第1回俳句同好会通信句会の結果
2023.11.8
担当幹事 大 森 紀 彦
案内

 9月にご案内の俳句の会の参加者は3名でした。ご参加いただいた方には大変ありがとうございました。
 参加者が少なかったのは、幹事の不手際と反省しております。次回より充実したものを企画いたしますので、その際はよろしくお願いします。
 今回は選句などは無しということで、投句いただいた句を氏名略、順不同でご紹介いたします。
 山裾のコスモス畑と空の青          酷暑にも耐えつつ細るわが身かな
 陽を浴びてじつと待ちたる熟柿かな      賜杯手に満身創痍九月場所
 異常な暑さ何とか凌ぎ歳重ね         月のもと能舞開始す八時より
 病窓に映る夕陽や秋の暮           秋祭り炎暑の苦闘を払拭し
 幾たびも無月を惜しむ夕餉かな        鳴きやむとみせて又鳴く法師蝉
 月は知る八十年の生きざまを恥じるやら    どんぐりの転がる先を追う子かな
 秋刀魚焼く匂いただよう帰り道        鬼灯よ橙の肩裾みどり
 コロナ禍炎暑マスクにサングラスヒシャブまで