白門41会だよりの第7号で、 本年度の事業計画として、 卒業30周年記念の特別参加を呼びかけた 「第7回ホームカミングデー」 当日の10月13日
(日) は、 天気予報が良い方にはずれて、 秋晴れの好天に恵まれたが、 集合時刻の午前10時に、 法学部長室に顔を合わせたのは、 藤本事務局長を入れて8名とは、
やや淋しいものだった。
長内幹事長が式典へ出席されているということで、 我々は4月に完成したばかりの茶室 「虚日庵」 を訪れた。 この茶室は、 本学を訪れる外来の研究者等を招いて、 日本の伝統文化に触れてもらうというのが建設の主旨と聞くが、 ホームカミングデーに合わせて公開されており、 我々が訪れた時はまだ準備中で、 学生が生花にてこずっているのを見かねて、 鹿島真知子女史が指導する一幕もあった。
続いて、 図書館を見学することになり、 図書館勤務の橋本紘治氏の案内で、 館内をくまなく見て回ったが、 平素は見られない秘蔵図書まで拝見できて、 きわめて有意義なひとときであった。
ヒルトップ2階の生協食堂で小休止の後、 法学部長室に戻り、 午後1時開始の懇親パーティーの会場である第1体育館へ向った。
入場した時には、 すでに大西学員会会長の挨拶が終わって、 高木総長による乾杯が始まるところで、 急いでコップにビールを満し、 一同乾杯に唱和した。
ことしは、 メインゲストとして卒業後25年目の46年卒業生と、 卒業50年以前の学員が招待されていたが、 会場は2000名近い学員が、 それぞれテーブルを囲み交流の輪をひろげていた。
アトラクションとして、 NHKアナウンサー・葛西聖司氏の軽妙な司会により、 学生でもあるクラウン演歌歌手の深山はるかさんの美声が披露され、 福引き抽選会も行なわれた。 残念乍ら同僚からは1名も当選者は出なかったが、 スクーターやカラーテレビが当った学員は幸運であった。
最後に、 校歌・応援歌に続いて 「惜別の歌」 の合唱と、 万歳三唱で散会となったが、 我々長内幹事長以下11名は、 JR豊田駅近くの二次会場に移って、 懇親を深めた。 (西川 操)
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