第1回カラオケ同好会
コロナ禍も落ち着き4年ぶりに開催

 第2回カラオケ同好会絵巻はこちら
2023.10.25
島 藤  傳
写真:柳下、宮田
カラオケ同好会

   
      

 第1回カラオケ同好会は10月25日(水)12:30から17:00まで、東急東横線「都立大学駅」脇の線路沿いの「名店会館」2階「スナックオアシス」でコロナ禍が落ち着くなか4年ぶりに開催された。この通りは昭和の情景がそのまま残るノスタルジックなエリアで、「名店会館」には1階に商店、2階に飲食店が入る。
 会場は貸し切り。参加者はまず昼食をとり長丁場に備えた。それぞれ出番では曲に合わせた風貌でマイクに向かい、歌えばもはやプロの域! レパートリーも広く、外国語の歌詞にもしっかり対応していた。数十年のカラオケ通いの成果なのだろう。優劣つけ難い”歌手達”の競演は5時間余にわたった。当日は10名が参加し、楽しいひとときを過ごした。
 ちなみに、カラオケの効用に関し、週刊現代に興味ある記事が掲載されていたので紹介したい。今回は「カラオケには老化防止の様々な機能がある」その1。
 手軽でありながら、認知症予防に効果が期待できる娯楽として挙げられるのはカラオケである。カラオケは何よりストレス発散になる。大きな声で歌えばすっきりした気分になることは、どなたも経験があるだろう。不安で落ち込んだ気分を解消することは、認知症要因を減らすことにもつながる。
 そもそも音楽には、脳波や血圧などに変化を与えたり痛みを和らげたりと、様々な効果があることが知られており、国立長寿医療センターでもピアノに合わせて歌うなどの音楽療法を行っている。音楽療法は、認知症に伴って現れる多動、徘徊、不安、焦燥、無気力状態、などの行動・心理症状の改善に有効とされている。
 続きは、次回のカラオケ同好会の報告時に。皆さんお待ちしております。(島藤 傳)