当会ホームページ、最優秀賞受賞


 学員会の平成27年度事業の一環として開催された「第1回支部ホームページコンテスト」で当会ホームページは最優秀賞を受賞しました。
 評価のポイントは、@更新頻度が高く会員向けに情報を随時発信していること、A情報量が豊富で支部活動の様子が存分に伝わってくること、B新規の会員向けに興味を持ってもらえる内容であること。これに沿って、審査対象96支部のホームページの中から最優秀賞1支部、優秀賞2支部、佳作5支部、努力賞9支部および審査員特別賞2支部が選ばれました。
 表彰式は、平成28年5月21日開催の定時協議員会・定時学員総会で行われ、当会は上記表彰状と副賞10万円が贈られました。
 また、表彰式に先立って、5月20日開催の全国支部長会議において、宮田幹事長が当会ホームページの取組について下記の報告をしました。
 なお、このコンテストの記事は、学員時報第492号(平成28年3月25日発行)1頁・8頁及び学員会ホームページ にも掲載されています。(宮田)


■白門四一会ホームページの取組み(2016報告要旨)
1.ホームページ(HP)の開設について

 当会HPは平成14年9月に開設し、本年9月で満14年と
なる。会報が会員向けであるのに対し、HPは会員へのタイムリーな情報発信はもとより、対外的にもアピールできることから、当会創立10周年を迎える平成15年までに立ち上げようという機運もあり実現した。

2.当会ホームページの構成について(会場スクリーンで各種機能と内容を説明)
 当会HPには、創立以来の会議情報(定時総会・幹事会)、各年度事業報告、125周年募金実績報告、当年度の事業計画・年間予定・各行事内容、トピックス(活動状況)及び年度別トピックス一覧、会報OnLine版を豊富な写真とともに掲載している。そのほか、規約、組織、役員、委員会、事務局、会員募集、年会費自動払募集、尋ね人なども掲載し、併せて、当会会員関係、中央大学、学員会本部・支部のHPへのリンクも張っている。

3.ホームページの効用について
 HPはインターネット世代では情報の発信・共有と通信費の削減に非常に有効である。当会は高齢世代であり、そういった効用は全体としてはそれほど大きくはないが、インターネットを利用する役員や事務局にとっては、会の運営や幹事会・総会に向けての原案作成などにおいて、当会の活動状況や過年度の資料をHP上に整理することによって有効に活用できる。また、年次支部の立場としては、当会未入会者を含む同期生の心の拠り所としても当会の活動を発信する必要があるほか、他の学員や社会へ発信することも重要であり、対外的に広く発信できるHPの存在は大きい。

4.広報媒体としての可能性について
 HPの制作・運用を外注した場合、画面を立派にし、頻繁に更新し、内容を充実すれば経費は大幅に増加するが、各支部で担当者が個人のパソコンとインターネット環境を使って制作・運用し、無料提供の学員会サーバーを利用する場合、頻繁に更新し、内容を充実しても、特段の経費は掛からない。担当者の美的センスや制作技術次第で高度な画面を作ることもできる。過去から現在までの活動状況の閲覧やタイムリーな情報発信も容易にできる。このため、HPは財政的制約が少ない上、広報媒体として無限の可能性があり、有効活用を図るべきである。

5.担当者への動機づけについて
 HPの制作・運用を担当できる人は少なく、その上、制作したHPへの反応が少ない場合は担当者のやる気に問題が生じるおそれがある。このため、担当者への動機づけの意味でも、活動情報や写真を提供して編集に協力するほか、少なくとも役員はHPを頻繁に見るように心掛け、幹事会などで感想を話題にすることも必要である。また、今回のようなコンテストも有効である。

6.年次支部ホームページの永久保存について
 年次支部は地域支部や職域支部などのように永続性はなく、その歴史を織り込んだHPも最後は個人のディスクに保存されるが、おそらく放置され、いずれ劣化して使用できなくなる。将来の大学史編纂に備えて、電子データ保管庫としての「学員会アーカイブ」を設け、本部・支部の活動記録を永久保存されてはいかがか。


■ホームページの改善・充実による支部活性化の試み
           (2019年度学員会支部活性化支援成果報告)

    
改善・充実後のホームページの一部
写真をクリックすると拡大します。

 2019年度学員会支部活性化支援助成を受け、当会ホームページを開設以来17年間蓄積された情報を再構築するとともにそれ以前の情報も追加し改善・充実しました。これにより下記のように当会活性化の一助となれば幸いです。会員の皆様にはぜひ当会ホームページをご覧いただきたいと思います。「白門41会」又は「白門四一会」で検索できます。

1.豊富な情報、見やすい画面、タイムリーな発信
 会議情報、事業計画、事業実施状況、会員近況などをタイムリーに掲載し、各記事には写真を多用し臨場感を高めるとともに、ホームページ内の他の記事や会報記事はもとより、大学・学員会本部・各支部その他のインターネット情報にもリンクを張り、できる限り関連情報も参照できるようにしました。
 また、過去の記事についても写真配置やリンクを含む画面表示を改良するとともに、ホームページ創設以前の会報記事などの情報も追加し、当会創立以来の活動状況を容易に閲覧できるようにしました。
 これによって、当会の活動や会員などに関する豊富な情報を閲覧できることから、当会ホームページへのアクセスの増加と会員の参加意識・意欲の高揚が期待できます。

2.「トピックス総目次」構築でワンストップ閲覧を実現
 当会の軌跡と現況を容易に閲覧できるようにするため、沿革、規約、組織、役員、募金協力、会報、各種事業計画、年間予定、幹事会一覧、定時総会・イベント一覧、記念事業一欄、過年度事業報告一覧、各種事業実施状況、会報、会員近況報告・エッセー、受賞、訃報など当会情報を一括した「トピックス総目次」を構築しました。
 この「トピックス総目次」により、当会創立以来の各種活動状況や予定などがワンストップで閲覧でき、会員同士の情報の共有が容易になります。例えば記憶が曖昧な古い行事が話題になった場合でも、即座にスマホなどでその行事を探し出し、参加者の写真や活動の様子や関連情報を確認できることから、共通の話題が増え、親睦が深まることが期待できます。

3.支部を超えてアピール
 ホームページは、会員にとどまらず誰でも容易に閲覧できることから、ホームページの改善・充実により会員以外の学員や社会へも広くアピールすることができます。その場合、年次支部の立場としては、同期生へアピールできれば、同期生の拠り所になるとともに新規入会者も期待できます。また、他支部、家族、知人などから当会活動が認知され評判がよければ会員の帰属意識も高まります。