第27回定時総会・音楽の夕べ・懇親会

開催報告
2019.6.21 上野精養軒
写真 柳下敏男 幹事
絵巻 プログラム 定時総会一覧
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   ●全議案を満場一致で承認
   ●役員は全員再任、幹事長・事務局長の選任は幹事会に一任
   ●次回定時総会は2020年6月19日(金)に上野精養軒で開催

 第27回定時総会及び音楽の夕べ・懇親会は6月21日(金)午後3時から、深緑に包まれた上野精養軒で、来賓4名、会員54名、特別参加2名、計60名が参加して開催された。



総  会


 開会・議長選出報告 久保寺幹事
 総会は午後4時から地下1階の「銀杏の間」で開催された。
 はじめに久保寺幹事から、開会宣言とともに規約第10条第3項に基づき幹事会で太田澄子幹事が本日の総会議長に指名された旨の報告がなされた。続いて宮田幹事長が挨拶し、その中で前回総会以降、高岡、小笠原両幹事を含む4名の会員が亡くなられた旨の報告があり黙祷を捧げた。次いで太田議長が挨拶し議事に入った。


    議長 太田澄子幹事□□□□□□□□□



第1号議案・2018年度事業報告及び決算に関する件
(1)2018年度事業報告については、幹事長から「当年度も会報発行からスポーツ大会応援まで多彩な事業を概ね計画通り実施した。新規会員勧誘では入会者1名を迎えたが、退会者12名、物故者5名あり、当年度末の会員数は前年比16名減の366名となった。定時総会当日は講演会と創立25周年記念祝賀会も開催し61名が参加した。旅行会は1泊2日の伊豆熱川温泉バス旅行会を実施し33名が参加した。ホームカミングデーは多摩と後楽園で開催され両方に参加した。芝居を観る会は文楽鑑賞会を開催し10名が参加した。当事業は14年にわたり実施されたが当年度で最終回を迎えた。小森担当幹事の尽力に感謝したい。青梅マラソンには3名出場し、応援組11名の声援を受け全員完走。終了後、かんぽの宿青梅で13名が参加し出場・応援慰労会を開催した」などの説明がなされた。

 決算報告 柳下会計幹事


     宮田幹事長
(2)2018年度決算については、柳下敏男会計幹事から、収入合計119万円余、支出合計118万円余で、差し引き6千円余の収入超過となり、これに前期繰越金115万円余を加え次年度繰越金は116万円余となった旨の説明がなされた。併せて、後藤克己会計監事から2018度決算書が正確であることを確認した旨の監査報告がなされた。

第2号議案・2019年度事業計画及び予算に関する件
(1)2019年度事業計画については、幹事長から「例年の事業計画を踏襲し、会報発行からスポーツ応援まで多彩な事業を計画した。定時総会当日は音楽の夕べと懇親会も開催し、中大理事長、学員会副会長・支部長ら来賓4名の臨席を予定。旅行会は1泊2日の栃木喜連川温泉バス旅行会を9月に実施する。ホームカミングデーは本年は特別企画で9月29日(日)に後楽園キャンパスで開催され、都心新キャンパス予定地見学会もある。箱根駅伝応援&新年会はまず予選会で勝ち残らなければならず多数の応援を期待する。青梅マラソン出場・応援は昨年同様2月に実施する。東都大学野球リーグ戦は本年中大が好調なので秋季優勝に向けて多数の応援を期待する」などの提案説明がなされた。

(2)2019年度予算については、幹事長から「収入の部は前年比1万円余増の116万円余を計上し、支出の部は会報印刷費減を見込むなどで前年比14万円余減の131万円余を計上した。その結果、事業活動収支差額はなお25万円余の支出超過となり、さらに予備費10万円を差し引くと当期収支差額は35万円余の支出超過となるが、当年度は前年度からの繰越金が116万円余あり、次年度繰越金90万円余を計上することができた。しかし、年会費収入は減少傾向にあり、執行に当たっては経費節減を図り、次年度繰越金が予算よりも多くなるよう努力したい」旨の提案説明がなされた。

第3号議案・任期満了に伴う役員改選に関する件では、幹事長から、「次期役員(任期2019年〜2020年)として、幹事69名、会計監事2名並びに副幹事長6名、会計幹事2名の候補者を選出した。ただし、幹事長・事務局長については候補者選出に至らず、幹事長及び事務局長の選任については幹事会に一任願いたい旨並びに新幹事長選任まで現幹事長が留任する」旨の提案説明がなされた。

第4号議案・次回定時総会に関する件では、幹事長から、次回定時総会は2019年6月19日(金)に上野精養軒で開催する旨の提案説明がなされた。

 上記第1号〜第4号議案については、太田議長のもとでそれぞれ審議され、満場一致で原案どおり承認された。
 報告事項としては、幹事長から母校の「白門飛躍募金」並びに住所不明者について報告があり、募金推進と住所不明者の消息把握に協力を求めた。(宮田)

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音楽の夕べ

サックス四重奏
『Green Ray Saxophone Quartet』


  音楽の夕べは、午後4時から「銀杏の間」で開催され、島藤副幹事長の出演者紹介の後、若い女性のサックス演奏家4人で構成する『Green Ray Saxophone Quartet』(グリーン レイ サクソホン カルテット)による演奏が行なわれた。
 バンド構成は、ソプラノサックス・猪俣明日美、アルトサックス・三田千晶、テナーサックス・川ア有記、バリトンサックス・池原亜紀の皆さん。それぞれの個性を発揮し明るく観客とのコミュニケーションを図る中で、『茶色の小瓶』『ムーンライトセレナーデ』『タンゴの歴史より1,2,3 楽章』『津軽海峡冬景色』『美空ひばりメドレー』が演奏され、サックス四重奏を堪能した。
 なお、バンドはメンバー全員が雲井雅人氏に師事し、2009年、国立音楽大学在学中、同門下生ならではの音色を追求するために結成されたという。「グリーンレイ」とは、太陽が沈む直前や昇った直後に緑色の光が輝くまれな現象のこと。グリーンレイを見た人は幸せになるという言い伝えもある。




 

懇親会



司会 島藤副幹事長
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 懇親会は、午後5時から2階「梅の間」で、中央大学理事長大村先生をお迎えし、柳下敏男幹事による記念撮影の後、島藤傳副幹事長の司会により開催された。
来賓挨拶 大村理事長


   乾杯 相田幹事
 はじめに宮田幹事長が挨拶し、併せて来賓の母校理事長大村雅彦様、学員会副会長黒田克司様、白門40年会幹事長古谷泰久様、42年白門会会長幸脇盛治様の紹介があり、まず大村理事長と黒田副会長よりご挨拶を頂戴した。
 大村理事長からは母校中長期事業計画のうち特に国際経営学部・国際情報学部の新設と法学部の文京区移転についての進捗状況報告並びにこれを支える募金への協力依頼があった。
 続いて、アジア大会で金メダルを獲得するなど躍進するボート部のOB相田秀晃幹事の発声により乾杯が行われ歓談に入った。
 懇親会は、音楽の夕べ出演者達も加わり和やかな雰囲気の中で、会場の随所にグループができ、近況報告や思い出話で盛り上がった。








































 次いで、例によって角田副幹事長のリードで校歌・応援歌を斉唱し、最後に諸星副幹事長が閉会の辞を述べた。

 二次会は同館内で開催され、夜の更けるのも忘れて歓談とカラオケを楽しんだ。(宮田)


 右から大村・黒田・古谷・幸脇来賓各位












□□□校歌・応援歌リーダー 角田副幹事長









  閉会の辞 諸星副幹事長