第2回俳句同好会句会報告
参加者8名から40句提出
2024.8.24
担当幹事 大 森 紀 彦
俳句同好会

去る6月に行われた第2回俳句同好会のご報告いたします。
参 加 者  8名(田口昭雄、冨田紘志、岡田晟子、櫻井昌身、池田勝海、
     馬渕輝夫、土岐邦成、大森紀彦)
俳句提出 自由題、1人5句、合計40句
選  句 40句の中から良いと思う句を7句選んでいただいた。特によかった
     と思う句を特撰として選句しました。
選句結果 得点を集計した結果は別紙の通りです。上位句のみ発表します。

得点      俳 句          作者
 5  傘寿超えもう一年と冷酒呑む    輝夫
 5  応援歌ふと涙ぐむ若き頃      勝海
 4  大木の幹を突き破る若芽かな    昌身
 3  雨上がり木々それぞれに芽の緑   昌身
 3  晩春の箱庭に咲く葉牡丹は     邦成
 3  眼の手術永き日の眼鏡納めけり   昌身
 2  炎暑でも不感不快指数老いの証   昭雄
 2  剣道の昇段免状夏の来る      紀彦
 2  梅雨空に高層ビルも霞みたり    紀彦
 2  薫風や同期の友の顔と顔      晟子
 2  父の日や不義理の息子悔ひてばかり 邦成
 2  走り梅雨恵みの水とならんとす   晟子
 2  夏暖簾小上がりうれし酒旨し    輝夫