故長内名誉幹事長のご葬儀
吉野主計

 
 平成25年9月9日にお通夜、10日にご葬儀が、東京文京区の小石川伝通院においてしめやかに執り行われました。幸い両日ともお天気に恵まれ、800名を越えるほどの多くの方々が参列されました。
 4 1 会の発足から現在までシンボル的存在として活躍されたこと、9月1 日2 日両日の旅行会で長内名誉幹事長の健康回復をお祈りして日もまだ浅かったこともあって先生の訃報には会員一同大いに衝撃を受けたことでありました。ご冥福をお祈りせずにはいられなかった41会の会員がたくさん参列しておりました。ご家族は家族葬をお考えのようでしたが、先生の生前のご活躍ぶりが、その枠をはるかに超えるものであったため盛大な葬儀となったと推察しております。
 葬儀では、うちうちにとのお考えから中央大学学長の福原先生と法学部長の井上先生のお二方のみ弔辞をお読みになりました。41会の総会や幹事会などの狭い範囲しかわからなかったのですが、長内先生の生前の輝かしい経歴が異口同音に語られ、先生のご様子は大いなる場所におかれても少しも変わらないという印象で、活躍ぶりが髣髴とわきあがりました。学内はもちろんのこと社会的評価の高かったことに同期生としてはとても嬉しく思われ、またあまりに早すぎた死が大変残念に思われたことでした。
 喪主の長内美智子様の会葬御礼のお言葉の後、中央大学応援団の諸君と中央大学関係者の方々の歌う惜別の歌に送られて落合の火葬場に向かわれました。