諸兄(姉)はいかがお過ごしでしょうか?それにしても「身の安全」と「経済再生」は難しい。私は「身の安全」を守るすべは、「基本的な生活習慣」をデータにより管理することにあると勝手に解釈し、20数年にわたり実践している。今年4月から、このデータに体温を追加し、朝晩の測定時間、上下血圧、脈拍、体重、体脂肪、内蔵脂肪、ジョキング量(min、km、kcal)などをPCに保存している。(確かに“老いの坂道”に入っていることがよくわかる)
今や日本人の平均寿命は男性81.09歳、女性87.26歳と言われているが、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳であり、その10歳程の差は「何らかの病気を抱えて生きる期間」という訳だから、お互いに気を付けなければならない。(薬の量も増えたね;笑)
ネットでは、「健康寿命を延ばす10の秘訣」など加齢制御医学が満載。「フレイル」を知ってる?そう!歳をとると体の衰え、心の衰えに加えて社会的衰えがターニングポイントになってくる。所謂、「老いの坂道」をドンと落ちる人もいれば、本人の努力次第でなだらかに下りる人もいる、病気をしたけどリハビリを頑張って快復する人など十人十色。
この「フレイル」の時期に早く気づいて、どう過ごすのかを考えることが重要と言われている。私も起業をしてから8年目を迎えているが、年々仕事の内容が多岐に亘り、新しい領域の仕事が増えていること、昨年は念願だった「建設業許可(電気工事業)」を取得したことから売上規模も一段と大きくなり、新たな知見を求めて睡眠時間の確保に黄信号が出る毎日を送っている。コロナは心配だけど、お客様は大事・・・不要不急の外出自粛どころじゃない。寝食を忘れてお客様を大事にする。これにはファクトコントロールとスピードが求められる。
でも、やり甲斐、充実感、満足度は最高ですよ!人間がくたびれてくると同様に、設備(あらゆる社会インフラ)もまた劣化してくるため、さらに忙しい毎日が待っているわけで、コロナには、この「フレイル」予防としての「適度の運動」と「食と栄養」「社会参加」の三位一体の生活習慣の堅持で臨みたいと考えている。それには、女房殿(我が家では社長)との二人三脚(協力)が欠かせないことは言うまでもない。まずは自分と家族が元気であれば、友も元気、地域社会も元気になれると信じている。(田口昭夫)
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