お知らせ

平成25年8月20日

6月15日(土)、駿河台記念館において第32回総会を開催した。

総会は堀中新一支部長の開会の挨拶で始まり、柳奥茂樹幹事の司会で議長に森下悟氏を選出、全議案が満場一致で承認された。

講演会は帝京平成大学教授須藤繁氏に「シェールガス革命と日本」をテーマに、シェールガス革命の背景/国際エネルギー情勢に及ぼす影響/天然ガス貿易の特徴/シェールガス革命と日本経済等について講演していただいた。講師は中央大学法学部卒業後、石油連盟事務局に入局。26年在職した石油のスペシャリストで、日本経済新聞2月13日付けの経済教室「シェールガス革命の影響」を執筆していた。講演を聞いてシェールガス革命で米国が世界最大の石油・ガスの生産国になり、割安な米国産が輸入されれば、震災後火力発電所燃料費が年3兆円規模で増えている日本にとって救世主になると思った。

懇親会は駿河台の龍名館本店で開催、住吉宏明幹事の司会で進められ、乾杯の音頭を牧吉雄顧問のとっていただいた。堀中新一支部長の挨拶に引き続き、ご来賓の吉田憲一学員会副会長にご挨拶いただいた。和やかな雰囲気の中で会も進み、久しぶりの再開に話が弾んだ。近藤明義幹事長の音頭で、惜別の歌、校歌を斉唱し散会した。

(幹事 林 正道)


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