日 時 2004年11月2日(火) 18:30〜20:30
場 所 中央大学駿河台記念館 580号室
議 題 (1) 2005年度「留学生との集い」企画について
(2) その他
懇談事項(白門41会)
(1) 年次支部協議会を年次支部連合会に組織変更する件
配付資料
@ 議題書(「2004年度第3回幹事会議事概要」、『「第16回中央大学に学ぶ留学生と学員との国際交流の集い」収支計算書』、「中央大学学員会年次会支部連合会会則」(案)を含む)
A 2005年度「留学生との集い」企画(案)
B 2005年・留学生との交流の集い(一素案…討議のためのタタキ台)
【議 事 概 要】
長内了41会幹事長(支部長)が、本日の議題が来年の「留学生との集い」であることから、42年白門会の皆さんにもお集まりいただいた旨の開会の挨拶があった。
続いて、(41会出席者はあまりに多いため省略し)42年会の皆さんの紹介をお願いし、出席された松沼茂支部長はじめ濱岡弘次副支部長、秦孝浩幹事長、小林定寿事務局長、小島輝一事業部長、菊竹茂雄会員募集委員長各氏の自己紹介が行われた。
議 題
(1)2005年度「留学生との集い」企画について
41会は、主幹事支部となるので、10月8日(金)に幹事会を開催し、2005年度留学生との集いに関し討議した。その結果、3種類(@相撲見学主体、Aバス旅行、B学内での実施)の企画内容の方向が固まり、各々について担当者を決めて企画案を作成することとなった。本日は、それらの企画案を報告願い、それについて協議いただきたい。議事の進行は、41会の「留学生との集い」事務局を担当する小林信武幹事にお願いする。
続いて小林幹事から2005年度の集いの目的と方針について資料Aに基づいて説明があり、各担当者から企画案の説明がなされた。
<企画案1>「日本の近代史を知り、国技である相撲の大学生競技を応援・見学する」
担当の角田勝幹事が地元支部の会議のため、田中兼勝幹事から資料Aの【1】について説明が行われ、@経費の圧縮、A移動距離、B相撲部の戦績予想、C参加学生の交通費負担などの点で、方針に叶う企画とはなり得ないとのコメントがあった。
<企画案2>「日本の風物や観光を見学し、生活や文化を体験するバス旅行」
担当の小林幹事から資料Aの【2】に従って3コース3案と、平山久子幹事が検討した3コース3案について、各コースの特徴などの説明がなされた。いずれも“お土産代”を除いても、@1人当7,500円〜9千円(最低費用は1コース6,500円)の費用となること、A各年代の学員の参加を予定するならば、長距離・長時間は不適当、B集合時間・場所等、留学生向きでないものもある、C参加者総数を400名と見積もるとバスは12台くらいとなり、現地での“体験”を含め全体として運営(管理)が比較的困難、等のコメントがあった。
<企画案3>「ホームカミングデーと合わせて、学内で実施する」
田口昭夫幹事から資料Bについて説明がなされた。続いて担当の長内幹事長から要旨次のような提案の趣旨説明があった。
@留学生が参加しやすい内容・方法、A多大な予算を要しないで実効性ある企画内容、B学員との交流を無理なく行える企画などを考え、C主幹事支部(41会)幹事が学内に多いこの機に、懇親会主体にした膨大な予算を必要とする企画の転換を図りたい。
協議経過
○ 費用の圧縮は、今後のことを考えると必要であり賛成である。
○ 案【1】(相撲)は、企画内容は良いと思うが、報告者の言うように、問題がある。
○ バス旅行の“土産代”は、カウントするとしても留学生分のみでよいのではないか。むしろ不要ではないか。もし、土産を考えるとしても、予算外(寄贈品等)でまかなえばよい。
○ バス旅行は不安定要因・危険要因が多いし、報告者のコメントの問題点はその通りと思う。
○ ホームカミングデーに行う案は、“方針”に沿っているし良案であるが、今年のホームカミングデーは、新企画実施でも参加者数が少なく盛り上がりが今一歩であった。
○ ホームカミングデーに行う、または他日に大学内で行う案に賛成する。その際、(各種の)スポーツ大会や日本の踊りなどを盛り込むことも考えて良いのではないか。
○ ホームカミングデーに行う案で、田口幹事提案の“きもの”や“民族衣装”、“お国料理”など、留学生との集いならではのバリエーションが考えられる。
○ ホームカミングデーに行う案で、“人集めができる”ゲストを招く案と同時に、留学生による賞品付き“日本語スピーチコンテスト”なども良いと思う。
協議結果
○ 費用、多様性可能な企画内容、参加のし易さなどの点から、学内での実施とする。
○ かりにホームカミングデーに行うこととすれば、主催者側の事前了解が必要となる。また、41会学内職員メンバーは、本務としてホームカミングデー業務に携わることを前提に考えなければならない。
○ 学内で行う場合の企画内容については、本日の協議内容を十分に検討する。
○ 昨年度のこの種第1回会議は6月に行われており、本年はそれと比べて大いに遅れているので、12月はじめに第2回会議を行う。
※ 事務局担当の小林幹事から、@今回ホームカミングデー運営委員会・実行委員会の総括(反省会)会議が、今月半ば過ぎに予定されているので、それを踏まえて本日の結果の具体的な内容を検討し、次回で報告したい。また、実行委員会・小委員会の組織化をについてもお図りしたい旨の提案があった。
懇談事項
(1)年次支部協議会を年次支部連合会に組織変更する件
長内幹事長から、要旨次のような説明があった。
前回(9月10日)開催の年次支部協議会において、資料@の年次支部協議会を年次支部連合会に組織変更する“年次支部連合会会則”(案)が上程された。自分は欠席したが、次回(11月19日)には出席して41会支部としての考えを述べたい。同案の内容は、@年次支部の連合体を組織し、その組織自体を学員会の独立した支部とする案である、A規定上は、本案の第8条(A案)に示されている、B現年次支部をそのままに、その連合体を独立支部とすることは屋上屋を架すこととなり、それぞれに代表者(支部長)を置くとすれば、それ自体が矛盾する、B年次支部は、学員会の支部の一部分ではあるが、各年次支部は同年卒業者の全員加入を予測しているので、本案連合組織は全卒業年次支部と同年卒業者全員加盟の支部となり、学員会それ自体と異なるところがなくなる、C本案の提案者は、年次支部全体の学員会における発言力を強化したいとの意図があるようであるが、そして本案提案者は、年次支部強化のために尽力してこられた皆さんではあるけれども、現段階では、各年次支部の独立性・独自性を維持しつつ、共通の目標なり目的なりに基づいて連携し協力する協議期間でよいと考える。
この件に関し、同席していた松沼42年会支部長から、前回協議会でも、同様の意見が出されており、本案が容易に承認されることはないと思うとの発言があった。
本日の41会幹事会は、長内幹事長の説明を受け、41会提案として了承した。(小林信武)
以 上