戻るトップページへ戻る
 (下記は一部行事案内から転用しています)
28年度秋の旅行会
《水郷の佐原と香取神宮・鹿島神宮》
    
平成28年10月16日(日)、17日  参加:13名
 
佐原はかつては利根川の舟運で栄え、「江戸まさり」とまでうたわれ「北総の小江戸」とよばれています。
利根川の支流の小野川沿いには、江戸時代や明治・大正・昭和の初めに建った商家や土蔵が建ち並び、
これらの建築群は関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、日本で最初
の実測地図を作り上げた「伊能忠敬ゆかりの地」としても知られています。今回の旅行はこの歴史的な佐
原と、ちょっと足を伸ばして鹿島神宮を「わが町散策」風に歩きます。日頃無信心の方は是非ご参加下さい。
今回は新井が案内します。

◎ 旅 行 日   平成28年10月16日(日)~17日(月)
◎ 集 合    JR成田線佐原駅 11時10分
◎ 宿泊先    一蘭荘  〒287-0003 千葉県香取市佐原イ3839-1
◎ 日 程(――鉄道、==バス、……徒歩)
   1日目 JR佐原駅(11:20発)==(11:33着)香取神宮・昼食==水郷佐原山車会館
         ……佐原三菱館……忠敬橋……中橋……伊能忠敬記念館・伊能忠敬旧宅
         ……伊能忠敬銅像……旅館一蘭荘(泊)
   2日目 旅館(9:00発)…………舟めぐり(9:30~10:10)……東薫酒造……昼食
        ……佐原(12:17発)――(12:38着)鹿島神宮駅……鹿島神宮……鹿島神宮駅
        (15:00発)==(17:00着)東京駅  
◎ 参加費   12,000円(1泊2食宿泊代・山車会館・伊能忠敬記念館入場料・舟遊覧料)
◎ その他の費用(各自個別支払い)
          交通費(バスは現金)、昼食代
◎ 持ち物   雨具    
               担当:新井嘉昭常任幹事

小さい写真はクリックすると拡大します。

撮影;新井 孚

H28年度 秋の旅行会  平成28年10月16日(日)~17日(月)  参加;13名
水郷の佐原と香取神宮・鹿島神宮        古谷 泰久
 この時期秋晴れで行楽日和という常識がこの数年狂いだし初日は好天に恵まれたものの、二日目は雨にたたられました。
参加者は佐原駅に集合、香取神宮を参拝。広い社域を有し、樹齢千年以上の杉の大木に囲まれた本殿は豪華絢爛そのも
のでした。彫刻の極彩色と、柱壁の黒とのコントラストが印象てきでした。大変混雑している蕎麦屋で追い立てられるように
昼食を済ませ、佐原の町の観光に向かう。地震の傷も癒えた江戸、明治の商家や土蔵の残る街並みを観光しながら、佐原
山車会館に到着、山車の豪壮さ、リアルな表情の人形しかも大きい、感嘆するのみ、そしてこの祭りに駆ける町の人々情熱
とまとまりを強く感じました。伊能忠敬記念館では彼の偉大さを再認識。宿は街並みを望める場所で低料金、高サービスの
個人経営の旅館。懇親会も楽しく盛り上がりました。
 二日目は雨降る小野川をを舟めぐり、雨の佐原の街を舟から見るのも又趣がありました。そのあと地元の作り酒屋を見学、
色々な種類の日本酒が飲み比べでき、出来上がった人もいたようです。最後は電車で鹿島神宮へ、雨もやんで来ました。
ボランティアガイドの懇切丁寧な案内で参拝、神域は広大で自然林に覆われています。雨上がりで薄霧が立ち込めて一層
厳粛さを感じさせ、心洗われる気持ちにさせてくれました。当社殿はどちらかと云うと伊勢神宮の流れをくむ簡素な作り、香
取神宮の豪華絢爛な作りと対照的です。伊勢神宮か東照宮か貴方はどちらを評価しますかという命題に通じます。
帰りは鹿島駅より高速バスで東京駅へ2時間で直行、かっての陸の孤島も便利になりました。

戻るトップページへ戻る