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    (下記は一部行事案内から転用)
第28回 四十歩行会《多峯主山(とうのすやま)天覧山(てんらんざん)
           
 9/15中止と決定(有志による自主開催とする)

 大正11 ( 1922)年、埼玉県として初めて指定した名勝が天覧山。両山とも標高200m前後、住宅地が
間近にある里山的な存在ですが、湿原や深い広葉樹林など予想外の自然に恵まれた山です。

◎実施日   令和3年
9月26日(日) 雨天中止
◎集  合   西武池袋線飯能駅北口 11時00分⇒10:30に変更
         参考:西武池袋(10:04)(急行)---(10:51)飯能
◎目的地   天覧山(197m)・多峯主山(271m)
◎コース    (歩行約7km 約3時間)
         西武飯能駅(11:00)---(12:00)天覧山(12:50)---(13:40)多峯主山(14:00)---(15:30)飯能駅
         
(有志により開催したコースは、上記のコースを逆周りで歩きました)
         コース地図はこちら
◎持ち物   昼食・雨具・飲料水
         *コースは歩きやすい靴で!
◎申し込み  FAX,メールで
9月15日(水)まで

小さい写真をクリックすると拡大します。

  撮影:新井 孚 

第28回四十歩行会《多峯主山・天覧山》
 <コロナ禍で40年会としては中止となったため有志による自主開催>
9月26日(日) 参加10名、飯能駅10時30分集合

生憎の曇天、駅前の繁華街を通り抜けると自然豊かな景色が広がる名栗、入間川の清流に
見とれながら多峯主山(271m)へ向かう。川の水の澄みきった美しさに沐浴をして長い人生
のたまったアカを流しと思ったもののコロナ禍の為、立ち入り禁止。
山は市街地までせまり、木々はよく繁り蜜、深山を思わせる。道は急峻しかも石を階段状に詰
めてあり、我々には難儀である。
途中湿原もありかれんな山野草がそこかしこに見られた。前田さんの友人の横山さん山野草
の知識が豊富で花の名前、生態、由来など説明、これも山歩きの楽しさ。
中々着かない、汗水みどろになりながらやっとさで頂上近くの東屋にたどり着く。汗でびたびた
の身体を拭き昼食。ソーシャルディスタンスで車座になり久しぶりの懇親会、談笑しながらの食
事は又か格別の味だ。さアッ頂上へアタックだ。頂上からは関東一円が見渡せるし、都心の高
層ビルも見える景観に感動、登ったら下る、これは山登りの定め、次の天覧山(197m)へ向か
う。低山とは云え下ってまた登るのはきつい。すれ違う若い人、子供たちは跳ぶが如く歩いて行
く。時々雨がパラつくも傘の出番はなし、あえぎの連続で頂上に到達。頂上からは眼下(真下)
に飯能の町並みが広がる。
今までのあえぎの苦しみすべて消え去り、景観を味わう。日暮れ前に全員元気に無事下山、徒
歩で駅へ向かう。途中で冷えたビールで懇親会と店を当たりましたがすべてお断り。これがこの
日の大きな心残り。ただ駅へ向かう途中道端にざくろの木が植えてあり手入れよく、実がたわわ
になっていた。たった一本の木でありながら自然の美しさ、息づかいを感じ心に残る瞬間を覚え
ました。幹事の沖田さんに感謝いたします。(古谷)


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