中央大学の新たなる出発
第6クオーター宣言
−福原中央大学総長・学長の講演会−
信窓会研修部会は、平成23年12月3日(土)、法曹会館(千代田区霞が関)において講演会を開催しました。
講演者は、11月6日、中央大学総長・学長に就任したばかりの福原
た法学教育の原点と展開 −中央大学における通信教育部の伝統と法科大学院の実践−』でした。
福原総長・学長は、はじめに、”総長であり学長である”メリットは、”教育・研究を中心にそれを支える経営に
携われることである。”と話され、その後、講演に移りました。
講演の概要は、次のとおりです。詳細は、白門信窓往来第26号(平成24年3月1日発行)で紹介する予定です。

開山会長(右)から紹介される福原総長・学長(左)
昨年、創立125周年事業が終了し、本年から始まる25年を第6クオーターと宣言する。進む方向は、1885年
の英吉利法律学校建学の精神『実地応用の素を養う』を再認識し、それを現代社会に実践することである。
この原点は、建学時の法学教育に見ることができる。知識を学ぶだけではなく、その背景を学び、いかに行動するかを学ぶこと
である。と同時に開かれた大学教育、開かれた法学教育を実践してきた。その一つは、校外生向けの教材・英吉利講義録である。

校外生向けに発行していた英吉利講義禄を掲げて建学の精神を話す福原総長・学長
中央大学通信教育は、英吉利法律学校の開かれた大学教育、開かれた法学教育を引き継いでいる。この伝統は、法曹養成法科
大学院でも実践されている。
国際化、情報化が強く求められており、IT技術を活用したグローバルな人材養成も取り組む事項である。人が人を育てる。いかな
る場面でも知識のみではなく、行動できる力を養う。無限の可能性を秘めた共生のネットワークを目指すのが中大の進むべき方向
である。

福原総長・学長の講演を聴く会員

福原総長・学長(最前列中央)を囲み参加者全員での記念写真