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第81回鑑賞会 「はじめてのクラシック」(#15)  参加;40名
         (下記は行事案内より一部転用)
 白門40年会一番の人気イベントです。ゲストは、ヴァイオリンの吉村妃鞠(9才)さんです。彼女は世界的
指導者から、「並外れた才能と信じられないほど高い技術と様々な音色を表情豊かに演奏し、聴衆すべて
に感動を与えた」と絶賛されました。
 コロナ禍の折開催決定となり喜ばしい限りです。対策は万全にしてご参加ください。
 両日とも応募受け付けます。公演日と枚数を明記してお申し込み下さい。今回も前田紘子さんにお世話に
なります。
◎ 開催日    令和3年7月27日(火)・28日(水) 両日とも14時開演
◎ 会 場    赤坂サントリーホール 大ホール
◎ 演 目    第15回 「はじめてのクラシック」
            ―チャイコフスキーの魔力ー
            案内役  三枝成彰
            指 揮   小林研一郎
            ヴァイオリン  吉村妃鞠
            管弦楽  東京交響楽団
◎ 曲 目    チャイコフスキー作曲
              序曲 「1812年」
              ヴァイオリン協奏曲
              ヴァイオリン 吉村妃鞠
              交響曲第4番
◎ チケット代    3,000円
◎ 申し込み    6月20日までに前田紘子さんへ           

 写真挿入予定(未着)      
       

第81回鑑賞会    7月27日、28日
「はじめてのクラシック」 サントリーホール  参加者40名
コロナ禍開催が危ぶまれていましたが、今年もクラシック音楽の火を絶やさないと云う意気込み
で催されました。安全対策も取られ、演奏関係者は管楽器とティンパニーの奏者を除いて、指
揮者も含めて全員がマスク着用、聴衆は雑談禁止、客席は70%程度に抑えられました。今年
は「チャイコフスキーの魔力」と題してチャイコフスキー作品を3曲演奏、指揮は今年御歳81歳
の小林研一郎、お話は同じく三枝成彰御歳79歳、チャイコフスキーの音楽がとても明快でわか
りやすい事を紹介、ここ数十年その評価は高まっているとの事。
演奏曲は祝典序曲「1812年」この曲はナポレオンによるロシア侵攻を撃退した勝利を祝う曲
で元気の出る賑やかなものでしてコバケンさんのエネルギッシュな指揮、感動しました。
コロナに打ち勝つようにとこの曲を選曲されたのではないでしょうか。三曲目の交響曲第4番美
しい曲の流れ、東京交響楽団の素晴らしい演奏に魅入りました。二番目に演奏されたのはヴァ
イオリン協奏曲、演奏するのは10歳の吉村妃鞠(ひまり)ちゃん、これだけの曲をひきこなす神
業、楽団と指揮者を納得させ聴衆の感動を呼び起こす真に貴女はミューズ(Muse)です。
感動に満ち溢れた音楽の世界に誘ってくれて感謝、感謝。

終演後は有志が集まり冷たいビールと云うところですが、時節柄やっとアジアンレストランを見つ
けジンジャーエールで乾杯食事会でした。久しぶりの集まり、楽しく盛り上がりました。
最後に今回のコンサート、10歳の妃鞠ちゃんの神対応の演奏に参加会員の多くより感動感激
の言葉が前田幹事の元に寄せられました。もちろんチャイコフスキーの曲の良さ、楽団員、指揮
のコバケンさんの素晴らしい熱演によるところ大でもあります。   (古谷泰久)


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