白門41会員の鈴木勲氏が理事長
協会活動と若い選手育成に尽力
船橋のフェンシング協会は、我々41会の会員である鈴木勲氏が理事長を勤められ、同協会設立時から20年間も協会活動と若い選手の育成に熱心に励んでこられました。しかし、一口に20年と言いますが、生半のもので続くものではありません。同氏の熱意にほだされ、9月14(日)41会のメンバー、大野、佐藤(武嗣)、中島、能登各氏に馬渕も同行した次第です。
記念講演では、法政大総監督、日本フェンシング協会副会長の山本氏が「騎士のスポーツ・フェンシング」を若い選手の対戦を通じて分かり易く説明され、フェンシングの種目、ルールや得点ポイント、動き等が理解でき、今までなじみの薄かったフェンシング競技が多少とも身近に感じる事が出来た。
休憩時間にはコーヒー、ワイン等が自由に飲め、主催者の心遣いが感じられた。さて、2番目の講演は、仙台大助教授でアテネ特別対策委員、日本ラクビー協会コーチ委員長の勝田氏の「今、アスリートに求められる必要なスキル」という題材でしたが、これは非常に面白くかつ参考になった。
日本のスポーツ選手の国際性(直に溶け込んだり、一緒に楽しんだり、騒いだりする能力)欠如から緊張して実力を発揮できない選手が多いことや、世界中をを回っての各一流選手の練習や行動、そして勝利者の7つの条件等、単にスポーツ界だけではなく、我々実社会でも十分為になるお話しで、時間の過ぎるのも忘れるほどであった。
さて、式典が終わり、大野、佐藤、中島、馬渕の4人で近くの酒場で親睦会、大いに飲み、いろんなことを話し合って、大変楽しい時間であった。今回は、各自フェンシングにはまったくのズブの素人であったが、参加して、鈴木氏のフェンシングや若い人を育てる熱意と、いろいろな話しが聞けて大変有意義な経験となった。
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