いよいよ軌道に乗ってきた学員会支部親睦ゴルフコンペ。今回も43会支部への呼びかけはしたものの事情により断念、平成21年4月14日、42会支部との対抗戦として5回目を向かえた。これまでの両会の戦跡は2勝2敗イーブンである。
戦いには厳しい姿勢で挑むものの、内容的には和気藹々、家族的な雰囲気で、ゴルフを離れた交流にも発展している。これぞまさしく、年次支部合同懇親ゴルフ会会則案″に謳われる「ゴルフコンペを通じて年次支部相互の親睦をはかる(目的)」の姿になってきている。
今回は、41会メンバー中井さんのご尽力で場所を変えて、埼玉県越生にある日本カントリーでの開催となった。実は中井さんは当ゴルフ場の社長で、特別料金でのプレーとなった次第である。参加者は、総勢34名(当日までに出入りあり)。紅3点花を添えていただいたのは、常連の41会長内夫人、42会児島夫人に加えて、初参加の41会西川夫人。いずれもご夫婦での参加で羨ましい限り、いや健康で共通の趣味を持つことが最高ですね。
今日こそは優勝の美酒をも。スタートまでフルスイング“フォアー”の声がフォローする。
入りたくない 池とバンカー 主人無視の我がボール″
毎ホール クラブとボールに 八つ当たり″
堅実なゴルフを展開する人、腰痛に悩まされて嘗ての豪快さが陰を潜める人、バンカーショットを得意とする人、トラブルをものともせずリカバリーが巧い人、それぞれの特徴を全面に打ち出してのプレーには各所で拍手喝采、お後は自己評価とご想像にお任せする。かくいう筆者は、ただひたすらに「前に飛んでくれ〜、ボール君?」「少しはご主人のイメージ実現に協力してよ〜」「クラブとの相性が悪いのかな〜」、なんてぼやきのうちにホールアウト(いつものことです)。それにしてもすばらしい桜を横目に愉しいプレーを満喫。
団体戦のルールは、各支部の上位同数者の平均ネットスコアーにより競うもので、参加者数が少ない支部の参加人数の80%により決定することにしており、10名が集まらないとその支部は失格となる。今回は14名ずつとなったが、その平均が小数点第1位では決まらないほど均衡した戦いとなった。結果は、41会76.157対42会76.200で41会の勝利。と言っても互角である。
個人戦は、優勝が41会阿竹さん、準優勝が42会飛田さん、第3位は41会友景さんで、飛び賞を始め、42会近藤さんから当日賞をいただき、41会あっての42会と持ち上げられ、「さあ、飲みねー食いねー」と大いにパーティも盛り上がり、一同大満足。それぞれに更なる精進とリベンジを胸に散会した。
来る日も来る日も 課題を据え置く 懲りないプレイヤー(筆者のこと?)
意中のプレー 複雑な思いを 次に託す
心地よい疲れも手伝って、その夜は熟睡…。どんな夢を見ましたか。
(田口昭夫記)
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