例年通り、6月第2土曜日の11日、東京上野の精養軒において、ご来賓を含めると100名近くの会員が集まって、盛大に第12回定時総会が、そして和やかに懇親会が開かれた。
学員会本部から就任間もない中西美子副会長をお迎えし、当会が125周年募金事業に積極的に取り組み、成果をあげていることについて、お誉めの言葉をいただいた。 また、年次支部からは白門31会の紺野稔氏、白門40年会の新井嘉昭氏、42年白門会の松沼茂氏よりそれぞれ激励のご挨拶をいただいた。
総会では、2005年度留学生との集いの主幹事支部として、できるだけ多くの参加者を得、参加した留学生にとって実のある催しにすることを確認した。細部の実施要項は、実行委員会に委ねることとした。2002年度から準備してきたホームページが昨年開設され、41会創立以来の全記録が掲載された他、会報をすべてオンライン化した。また交流促進、情報提供のため、会員、中央大学、学員会本部・支部などのホームページにリンクを張り、ネットワークの拡充を図った。多くの方々に利用してもらいたい。今年度も新会員を獲得し、会員相互の交流・親睦を深め、母校、特に125周年募金事業を通じて発展、興隆に寄与していくことを確認した。
親睦会では、久しぶりの再会に手を取り合って喜ぶ者、中大ハイクに参加した時の写真を交換する者、野球、駅伝、ボートなどの応援、現役の活躍ぶりに話題が広がっていった。
締めは校歌、応援歌をちょっぴりお腹の出た元応援団長のリードで歌い、肩を組んでの惜別の歌でお開きとなり、再会を誓った。同期生の古谷一行氏のナレーションによる新版「母校よ永遠なれ」の鑑賞を中に挟んで4時間の集いは、お互いに更なる絆を深めていくと思う。
(幹事・田中兼勝)
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