天草国際トライアスロン(51.5km)2連覇

2019.6.2

入 江 昭 雄
2018東京マラソン完走 2018天草国際トライアスロン初優勝 近況報告・エッセー一覧
  


 第34回天草国際トライアスロン大会51.5km「6/2(日)swim1.5km、bicy40km、run10km」に出場。75〜79歳の部で優勝、2連覇達成。
 大会前日交付されるプログラムを手にして、エントリーメンバーを眺めたら普通に完走すれば「優勝できる」と確信しました。
 当日は曇天・小雨・水温21.3℃。午前8時30分、20歳台から年齢区分別に2分間隔で一斉にスタート。私は65歳以上男子47名・女子全員44名(計91名)で12分後にスタート。スイムはそれなりの泳ぎ込みをしていたので順調な滑り出しの1500m。
 バイクは海岸線を潮風に向かって漕ぐ多少起伏のあるコース。前夜の雨で道路はびっしょり。途中、水分補給用の「ドリンクボトル」を、補給後バイクにセットミスをして路面に落とす。が、小雨の為水分補給の影響は最小限に食い止められた。殆ど抜かれるばかりの40km。バイクもそれなりに想定内。いよいよ苦手の最終ランへ・・・
 ランは小雨が続けばよいのに、曇天に変わり湿度が高く辛くて辛くて苦しい10km。しかし、優勝するには走るしかない。2連覇の為に歯を食いしばって、1人も抜くことなくただ抜かれるばかりの長い長い10kmでした。でも、75歳区分の選手に抜かれていなかったので、ゴールテープを切った時に金メダルを確信しました。
 昨年平成最後の優勝、今年令和最初の優勝となり、3連覇(喜寿77歳)を目指すには、バイクとランをしっかり練習して10分縮める努力が必要だと実感した天草国際トライアスロンでした。