去る6月に行われた第2回俳句同好会のご報告いたします。
参 加 者 8名(田口昭雄、冨田紘志、岡田晟子、櫻井昌身、池田勝海、
馬渕輝夫、土岐邦成、大森紀彦)
俳句提出 自由題、1人5句、合計40句
選 句 40句の中から良いと思う句を7句選んでいただいた。特によかった
と思う句を特撰として選句しました。
選句結果 得点を集計した結果は別紙の通りです。上位句のみ発表します。
得点 俳 句 作者
5 傘寿超えもう一年と冷酒呑む 輝夫
5 応援歌ふと涙ぐむ若き頃 勝海
4 大木の幹を突き破る若芽かな 昌身
3 雨上がり木々それぞれに芽の緑 昌身
3 晩春の箱庭に咲く葉牡丹は 邦成
3 眼の手術永き日の眼鏡納めけり 昌身
2 炎暑でも不感不快指数老いの証 昭雄
2 剣道の昇段免状夏の来る 紀彦
2 梅雨空に高層ビルも霞みたり 紀彦
2 薫風や同期の友の顔と顔 晟子
2 父の日や不義理の息子悔ひてばかり 邦成
2 走り梅雨恵みの水とならんとす 晟子
2 夏暖簾小上がりうれし酒旨し 輝夫
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