1990 年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門分野・日本近現代文学。現在、中央大学文学部教授。大学院文学研究科委員長。
村上春樹をはじめとする現代文学を歴史的観点から考察し、明治期以降の日本の小説史に位置づける研究をしてきた。加えて、近年は文学に映画・演劇・テレビドラマ等を加えた総合的なフィクション研究を提唱しており、特にテレビドラマ研究を重視している。
主要著書に『小説表現としての近代』( おうふう)、『村上春樹と一九八〇年代』『村上春樹と一九九〇年代』( 共編著、おうふう)、『テレビドラマを学問する』(
中央大学出版部)などがある。
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