某証券会社に勤務中は現在の居住地である笠間市と勤務先に近い松戸市の2重生活、定年まで勤務後本拠地の笠間市へ。
町・市の議会議員を11年務め、最近はお寺の総代長や神社の総代、老人介護施設の理事等年齢相応の役が多くなってきた。
家は代々の農家、柿から始まり順次、桃、キウイ、西洋梨を約4千㎡に植付けていた。近年は耕作放棄地を解消して無償で借り上げた7千㎡に栗(笠間市は栗の生産量日本一)を200本超植付けたので、当初考えた「趣味の園芸」の域を超えた状態に。
春はまだ寒さが残るうちから、果樹全般へ殺虫・殺菌剤を散布。花が終る5月後半、柿の摘蕾、桃の摘果と袋掛け、キウィの摘果と忙しい日々が続く。
夏、6月後半からは、早生の桃が色付き甘い香りを発すると、知人に配ったり道の駅等へ出荷したり。この前後、めきめきと伸びる草の刈り取り作業に追われる他、月1回ほどの薬剤散布もあります。
秋、栗、キウイ、柿と順次収穫が進み1年の労苦が報われる最高の季節。「鈴木さんの果物は美味しい」と好評を得ていますが、私はギリギリまで木にならせる所謂「樹上完熟」の状態にしているから。店頭に並んでいる物は青いうちに収穫するものが多く、特に桃は味の違いがはっきりわかります。
寒さを感じ果樹の葉が落ちると直ぐに、施肥と剪定の作業が待っており、1年中ほぼ汗を流しますので、午後に予定の無い時の昼の缶ビール、晩酌の日本酒それに寝酌である少量のウイスキーは他の何物にも代え難い。
アルコールは私の活力源と勝手に思っていますが、γ― GTPはリミットが79のところ91と軽くオーバー、リュウマチの薬も。今のところ体の衰えをあまり感じることがなく、車への枯葉マークの添付も抵抗があり、「冬」という終末を迎える心構えが未だ沸いて来ません‥‥が、‥‥‥。
最後に、私が中央大学を選んだ理由の一つが、箱根駅伝での上位での活躍が楽しみ・誇りだったから‥。頑張れ!! 中央大学‼ (茨城・笠間市 鈴木 裕士)
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