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白門リンゴの会 第1回収穫体験ツアー

 白門リンゴの会では平成25年9月6日、7日 1泊2日で第1回収穫体験ツアーを実施、19名が参加しました。
 この催しは三戸町役場、リンゴ生産者(梅内りんご組合)の全面的なご協力により実現したものです。

第一日目(9月6日金曜日)
前日まで雨模様で天候が心配されましたが、雨も止み薄日が差すほどに天気も回復。
8時28分東京駅を出発、東北新幹線「はやて25号」は大宮、仙台、盛岡を経て11時30分に八戸駅到着。
三戸町役場農林課、滝田課長、貝守課長補佐の出迎えを受け、役場専用バスに乗車。
専用バスの車体には三戸出身の漫画家、馬場のぼる氏に因み「11匹のねこ」が描かれています。



車中は滝田清一課長、貝守世光課長補佐のガイドで一路三戸町へ。
バスに揺られること約40分、馬淵川の清流を眼下に望み、PCエクストラドーズト橋世界最大級の望郷大橋を渡ると三戸町に入り、農道沿いには果樹園地帯が一面に広がり、まさに「フルーツロード」が形成されていました。





果樹園に囲まれた野外交流会場に到着。竹原義人町長が直々出迎えいただきバスから降りる参加者一人一人と握手。



生産者代表船場敏組合長はじめ幹部、若手、婦人会の皆様総出の温かい歓迎を受け、参加者一同大感激。



竹原町長、船場組合長の歓迎の挨拶、白門りんごの会からは松木会長の答礼と謝辞、地元出身の藤原副会長の乾杯の音頭で懇親昼食会が行われた。









地元の方々が用意してくださった地元特産品のバベキューを囲み、生産者の方々と白門りんごの会の会員が同じ卓で和やかに交わり、三戸名物の煎餅汁や地元三戸牛肉に舌鼓を打ち、アルコール類に加え三戸特産のリンゴ、トマトの各ジュ−スはいままで味わったことのない美味で大満足。





昼食後は収穫体験りんご園に移動。
早生品種の「津軽」を生産者の指導でもぎとり体験。







参加者一人10個を目途に、思い思いに収穫。
味わいを確かめたり、美しい色合いを愛でながら心地よいお土産用袋の重みを感じつつ充実感たっぷりの収穫体験でした。
生産者のかたからお土産として参加者一人一人に手渡しで田子町特産の高級にんにくの贈呈があった。生産者の方々との別れを惜しみつつ、役場専用バスで三戸町役場へ移動。



三戸町役場の特段の計らいで、三戸秋祭り見学。現代風山車全10台を役場前で町長とともに観賞。老若男女、町ぐるみの賑わいは郷土色たっぷりの素朴な味わいを感じました。







役場専用バスにて産直広場へ。十和田荘送迎バスに乗り換え、一路宿泊地十和田湖畔へ。
発荷峠で十和田湖の美しい湖面が姿を現し、感嘆の声。峠よりの展望は絶景。



18時ホテル十和田荘に無事到着。
懇親会は収穫体験の余韻に浸りながら、楽しい語らい、サプライズは青森県知事からの祝電披露、町長からは三戸特産品のお土産の差し入れがあり、優先順位をくじ引きとし大盛り上がりでした。



第二日目(9月7日土曜日)
朝8時ホテルを出発、十和田湖休屋桟橋まで徒歩で10分、十和田湖周遊遊覧船乗船。
心配された雨雲も遠慮がちで透明な湖面の爽やかな風と湖畔の絶景を楽しみながら子の口まで約1時間の船路はとても短く感じました。



子の口から貸切観光バス、奥入瀬渓流を車窓から楽しむこと20分、全員バスを降車し奥入瀬渓流沿いの遊歩道を下り散策るすること1時間、阿修羅の流れをはじめ木々の緑と渓流のコントラストが眩いばかり、ここちよい疲れを感じるころに石ヶ戸休憩所到着。



小休憩の後、再びバスに乗車、昼食会場の八戸八食ショッピングセンターまで1時間30分、バスガイドさんの説明をよそに車中はまどろみの静寂。
12時八戸着、八食センターでは貸切ホールで地元海の幸海鮮どんぶりを堪能。食後隣接のショッピングセンターで北三陸海産物等お土産品購入。
13時、最後の目的地、三陸復興国立公園指定の種差海岸へ。天然の芝生と松林が続く海岸線が美しく、草野心平,司馬遼太郎、三浦哲郎など多くの画家や文人にも愛された賞賛されていることも頷けました。



16時06分八戸発はやて40号にて帰京の途へ。
車中はさながらの修学旅行気分、アルコールもは入り声高となり、車掌さんに注意を受ける一幕も。
途中、大宮下車組有、19時08分無事東京駅着。
参加者は笑顔が溢れ、大満足の収穫体験旅行となりました。
大歓迎していただいた三戸町の皆様に大いに感謝。
白門リンゴの会が東北復興と友好のさらなる懸け橋となることを願ってやみません。

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