10月22日午前10時、モノレール中大駅を出ると多摩キャンパスは超大型台風の接近で本降りの雨に包まれていた。それでも案内所では係員やクラブ活動をPRする多数の学生たちが笑顔で出迎え、祭りの雰囲気を感じた。
この日は悪天候に伴う緊急対策のため、プログラムが大幅に変更され、セントラルプラザでのステージ企画や屋外の模擬店やスポーツ大会などの企画は中止されたが、ヒルトップ1階の学生食堂にいくと、各白門会ののぼり旗が立ち並びホームカミングデーを盛り上げていた。藤沢支部会長でもある片岡(久)会員も来ていた。早速、居合わせた高橋(暢)幹事とともにその一角に当会ののぼり旗を立てて拠点を定めた。
まず9号館の「式と音楽の祭典」を覗くと開会式に続いて音楽の祭典の真っ最中。8号館では秋元康氏講演会が多数の聴衆を集めていた。写真を撮って当会拠点に戻ると、高橋(暢)、小笠原、角田、久保寺、田口、岡田(匡)各幹事が集まっていた。小笠原幹事は野田支部会員でもあり野田からバスを仕立てて来たという。すぐに酒とつまみの話になり、タイミングよく、11時半から4階でOBの木村氏が社長を務める築地喜代村の「寿司とお酒を楽しむ会」が開店したのでそこに移動した。
4階ではすでに長い行列ができていたが、ようやく極上のマグロ寿司と清酒「浦霞」と焼酎「黒霧島」にありつき、景色のよい窓際の席で乾杯となった。大きな窓ガラスは少し紅葉が混じる一面の緑と降り注ぐ雨足を映してまるで屏風絵のように見えた。ここで広島・尾道の池田(渥)会員から福引抽選券10枚の差し入れがあったことが報告され、皆でありがたく頂戴した。宴半ばに浅沼幹事と星幹事も加わった。
午後2時には1階の当会拠点に移り、焼酎の水割りでしばし歓談した後、福引の特賞抽選会へ行き、4時頃にキャンパスを後にした。(宮田)
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