支部の活動報告
第106回名古屋支部総会を終えて
中央大学学員会名古屋支部平成16年度支部総会
実行委員長 石原隆司(H2卒)

 7月24日、名古屋市内の名古屋国際ホテルにて第106回支部総会を開催しました。
 当日は、学員会新会長 中山正暉氏、中央大学理事長 阿部三郎氏、総務部秘書課 中村 晋氏、創立125周年記念プロジェクト推進本部事務局部長 小林信武氏を東京からお迎えして、地元中央大学父母連絡会愛知県支部 鶴見誠紀支部長、仙田孝子幹事長、安井希代子前幹事長にご出席賜ることができました。
 また、今回は愛知県にあるもうひとつの地域支部である東三河支部から酒井祝成支部長、堀田泰弘総務担当幹事、山本嘉和若手代表にも三河名物五平餅を手土産にご足労賜ることができました。
 そして今回は、支部総会としては初の試みである家族・ちびっ子参加、カジュアルウェアでの開催をご案内しましたところ、多数のご夫人同伴、お子様、お孫様にご参加いただくことができ、今までに無いカジュアルな雰囲気で執り行うことができました。参加者も150名を超えました。
 さらに、トークショーという形式も初の試みでしたが、鉄道写真家の広田尚敬氏(S33卒)に横浜からおいでいただき、駿河台時代の懐かしいお話しから、作品をご紹介していただきながら、楽しく和やかなお話しを伺うことができました。ハーブ研究家としても有名な奥様の作られたおいしそうなハーブ料理や、イスラエルのなんとも平和なお花畑の作品など、既成概念を打ち破る新鮮で美しい映像も、また印象的でした。子供から大人、ご婦人まで親しめる内容で、広田様のやさしいお人柄に触れることができました。
 また、来年にひかえた愛知のビッグプロジェクトの万博や中部国際空港のオープンを意識して、神田知事(S49卒)をはじめ関係者も多いこともあって、万博ののぼりやポスター、万博ビデオや空港ビデオの上映も行いました。
 懇親会アトラクションの青年部会企画ウルトラクイズでは、映像も楽しい問題文を映写して、景品も学員の持ち寄りや万博グッズ、中大出身力士の手形等記念になる品々がちびっ子をはじめ当選者に次々と配布されました。
 もうひとつ総会準備のなかでも新しい試みとしてホームページから出欠回答と住所変更連絡を受付するシステムを導入し、通信費の大幅な削減と出欠集計のスピードアップ、名簿メンテナンスといった事務負荷の大幅な改善をすることができましたことも事務局側としては特筆に価します。
 昨年はタイムリーな政治をテーマに湾岸戦争時の当時首相としての貴重なご体験を海部元首相(S26卒)にご講演お願いしました。また、天下の中大吹奏楽部のアンサンブル演奏で華を添えていただくなど華麗な総会を開催することができ、今年はアットホームな家族ぐるみの総会を開催することができました。
 2年間の実行委員長任期中に、新しい実験を寛容に認めていただいた兵藤前支部長、和田現支部長はじめ支部幹部の皆さん、そしてこの支部最大のイベントのスタッフとして準備・企画・作業をお手伝いいただいた39名の実行委員の皆さんに深く感謝致します。
 今回新たに加わった新卒者のみなさん、家族や、周辺支部との連携といった広がりや、カジュアルに誰でも参加しやすい支部の雰囲気をもって、来年は全国、いや全世界から万博にいらっしゃる学員をおもてなしできればと考えております。
 以上をもちまして、この2年間の実行委員長としてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 またこの1年、学員の皆さんにとって充実した日々でありますように。


会場風景写真はコチラ


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