第5回定時総会報告
日刊スポーツ野崎靖博氏迎え講演
1997.6.14
中央大学駿河台記念館
(「白門41会だより」第10号より)
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 白門41会支部の第5回定時総会は、 6月第2土曜日の14日午後3時30分より、 中央大学駿河台記念館において、 会員90名が参加し盛大に開催された。 当日は好天にも恵まれ、 遠方静岡、 富山からも、 また5名の初参加の会員も交え、 長内幹事長の挨拶の中で物故者2名に対し哀悼の意を表し黙祷を捧げた後、 議長に角田が選出され、 議案の審議に入った。 1996年度事業及び決算報告、 97年度事業計画及び予算案を満場一致で承認し、 6年目に入っての事業は大きく分けて8項目あり、 これを遂行するため規約を改正し役員の増員の件を可決した。 今年度は更に新規加入の会員を勧誘しようと確認して閉会した。
 続いて講演会に入り講師としてスポーツキャスターで活躍中の日刊スポーツ野崎靖博氏(昭和39卒)をお迎えし、 「プロ野球監督にみる人の使い方」 というテーマで現監督のそれも同年生として40年以上も闘い続けている、 オリックス仰木・ヤクルト野村・ジャイアンツ長嶋監督の入団時からの下積みの苦労、 師との出会いそして選手の育て方を身振り手振りを交えて軽快な飽きさせない口調で1時間以上にわたり講演していただき日頃そういう面で苦労している会員も多いのか皆、 真剣に聞き入りうなずく姿も多く見られた。 監督として大切な要素は、 ビジョンをもつこと、 選手の能力を的確に把握すること (能力をみぬく)、 欠点を直そうとしないで長所を延ばしてやること、 そして選手と心を通わせることです……。
 私達の家庭、 企業にも通じることではないでしょうか。 大変参考になりました。
 引き続き懇親会に入り、 能登君の司会により、 来賓として中央大学学員会土屋六郎副会長よりご祝辞をいただき、 中央大学内海英男理事長、 外間寛学長よりいただいた祝電の披露の後、 遠方からの出席者宮下、 漆畑、 細井、 入江君、 初参加の岡野、 山中、 松村、 宮、 秋山君の挨拶自己紹介で代表宮下君の音頭により声高らかに乾杯した後は一気に盛り上がり時の経つのも忘れての歓談の輪が広まる中、 駆けつけて頂いた中央大学濱田惟道常任理事のご挨拶、 恩師長内教授に挨拶に見えたNHKの葛西アナウンサーの飛び入りスピーチもあって、 恒例の応援団出身の鴻池君、 寺田君、 角田のリードで、 校歌・応援歌そして全員で肩を組んで惜別の歌を合唱し最後に長内幹事長の音頭で万歳三唱で盛大に締めくくり、 来年6月第2土曜日13日の再会を約し、 駿河台の街に2次会に繰り出したのであった。 (副幹事長 角田勝)