第10回定時総会を終えて
母校創立125周年記念プロジェクトへの参加
幹事長 長内 了
定時総会一覧
平成14年6月8日(土)、上野精養軒を会場に白門41会第10回定時総会が開催されました。平成5年6月12日の創立総会を経て、白門41会が学員会本部公認の支部として活動を開始してから、満10年の節目を迎えたことになります。創立時には、まだ40歳代であった会員の多くも、今年から来年にかけて還暦を祝う年頃となりました。折りもおり、母校中央大学では、創立125周年記念プロジェクトのための募金活動が開始されています。この計画は、中央大学を「世界に存在感のある大学」にするために必要な基盤整備を今後10年間で進めようというもので、募金目標額は100億円(総事業費225億円)、昨年10月の活動開始以来わずか10ヶ月たらずで、全国各地の学員から12億円を超える寄付の申し込みがありました。
今回の定時総会では、われら白門41会として、この募金事業にどのように協力していくかが話し合われました。その結果、母校発展のために「草の根精神」で協力したいという幹事会の提案が全会一致で承認され、会としての募金目標額を2,500万円と定め、これを達成するために「募金実行委員会」を設置することが決議されました。同時に、より多くの会員がそれぞれの事情に応じて気楽にこのプロジェクトに参加できるようにするため、とくに少額寄付の受付方法に工夫を凝らすべきであるとのご指摘を受け、大学に直接申し込む方法の他に、41会の開設する銀行口座・郵便口座に振り込む方法も講じることとしました。その詳細については別途お知らせいたしますが、この場をお借りして、総会に参加されなかった皆さんに会の方針をご報告させていただくとともに、一人でも多くの会員が「われらが母校を世界に誇り得る大学に育て上げる」ための21世紀プロジェクトにご参加くださいますよう心からお願い申しあげます。
なお、白門41会を取り纏め団体として大学に申し込まれた寄付の総額は、7月17日現在で816万円に達していることを申し添えます。
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