・全議案を満場一致で承認
・創立20周年記念企画委員会設置
・母校へ125周年寄付50万円目録贈呈
・次回総会は2012年6月16日・於上野精養軒
2011年度の定時総会・音楽の夕べ・懇親会は、6月18日(土)、上野精養軒で、来賓4名、会員65名、計69名が出席して開催された。
<総会>
総会は、午後3時から、正面に支部旗が掲げられた銀杏の間で開催された。
冒頭宮田幹事から、開会宣言とともに、5月12日の幹事会において土田和正幹事が総会議長に選出された旨の報告があり、続いて土田議長が挨拶し、議事に入った。
議案は、@2010年度事業報告及び決算に関する件、A2011年度事業計画及び予算に関する件、B任期満了に伴う役員改選に関する件、C次回定時総会に関する件が上程された。
各議案について、長内幹事長と宮田幹事からそれぞれ提案説明があり、併せて、決算に関し、前田祐輔会計監事から正確であることを確認した旨の監査報告があった。
2011年度事業計画案・予算案では、定時総会参加者の増加が今後の課題であるとしたほか、来年の当会創立20周年目に向けての記念事業企画委員会の設置や、125周年募金期間が終了する今年9月末に向けて、特に東日本大震災救済奨学金事業への指定寄付を呼び掛けるとともに、当会として50万円の団体寄付(追加)を行うことなどの提案があった。また、ホームカミングデーについては、大震災の影響で開催未定であり、開催されることになった場合は例年同様に参加する旨の説明があった。
質疑では、田邉貴美子幹事から、2011年度事業計画・予算に関し、会報を毎年一定範囲の未加入同期生にも送付し、入会を勧誘してはどうかとの意見があった。
審議の結果、各議案とも満場一致で原案どおり承認された。田邉幹事の意見については今後の幹事会で検討することとした。
報告事項については、長内幹事長から、「@125周年募金は、2011年5月末現在で、当会団体寄付のほか、個人127名と6社の協力により4,121万円余を達成した、A29名の会員が住所不明であり、会報に掲載するとともに、会員の協力を得て捜すこととしたい」旨の報告があった。
<音楽の夕べ>
音楽の夕べは、午後4時から銀杏の間で、Gipsy Duo CARAMELOの横山真姫と細川晶生を迎えて開催された。長内幹事長による出演者紹介の後、「情熱の歌姫とジプシーギターの夜・情熱の花」のテーマのもと、横山の情熱的で魅惑的な歌と踊り、細川のフラメンコギターの超絶奏法でフラメンコの魅力を満喫した。ちなみに、横山は長内幹事長を指導教授として中央大学大学院法学研究科を修了した法学博士、細川は東京都立大学法学部卒という異色コンビである。
<懇親会>
懇親会は、午後5時から桐の間で島藤傳副幹事長の司会により開催された。最初に長内幹事長の挨拶があり、続いて来賓の大学事務局長・理事浜野茂様、学員会副会長松本將男様、白門三一会幹事長山口隆様、42年白門会副会長牧教明様からそれぞれ祝辞を頂戴した。
来賓祝辞の後、寄付目録贈呈式があり、長内幹事長から浜野茂事務局長へ当会からの125周年寄付目録が手渡された。
次いで、福岡から参加した高岡寧正幹事の発声で乾杯が行われ、歓談に入った。歓談の合間には、ブラジルから来日中の竹本欣哉会員や最高裁判事の須藤正彦会員など会員から近況報告が行われた。Gipsy
Duo CARAMELOのデュエットや弾き語りも加え、親睦交流は一段と盛り上がった。
最後は、角田勝副幹事長のリードで校歌と応援歌を合唱し、さらに肩を組み『惜別の歌』を合唱して懇親会を締めくくった。
記念撮影の後は、別室の二次会会場に集合し、歓談とカラオケで賑やかに和やかに親睦を深めた。
(宮田)
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