23(日)ホームカミングデー
11月 12(土)東京タワー見学
1月 28(土)新年会
3月 10(土)サントリー武蔵野ビール工場見学

新年会

 2011年1月29日(土)

寒さが一段と厳しい1月末の土曜日。晴れてはいるが風が冷たい銀座の午後でした。恒例の49年白門会の新年会が、いつもの銀座「sun-mi高松」で開かれました。今までは開始が午後3時からでしたが、今回からは1時のスタートでした。
 7階の会場には34名の会員が集まりました。大雪の新潟や名古屋からの常連の会員と共に、今回初参加の2名も加わり、定刻の1時を5分過ぎてからスタートしました。
 山﨑会長の挨拶に引き続き中島幹事長から初参加の馬場安徳さんと平田恵美子さんの紹介があり、今回参加した全員の名前が紹介されました。

 大竹広報部長の乾杯の音頭で懇談がスタート。会費を1000円アップしたこともあり料理が充実していたためか、1時という時刻が昼食時と重なったためか、テーブルに出された料理は瞬く間になくなってしまった。お酒の種類も豊富であちこちで歓談の輪が広がりました。現役で入学した人も来年の3月までには還暦を迎えるアラカン世代。話題は病気、年金、介護の話が中心になっていくのもしょうがないかもしれなかった。

 お腹もいっぱいになった頃、これも恒例のオークションがスタート。19名の会員から38点の品物が持ち込まれました。名オークショナ―の宮川保さんによって次々と落札されていきました。オリジナルテレカ、手作りの徳利、コシヒカリ、CDセット、自家製梅酒などが千円から5千円で落札。ここ数年の目玉出品の卓球グッズは、ロンドンオリンピックでメダルが確実視されている石川佳純選手のサイン入りラケットと色紙。ポスト愛ちゃんで注目されてる石川選手。ファンにとっては垂涎ものだがアラカン世代にはまだ未知数なのか競り上がらない。宮川オークショナーの必死の掛け声にも反応は低く予想外の低額で落札。最後に中大の特製法被が10名にプレゼントされた。オークションの売上7万1千円は全額49年白門会の名前で125周年記念事業に寄付された。
 会の途中で高木一成さんから、3月19日に飯能パークカントリークラブで「49年ゴルフ会」を開催するので是非参加してください、というアピールがあった。このお知らせはHPにもアップされている。

 2時間以上の歓談の後、恒例の校歌、応援歌を小澤事業部長のリードで斉唱。最後は小澤氏の衰えることのない声でエールの交換。集合写真はプロカメラマンの高橋さんが激写。締めは山﨑司平副会長の3本締め。初めの挨拶、乾杯の挨拶、締めの挨拶とも皆健康について触れていたのはアラカン世代の集まりの特徴かもしれなかった。
4時前にはお開きになり出席者の半数以上が2次会の「ライオン」に向かった。

広報部
中央大学 同期会