2010年度の定時総会・音楽の夕べ・懇親会は、6月19日(土)、上野精養軒で、来賓3名、会員74名、計77名の出席のもとに開催された。
総会は、午後3時から、正面に白門41会支部旗が掲げられた金色の銀杏の間で開催された。冒頭事務局から、総会に先立って開催された幹事会で総会議長に高見舜三幹事が選出された旨の報告があり、続いて高見議長の挨拶、長内了幹事長の挨拶があった。
議案は、@2009年度事業報告及び決算に関する件、A2010年度事業計画及び予算に関する件、B役員選出(幹事補充)に関する件、C次回定時総会に関する件が上程された。各議案について、長内幹事長と宮田幹事から資料に基づきそれぞれ提案説明があり、併せて、決算に関しては前田祐輔会計監事から正確であることを確認した旨の監査報告があった。審議の結果、各議案とも満場一致で原案どおり承認された。
報告事項では、@125周年募金応募状況について、A住所不明会員の増加について、B児玉康孝会員の勲章受章について、C須藤正彦会員の最高裁判所判事就任について報告があった。
音楽の夕べは、午後4時から銀杏の間で、ロックバンド“The Kin Band”を迎えて開催された。田口昭夫幹事による出演者紹介の後、ボーカルでアコースティックギター奏者の佐藤均氏をリーダーに、紅一点のボーカル、小野瀬侑子さんを含む6人のメンバーによる演奏が行われた。曲目は、同バンドオリジナルの“翼の折れた鳥のように”で始まり、“上を向いて歩こう” “思い出のグリーングラス” “旅人よ” “想い出の渚” “我が良き友よ”など懐かしい曲が続き、学生当時へのタイムスリップを楽しんだ。
懇親会は、午後5時から桐の間で島藤傳副幹事長の司会により開催された。最初に長内幹事長・中央大学常任理事の挨拶があり、次いで来賓の学員会副会長松本將男様と白門40年会支部長佐々木幸男様からそれぞれ祝辞を頂戴した。続いて長内幹事長から創立125周年記念事業募金推進本部事務局副部長の小幡和雄様に当会からの125周年寄付目録(100万円)が手渡された。
次いで、高岡寧正副幹事長の発声で乾杯が行われ歓談に入った。歓談の合間を縫って、昨年最高裁判事に就任した須藤正彦会員の挨拶やあ他の会員の近況報告などが行われた。“The
Kin Band”のメンバーも加わり、親睦交流は一段と盛り上がった。
最後は、角田勝副幹事長のリードで校歌、応援歌を合唱し、いつもながら肩を組み『惜別の歌』を合唱して懇親会を終えた。
記念撮影の後は、別室で二次会が催され、多数の会員が参加し、歓談とカラオケを夜の更けるのも忘れて堪能した。(宮田)