今年、第98回箱根駅伝の
健闘状況(一考察)


詳細分析

岸 毅
近況報告・エッセー一覧
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 選手の健闘と同期会の皆さん等の応援で今年の箱根駅伝は総合6位、10年振りのシード権獲得で2年後の第100回箱根駅伝“優勝”への希望を与えて呉れてとても嬉しく思っています。
 今年の戦況について私が考えた方程式で算出しました(岸式)健闘タイム・想定タイム等について記述(表ご参照)しました。

1.母校選手の健闘タイムへのコメント

 1区…吉居選手(想定タイム1区20名中5位)の健闘タイムは22秒と好タイム、1区をずっとトップの圧巻の走りで区間賞(区間新記録)を獲得と十ニ分健闘された。
 2区…手島選手は健闘タイム59秒と健闘されたが駅伝順位を1位→11位へと下げてしまったのは外国籍選手5名が出場等各大学のエースが走ると言われている2区で想定タイム18位、区間順位15位に同区を走る選手としては走力が足らなかった。
 3区…三浦選手は当日変更で出場、駅伝順位を11位→7位に上げるも健闘タイム▲27秒なのは想定タイムは4位なのに区間順位は7位と力を出し切れなかった。
  10区…井上選手(想定タイム同区5位)の健闘タイムは▲98秒、区間順位17位で駅伝順位を3位→6位へと下げてしまったのは、当日変更で出場、主将の4年生ですが箱根駅伝初出場、最終区間を走行等のプレッシャーと走行中に脚がつる等で持てる力を十分に発揮出来なかった。
※ 他区間は省略、既述4区間について駅伝部OBでなく、駅伝に素人の私はその様に分析しております。

   

2.母校と“優勝”青山学院大学との戦況、健闘状況比較
 私が把握出来た高校3年次5000mタイムの各学年の順位では優勝大学の方が母校より上位選手が出場し区間順位、駅伝順位、区間賞獲得選手数共母校より健闘しています。
 母校と優勝大学との駅伝タイム差12分2秒(=722秒)、想定タイムが母校より191秒早い優勝大学の健闘タイム470秒、母校▲60秒で優勝大学の選手は母校より530秒(=470秒-▲60秒)、一人平均53秒も健闘しました。
※ “優勝”大学の選手は本番でより力を発揮、健闘した、その要因は何か、母校選手との差は何か等を把握して、対応し2年後の第100回箱根駅伝の“優勝”を強く強く願っています。

                            (東京・杉並区 岸 毅)