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  (下記は一部行事案内から転用)
第77回鑑賞会「落語鑑賞会」(三遊亭竜楽独演会)  令和元年8月30日  参加;15名
 昨年好評をいただいた「落語鑑賞会」(三遊亭竜楽独演会)の第三弾を下記の要領で開催致します。
三遊亭竜楽師匠は、中央大学・法学部出身で、司法試験にも挑戦し、26歳で故五代目三遊亭円楽師
匠に師事し、1992年に真打に昇進という経歴の持ち主です。
 竜楽師匠は、独演会を中心に活躍し、「内幸町ホールでの独演会(月例)」も、今回で252回目(20年
以上)になります。古典落語(人情噺)の分野で、涙と感動を誘う語り口は、当代随一の噺家です。また、
竜楽師匠の海外(アメリカ・ヨーロッパ等の各地)での現地語(7ヵ国)による落語行脚は、マスコミでも有
名です。「笑いは百薬の長・長寿の秘訣」と言われています。人生100年時代に向け、“お笑いと感動の
涙の一夜”をお楽しみ下さい。
今回は故小林公司夫人明子さん(当会会員)にお世話いただきます。

◎開 催 日   令和元年8月30 日(金)
◎会  場    千代田区立「内幸町ホール」(地下1階)
◎演  題    「青菜」
           「中村仲蔵」
           ゲスト 「エレキ紙芝居」ゴロ画伯

◎時  間    午後 6:30  内幸町ホール受付に集合(木戸集金・座席券交付)
              6:45 開演(終演:午後9:15頃を予定)
              9:20 竜楽師匠を囲んで集合写真
◎木戸(入場料) 前売り割引 一人2,500円(当日集金します)
◎申し込み     8月23日(金)まで。
            担当:小林明子

下側の小さい写真はクリックすると拡大します。

撮影;新井孚

第77回鑑賞会 三遊亭竜楽独演会   参加;15名
         8月31日(金) 午後6時30分  「内幸町ホール」
残暑厳しき折、世間のわずらわしさ進む高齢化の憂いを笑いとばそうと予想を上回る出席が
ありました。
毎々、今回も竜楽師匠の巧みな語り口は笑いと涙と感動の渦を巻き起こします。
当ホールに出演する若手落語家「まん坊」、寄席芸人さん「ゴロ画伯」、話芸の基本である言葉
が明瞭、芸達者、師匠をサポートしてくれています。毎回選んでの人選と思います。最初御挨拶
オープニングトークで語られた師匠の落語家としての公演、活動での多くの人々との出会い、そ
してフアンとなりご贔屓となっていった。それが現在の師匠のささえであり自身の成長につながっ
た。師匠一流の語り口で面白おかしく語りました。この開口の話、最終の人情噺「中村仲蔵」につ
ながります。富も家柄もなく努力と才能で当代一流の歌舞伎役者となった仲蔵。極めて不利な役
者人生の出発に続いて、人との出会い、引立があって人情に包まれて初めて本人の努力と才能
が花開くというお話です。開口の師匠の話と重なります。しんみりと時には笑いがあり、じっくり観
客に聴かせる話芸、一流です。
終演後全員で楽屋を訪ね師匠に御挨拶、記念写真を撮り、交流を深めました。
その後有志がいつもの居酒屋「文蔵」で、故小林公司君を偲んで懇親会を行いました。
(古谷泰久)
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