2012年度(第20回)定時総会開催報告

絵巻 プログラム 定時総会一覧
 ●全議案を満場一致で承認。
 ●125周年募金終了、寄付金4,332万円達成。
 ●2013年度に当会創立20周年記念事業を行う。
 ●9月8日(土)〜9日(日)に1泊2日で妙高高原池の平温泉バス旅行を実施する。
 ●10月28日(日)のホームカミングデーに例年通り参加する。
 ●次回総会は2013年6月15日(上野精養軒)とする。



 2012年度(第20回)定時総会・音楽の夕べ・懇親会は、6月16日(土)梅雨空の下、上野精養軒で来賓3名、特別参加1名、会員64名、計68名が出席して開催された。

<総会>
 総会は、午後3時から、正面に支部旗が掲げられた銀杏の間で開催された。
 冒頭宮田幹事(事務局長)から開会宣言とともに、5月9日の幹事会において、長内幹事長が入院中のため角田勝副幹事長を幹事長代行とし、総会議長には能登正之副幹事長を選出した旨の報告があった。続いて角田幹事長代行、能登議長からそれぞれ挨拶があり議事に入った。
 議案は、@2011年度事業報告及び決算に関する件、A2012年度事業計画及び予算に関する件、B役員選出(幹事補充)に関する件、C次回定時総会に関する件が上程された。
 各議案について、宮田幹事から提案説明があり、2011年度事業報告及び決算に関しては、○会員勧誘の取組みにもかかわらず入会者ゼロの上、退会者6名、物故者4名あり、会員数は10名減少し448名となった、○当会創立20周年記念事業を2012年度に予定したが準備が進まなかった、○母校創立125周年募金は2011年度で終了し、当年度当会からの東日本大震災救済奨学金事業へ50万円の団体寄付を含め、当会経由の寄付金は4,332万円に達した、○決算は35万円の支出超過となったが、前年度繰越金があり、次年度繰越金は159万円となった等の説明があった。併せて、2011年度決算報告書について、小森輝於会計監事から正確であることを確認した旨の監査報告があった。
 2012年度事業計画案及び予算案に関しては、○定時総会参加者が減少傾向にあり、参加者の増加が今後の課題である、○改めて2013年度に当会創立20周年記念事業を予定し、実行委員会で準備を進める、○9月8日(土)〜9日(日)に1泊2日で妙高高原バス旅行会を実施する、○10月28日(日)のホームカミングデーには例年同様参加する等の説明があった。
 また、役員選出に関しては上野宏昭会員(経済学部)を幹事候補者とし、次回総会に関しては2013年6月15日(第3土曜日)に上野精養軒で開催することの説明があった。
 審議の結果、各議案とも満場一致で原案どおり承認された。

<音楽の夕べ>
 音楽の夕べは、午後4時から銀杏の間で、島崎弥生(オペラ歌手・ソプラノ)、野口真見(ピアノ奏者)、向田寧子(フルート奏者)のお三方を4年振りに迎えて開催された。曲友一幹事による出演者紹介の後、金色のオーバルルームは女性アーティストたちの歌と楽器の調べにつつまれ、「私のお父さん」「歌の翼に」「ジュピター」「リベルタンゴ」「ホフマン物語」「カチューシャの歌」「宵待草」「涙の流れるままに」「時代」などの曲目が演奏された。しばし現世を忘れ、聴覚的、視覚的に満たされた至福のひとときを過ごした。

<懇親会>

 懇親会は、午後5時から桐の間で、島藤傳副幹事長の司会により開催された。
 最初に角田幹事長代行の挨拶があり、続いて来賓の学員会副会長正野建樹様、白門三一会幹事長山口隆様、42年白門会幹事長小林定寿様からそれぞれ祝辞を頂戴した。
 次いで、飯田昌之会員の発声で乾杯が行われ歓談に入った。久し振りの再会で随所にグループができ、近況や思い出話に花が咲いた。歓談の合間には、総会に初めて出席した相田秀晃会員らによる近況報告が行われたほか、特別参加の鈴木康洋・中大常任監事の挨拶や司会による音楽の夕べ出演者へのインタビューなどもあり、親睦交流は一段と盛り上がった。
 最後は、角田勝幹事長代行のリードで校歌と応援歌を合唱し、例によって肩を組み『惜別の歌』を合唱して懇親会を締めくくった。
 記念撮影の後は、別室の二次会会場に集合し、歓談とカラオケで和やかに親睦を深めた。
                   (宮田)