|
菊を観る会は2025年11月7日(金)午後2時に新宿御苑新宿門に集合し、参加者は7名となった。当日は晴天に恵まれ、新宿門から日本庭園へ向かう途中の芝生ではあちこちで入園者たちが団欒を楽しんでいた。
林を抜けると左前方の旧御涼亭(台湾閣)の前から池泉回遊式の日本庭園が西へ広がり、菊花壇展の上屋が点在していた。
我々は順路に沿って7か所の上家に展示された各種菊花壇や芝生などに展示された路地(露地)花壇を鑑賞した。
中でも新宿御苑独自の技法で作られる豪華絢爛な大作り花壇は今年は大菊5株(『裾野の月』3株と『裾野の輝』2株)が展示され、花数は1株280〜409輪だった。多い年は1株600輪以上の花を咲かせるが、係員によれば、初冬に出る芽から1年がかりで枝数を増やしていく過程で今年は異常な暑さのため十分な枝数を確保できなかったという。その他、伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊、江戸菊、一文字菊、管物菊、肥後菊の花壇や懸崖作り花壇も見事だった。
いずれも菊の美を追求する職人技の結晶であり、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ菊花壇展ならではの芸術作品である。 |
菊花壇展を鑑賞した後は、翔天亭で甘味処あのんの「生菓子抹茶セット」や「あんぽーねソフト」を味わった。
小休憩の後、風景式庭園にそびえる御苑シンボルツリーの巨木「ユリノキ」を眺めながら東側の整形式庭園へ向かい、約100種・200株のバラが咲き誇るバラ花壇を鑑賞した。バラの中には世界の著名人の名前を冠した品種も多く、日本の女性皇族の名前もある。昨年は当バラ園で濃いオレンジ色の「プリンセスミチコ」を見かけたが今年は見当たらず、一方で「プリンセスアイコ」がピンク色の大輪の花を咲かせていた。
その後は高遠藩内藤家下屋敷庭園の面影を今も残すという玉藻池の脇を通り出口の大木戸門へ。久保寺氏はここで帰宅した。
懇親会はいつもの居酒屋「天ぷら串 山本家」で開催され6名が参加した。午後4時30分頃、宮田幹事長の乾杯で開宴しにぎやかな懇親会となった。
参加者は、池田、金谷、久保寺、有山、西川、柳下、宮田、計7名。
|