9月にご案内の俳句の会の参加者は3名でした。ご参加いただいた方には大変ありがとうございました。
参加者が少なかったのは、幹事の不手際と反省しております。次回より充実したものを企画いたしますので、その際はよろしくお願いします。
今回は選句などは無しということで、投句いただいた句を氏名略、順不同でご紹介いたします。
山裾のコスモス畑と空の青 酷暑にも耐えつつ細るわが身かな
陽を浴びてじつと待ちたる熟柿かな 賜杯手に満身創痍九月場所
異常な暑さ何とか凌ぎ歳重ね 月のもと能舞開始す八時より
病窓に映る夕陽や秋の暮 秋祭り炎暑の苦闘を払拭し
幾たびも無月を惜しむ夕餉かな 鳴きやむとみせて又鳴く法師蝉
月は知る八十年の生きざまを恥じるやら どんぐりの転がる先を追う子かな
秋刀魚焼く匂いただよう帰り道 鬼灯よ橙の肩裾みどり
コロナ禍炎暑マスクにサングラスヒシャブまで

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