平成19年度名古屋支部総会・懇親会のご報告 |
平成19年7月21日(土)午後3時から、愛知厚生年金会館(ウェルシティなごや)にて平成19年度の名古屋支部総会・懇親会を開催しました。天気に恵まれた当日は、学員会副会長の佐藤光信様(昭和33年卒)、学校法人中央大学常任理事の加用久雄様(昨年に引き続いてのご参加)、父母連絡会愛知県支部長の常木裕二様のご臨席を賜りました。また、近隣支部からも、東三河支部幹事長山本嘉和様、岐阜支部幹事長平塚正之様、大阪支部理事川岡栄一様らのご臨席を賜り、比較的賑やかな支部総会となりました。
例年通り、物故者への黙祷に続いて和田義春支部長の挨拶、学員会副会長佐藤様のご挨拶に続き、平成18年度の事業報告と会計報告がなされました。もっとも、本年度の総会はそれだけに止まらず、役員改選の時期でもありました。監査報告に引き続いての役員改選については、執行部案が提案されて異議なく承認され、支部長に中條忠直氏(昭和33年卒・弁護士)、理事長に棚橋紀夫氏(昭和38年卒・棚橋石油社長)、そして幹事長には私こと串田正克(昭和48年卒・弁護士)が選任されました。役員に選任されたことは光栄至極ですが、支部総会・懇親会への参加者の固定化ないしは減少傾向を鑑みれば、白門名古屋支部の運営は一段と厳しい状況にあり、その重責を思うと、とても引き受けられそうにない役職です。就きましては、本紙面をお借りして、学員会の皆さんのこれまで以上のなお一層のご支援とご協力を賜りたく切にお願い申し上げます。とにかく今年の支部総会も滞りなく予定通り終了しました。
総会後は、日本では唯1人という囲碁棋士と弁護士(33期)の「二足の草鞋」を履いた笠井浩二先生(学員)をお招きしての講演で、日本棋院棋士になり、弁護士になり、更には今年七段になるまでの数々のエピソード等をお話してもらいました。笠井先生は、昭和41年に中央大学に入学後、大学2年の時にプロ棋士としてデビュー。昭和53年に司法試験に合格して後は、二足の草鞋を履いた棋士としてマスコミの注目を浴びました。当日は、お昼過ぎ頃に会場に到着して、直ちに囲碁部会にご参加いただき、三面指しのサービスまでして頂きました。
懇親会は、和田前支部長と中條新支部長の挨拶に続いて、ご来賓の加用様からもご挨拶を頂き、父母連絡会愛知県支部長様の乾杯のご発声で開幕となりました。和やかに歓談が進められる中、飛び入りで、昭和52年に卒業された学員の小原繁一等陸佐が紹介され挨拶を頂きました。その後、和太鼓の演奏も披露され、懇親会もより一層充実したものとなりました。勿論、司会は昨年と同様、水田有美子さん(平成元年卒)にお願いし、本当に和気藹々とした懇親会となりました。こうして賞品多数を用意したビンゴゲームもほぼ予定通り終え、最後に恒例の校歌と応援歌を謳歌し、全員が輪になっての惜別の歌で再会を誓い終了となりました。
今年の参加者は総勢約100名足らずと、一頃を思うと若干寂しい気がしますが、それでも若い学員も少なからず参加してもらい、名古屋支部学員会の懇親の成果は大いに上がったかと思います。とにかく、こうして今年も無事に総会・懇親会を終えることができました。実行委員の皆さん本当に有難うございました。最後に、白門名古屋支部の今後の益々のご発展と支部会員各位の益々のご多幸を祈念して今年の支部総会・懇親会の報告に幕を下ろしたいと思います。 |
平成19年度 総会実行委員会委員長 串田正克(昭和48年卒) |
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