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第16回「四十歩行会」
― 曽我丘陵の観梅 ― 平成25年3月3日(日) 参加;12名
    下記は行事案内から一部転用しています。

 今回は曽我の里から曽我丘陵を尾根づたいに国府津(こうづ)へ。相模湾や富士山、
足柄平野を一望できる風光明媚なコースです。曽我の里、曽我梅林は、「別所梅林」
「中河原梅林」「原梅林」の総称で、約35,000本の梅が植えられています。
ここの梅は梅干し用の栽培梅林ですので、ほとんどが白梅です。
今回も沖田隆一副会長(090-2303-0285)にお世話になります。

◎ 実 施 日   平成25年3月3日(日)
◎ 集  合     JR御殿場線「下曽我駅」 10時40分
            JR快速アクティー・熱海行き 東京9:15→横浜9:41→国府津10:23着
            JR御殿場線  国府津駅10:29→下曽我駅10:33着
◎ コ ー ス(歩行約11 km・3時間)
            国府津駅10:29発 ― 10:33着下曽我駅 … 中河原梅林 … 瑞雲寺
             …宗我神社… 城前寺 … 六本松跡 … 五国峠碑 … 光明寺
             …国府津駅
◎ 懇 親 会     国府津駅前にて

第16回四十歩行会は3月3日(日)上記企画通り12名の参加を得て無事終了しました。
下記は当日の写真です。
写真はクリックすると拡大します。
下の写真以外容量低減のため削除しました。(H26/06/11,H27/05/04)




撮影;新井孚

<下記は会報(第20号)掲載文より抜粋>
●平成25年3月3日(日)第16回四十歩行会
風光明媚な曽我丘陵の観梅(神奈川県)

 3月3日はひな祭り。桃ではなく梅を訪ねて、JR御殿場線の下曽我駅から曽我丘陵
の尾根伝いに歩き、曽我の里の観梅を楽しみました。
 東京方面からの参加者は東京駅からJR快速アクティー(熱海行き9時15分発)に乗
り、JR国府津駅10時23分着。ここでJR御殿場線に乗り換えて下曽我駅に10時33分
に到着。駅舎の横には淡紅色の梅が咲いており、いかにも梅林歩きのスタートとなる駅
らしい風情が漂っていました。
 まず、向かったのが中河原梅林。道の両側に梅林が並び、ふれあい広場では梅まつり
も開催中。梅干し用の栽培梅林でほとんどが白梅との事でした。曽我梅林はこの中河原
梅林、別所梅林、原梅林の総称で約3万5000本の梅が植えられおり、国内でも最大級
の規模です。
 白梅を見ながらやがて瑞雲寺へ。曹洞宗の寺で枝垂れ梅が有名です。通りを歩いても、
町中に見事な枝垂れ梅が咲いています。梅の前で記念撮影の後、次に宗我神社へ。
曽我郷の総鎮守の社で歴史も古い。お参りを済ませてから城前寺へ。仇討で有名な曽
我兄弟ゆかりの寺で、境内には曽我兄弟の遺構碑や仇討発願の碑もあり、しばらく、鎌
倉時代の歴史に触れる想いに。
 この古刹を過ぎると、緩やかな上り坂になり曽我丘陵に入って行きます。数千本の梅
を見ながらの散策はまさに早春のハイキングらしい雰囲気。天候もよく汗ばんできた。
30分ほど歩いてランチタイム。各人が持参したお弁当で昼食。自分好みの梅を探しだし
て、その下での昼食はのどかそのもの。子供時代の遠足を思い出す感じだ。梅林越しに
箱根の山ゝも展望出来ました。
 やがて六本松跡に。源頼朝が鎌倉幕府を開き、上洛や富士の鷹狩りに通った道といわ
れている。俳人・芭蕉も「ほととぎす鳴き鳴き飛ぶぞ いそがわし」と詠んでいる。この松
跡地から五国峠碑、光明寺を経て午後3時頃にJR国府津駅に戻った。約11キロ、3時
間の梅林散策でした。
 JR国府津駅前のホルモン焼き屋で恒例の親睦会。このお店、開店時間前なのに、我
々のためにわざわざ店を開いてくれた。写真に一緒に写っている元気なお兄さん、お姉
さん店員も含めて、美味い酒で盛り上がったことは言うまでもない。
今回もお世話になった幹事の沖田隆一君に感謝!

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