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中央大学学員会 名古屋支部相談役
愛知県知事 神田真秋 |
中央大学学員会名古屋支部の会員の皆様方におかれましては、各方面でますますご活躍のこととお喜び申し上げます。また、日頃から母校中央大学及び当支部の発展のため、ご尽力をいただき、誠にありがとうございます。 この中央大学学員会の名古屋支部は、全国屈指の会員数を誇り、かつ発足から100年を超える伝統ある支部であります。同じ学び舎を巣立った仲間として、ここ愛知において親睦をはかるだけでなく、切磋琢磨を重ね地域の発展に貢献することで、中央大学の名声を高めることができればと思っております。 愛知県にとりまして、昨年(2005年)は記念すべき年となりました。長年にわたって、地域をあげて準備を進めてまいりました、中部国際空港の開港、愛知万博の開催という二大事業を成し遂げ、お陰をもちまして、あちこちから大成功との評価をいただきました。 中部国際空港(愛称:セントレア)は、中部と世界を直結する空の玄関口として、また、中部のモノづくりを支える航空物流の拠点として発展を続けております。また、2,200万人を超える来場者を集めた愛知万博は、環境や国際交流などの取組が地域で継承されているほか、東海環状自動車道やリニモ(東部丘陵線)など、万博を契機に飛躍的に充実した交通網は、今後の地域の発展に大いに役立つものと思っております。 いま、愛知県は「元気な愛知・名古屋」として、全国的にも注目を集めております。自動車産業を始めとする製造業の活況は、小売・サービス業や住宅建設など、様々な産業に波及しておりますし、さらなる産業の立地集積や人口の流入も進むなど、地域社会・経済に良い循環の“輪”ができつつあります。 時代は、本格的な人口減少、超高齢化社会の到来、グローバル化の進展など、大きな転換期を迎えておりますが、二大事業の成果を地域のさらなる発展に結びつけ、新しい地域づくりに積極果敢に挑戦してまいります。 この中央大学学員会名古屋支部の会員の皆様におかれましては、愛知県政へのお力添えをお願いするとともに、この“白門”の人的ネットワークを十二分にご活用いただき、さらなるご活躍を期待いたします。 |
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