古稀を迎えて、友の絆に感謝の日々
田口 昭夫(理工・電気)
   
 とうとう古稀を迎えた。自身は全くその気はなく若いつもりでいるが、やはりアチコチに軋みがでてきている。まずは肩こりである。このところ仕事で専らパソコンとにらめっこの所為か目の疲れと首筋のコリに悩まされ、物を見るのに体全体を回転させないといけない(チョット大げさ?)。それに腰の疲れからか鈍痛がやまない。さらには、健康維持のため続けているジョキングも20km近くになると膝の大腿四頭筋あたりが重くなり足が上がらなくなってくる。勿論、ふくらはぎもパンパン。歳を取るのは嫌だね〜ご同輩。

 そんな事に悩まされながらも仕事は現役で忙しく全国を飛び回っていて、今年からは更に専門の電気の分野で一般社団法人設立に伴う監事役を仰せつかり、金沢との往復行程が加わった。従って、ますます健康管理に気を配らねばならない。これまでは女房の食事管理と口煩い生活指導のお蔭でソコソコに体のケアができていたが、老化のスピードに押され気味。どう乗り切ろうか思案していたところ、昨年9月から力強い助っ人のお蔭で、体のケアレベルが一段階アップされ、気分だけでなく本体そのものが若返り、仕事への情熱と思い入れもさらにギアアップして快適な毎日を取り戻している。

 そのケアも二週間に一度のペース。その助っ人は同期の大賀君である。大賀君と言えば応用化学卒で、高校の物理の先生。そのお堅い彼が定年後に選んだ仕事が針・灸・マッサージと来るから、いや〜ビックリというか、彼の人生を先読みした生き方に脱帽である。(先生業の傍ら生徒として勉強していたそうで、是非とも次号には彼に登場してもらいたい)

 お蔭様で、昨年11月の小松川ハーフ、今年2月の青梅10km、東京フルマラソンを完走することができた。夢の舞台、東京で3回目の完走、特に今回は古希の記念大会となった。今日も多摩湖周辺を約30kmジョキング、女房や多くの仲間に支えられ健康に感謝。感謝、感謝でいつまでも老骨に鞭を打ちながら、仕事にジョキングに頑張り続けたい。大賀君ありがとう。