第37回天草国際トライアスロン大会が6月12日(日)、新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催。天草市本渡海水浴場をスタート、ゴールとする51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)に、県内外の500人(一般の部)が出場。
私が出場したのは一般の部(500人)、年齢区分75〜79歳で3位(銅メダル)でした。75歳及び76歳で2連覇、79歳(77〜78歳中止)で3大会連続表彰台。過去に2度銀メダル(2位)を獲得していますので、通算表彰台は5回目になります。
今大会は、天候不良(高波1〜2m)でスイムスタート時点で80人が棄権、スタート後のスイム途中棄権が50人、完走者370人。
スイムは168位、バイク355位、ラン363位。スイムは高波、バイクは向かい風、ランは炎天下で散々な結果でした。
スイムの高波でまともに泳げなく、高波に併せてクロールと平泳ぎの併用で体力を相当消耗しました。バイクは、スイムの体力消耗が影響して向かい風に対応できず、ランに至ってはスイムとバイクで体力を消耗しきっていたので、炎天下の10kmは地獄でした。
ランコースは結構のアップダウンが随所にあり、苦手な選手にとっては酷なコースです。流石にランの後半は足に違和感が走り限界に来ていましたので、歩いたり走ったりの繰り返し。その時点で体力の限界を感じて表彰台は完全に諦め完走だけを考えました。
当日はコロナの影響を考慮して表彰式及び閉会式は中止。結果は後日となりました。翌日の午後結果が発表され完全に諦めていた表彰台が確定していたのには驚きを隠せませんでした。
散々な結果に憔悴しきっていた土日の2日間でしたが、メダルが確定したことを知った途端に不思議と心身の疲労が取れていきました。来年は満の80歳。自信はありませんが練習だけは続けていきたいと思っています。 (熊本・熊本市 入江 昭雄)
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