元関脇玉春日関が昨年9月場所をもって引退し中央大学史上初の大相撲界での後進指導にあたることとなり、年寄り楯山を襲名、片男波部屋付き親方として残ることが決定した。今後の活躍を願って励ます会和田義春会長の音頭で2月21日(土)に楯山親方激励会が名古屋国際ホテルで開かれた。
報告前に改めて玉春日関の功績をご紹介いたします。平成6年1月場所の初土俵以来着実に力を付け、同7年3月場所新十両、同8年1月場所新入幕、同9年7月場所(名古屋)には関脇に昇進、その後は金星7個、敢闘賞2回、技能賞2回、殊勲賞1回という相撲史に名を残す力士として活躍した。
約80名の中大関係者から熱いエールを受けた。和田会長から温かい労いの挨拶に続いて、中條支部長が「立派な指導者となり理事長を目指して欲しい」と激励し体育会中部懇話会梅田会長からは記念品が手渡された。楯山親方から「力士である前に社会人として通用する人を育てていきたい。また挨拶がきちんとできることも指導したい」と親方ならではのコメントだった。
乾杯は励ます会の会員でもある伊藤太春日井市長からエールと共に懇親会に入り記念撮影、ジャンケン大会、親方インタビューなどおおいに盛り上がり最後は恒例の校歌・応援歌を合唱し安井副支部長の万歳三唱でお開きとなった。
最後に母校出身力士を様々な形で応援していただいている学員会ならびに体育会中部懇話会の皆様に心よりお礼申し上げます。
PS:今年の励ます会は7月7日(火)名古屋国際ホテルPM6:30 2階 老松の間にて決定。楯山親方は一般OBとして参加いたします。また、改めてご案内いたします。
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