江戸川花火観賞会報告
日本一の花火を堪能も今回で四一会企画終了
平成27年8月1日
プログラム 江戸川花火大会一覧

 8月1日(土)午後4時過ぎ、JR小岩駅は花火大会に向かう人々であふれていた。改札口南側の階段下で角田と宮田が花火大会実行委員会のインタビューを受けていると、平山、岡田(晟)女史が友人連れで現れ、角田、宮田、高橋(英)、久保寺各会員らも合流してバスで会場へ向かった。
 5時過ぎに会場の河川敷に着くと見渡す限りブルーシートが敷かれ、人の群れが続々と押し寄せていた。当会のシートは通路に近く、「41会」と書かれていてすぐにわかった。佐藤(武)夫妻と能登会員も到着した。曇り空だが、東の青空が徐々に広がり、厚い雲はゆっくりと西に流れ、雨の心配はない。さわやかな風が流れる中、早速ビールで乾杯した。























 7時15分、オープニングは豪華な5秒間1,000発打ちでスタート。その後は8つのテーマの音楽に合わせて次々に華麗な花火が打ち上げられた。心地よい風に包まれ、ラテンのリズムと天空を覆う花火と大音響に浸っていると、やがて金色の線が垂れ下がる「金冠」が現れフィナーレを迎えた。総打ち上げ数14,000発、観客数140万人、1時間15分の日本一の天空ショーを心ゆくまで楽しむことができた。
 これもひとえに担当の角田、岡田(憲)、高橋(英)、平山各幹事のお陰である。中でも岡田幹事は今回も一家7人で来られ、早朝の場所取りから宴会の用意までしていただいた。会場の近くにお住いで、四一会創設以来、23回にわたり一家総出でこの花火観賞会を支えてくれた。しかし、会員の高齢化で最近参加者が減少し、この日は家族、友人を合わせて19名だった。その上、岡田幹事は昨年転居したため準備が不便になった。このため、担当幹事相談の結果、今回をもってこの企画を終了することを決めた。四一会の目玉企画であっただけにさびしいがやむを得ない。
 思い起こせばいろいろなことがあった。以前は長内幹事長もよく参加し、参加者は50名を超えたこともある。二次会はいつもJR小岩駅近くの「瓢箪島」で閉店までにぎやかに飲んだ。土砂降りや煙の充満で花火がよく見えないこともあった。ときには会員の家族や友人、留学生たちも加わり、井口(康)会員のお嬢さんも友人たちと一緒にきてくれた。ホームページで当時の写真をみると、会員は皆若かく笑顔があふれていた。懐かしい限りだ。
 (2003年度) (2004年度)
 長い間労をいとわずご尽力いただいた担当幹事とご家族の方々に改めて感謝申し上げる次第である。(宮田)


              企画終了の挨拶をする岡田(憲)幹事