JR中央線三鷹駅から徒歩1分の好立地にある「武蔵野芸能劇場」において19時開演で行われました。武蔵野芸能劇場は財団法人武蔵野文化事業団が運営する劇場で154席の小劇場とホールなどがあり、表には幟がはためき、入場前からワクワクする魅力ある佇まいです。
本日の演目は 作 シェークスピア 訳 小田島雄志 演出 大島信久による 祝祭喜劇「夏の夜の夢」出演は主宰者の大島さん、峰岸綾子さんをはじめとする劇団吹きだまりの皆さんに、友情出演の永井秀和(TVでおなじみのお笑い芸人)さんなど20数名。アテネの貴族の恋物語と、貴族の婚礼に招かれるアテネの職人たちの素人演芸を綾に、森の妖精の世界と人間の世界の間で繰り広げられる楽しい舞台で、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
歌舞伎座や新橋演舞場などの大舞台とは違い、目の前で演じる俳優さんの息遣いも感じられ、時間と空間を共有し「夏の夜の夢」をともに見せていただいた、そのような感覚を味わうことが出来ました。
終演後,出演者が会場ロビーで観客を見送りに出て来られ、我々42会は大島会員を中心に記念撮影をし、その後近くの居酒屋で歓談を尽くし散会いたしました。
(文責:牧 教明)
