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(下記は行事案内から一部転用)
第14回 わが町散策・益子町(ましこまち) 平成28年5月15日(日) 参加;11名
     ~身近な美を愛でるまち~
 栃木県南部、静かな里山にある小さな町・益子。
 約80年前、ここで作られていた焼き物に、濱田庄司が「用の美」を見出したのを
きっかけに、全国屈指の“焼き物の街”へと成長しました。
 伝統的な焼き物から、新進の作家まで幅広い作風が特徴です。
 陶器に興味のある方はもちろん、ない方もこの機会に触れてみて下さい。 
◎開催日 平成28年5月15日(日)
◎集 合  真岡鐡道益子駅前 10時30分
◎コース  益子駅(10:30)――(11:00)昼食・濱田庄司記念益子参考館(13:00) ――
        (13:30)益子焼窯元共販センター(14:00)――(14:20)益子陶芸美術館、
        陶芸メッセ・益子(15:20)――(16:00)益子駅
◎持ち物  雨具・飲料水
◎入場料  益子参考館800円 益子陶芸美術館300円(65歳以上)
◎懇親会  現地で決定

下の小さい写真をクリックすると拡大します。

   


撮影;古谷泰久 
     


《古谷泰久さんレポート》
栃木県益子町 5月15日(日)
全員がJR下館駅に揃い、真岡線で直ちに益子に向かうべき所、SLが走るのが売りのこの線、
汽車ポッポで行きたいと云う声が多く一時間遅れで汽車のたびとなりました。益子の町に着く
と急げいそげの強行軍、古い民家商家の点在する街を抜けて薫風香る田園地帯に出る。
歩く事の楽しさを味わいながら人気そば店に到着。地元産のそば粉を手打ちしたそばを味わ
って、次の濱田庄司記念益子参考館を見学。住居を利用して濱田陶芸の成り立を示す蒐集
品と作品、作陶に使った登り窯、そして豪壮な茅葺の住まい等、豊かな自然の中でその素晴
らしさを味えました。又歩いて益子陶芸美術館と濱田邸を見学、濱田邸は参考館にあった本
宅を移築したもの、同じ様に豪壮な作り、それでいて欄間の繊細な作工には驚きでした。
美術館では「益子と美濃を結ぶ」と云うテーマで陶芸家吉田善彦展が催され独自の世界を展開、
眼を楽しませてくれました。濱田作品も展示され芸術性の高さに感動しました、と同時に益子
焼本来の素朴で実用的、本来の民芸の姿はどこへ行ったのでしょうか?
夕刻には下館へ到着、近くの居酒屋で懇親会、晴天にも恵まれた楽しい一日でした。

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