第3回俳句同好会句会報告
2024.11.22
担当幹事 大 森 紀 彦
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俳句同好会

令和6年10月実施の俳句の会結果をご報告いたします。
参加者8名で1人5句の俳句を投句いただき、計35句が集まりました。
次に参加者相互で良いと思う句を5句選句していただきました。
そのうち1句を特選として得点2点とし、並選1点とし集計いたしました。
集計結果のうち点の入った句は以下の通りです。

     俳   句          作者     得点
 ● 山宿や露天風呂から星月夜     晟子‥‥‥‥5点
 ● 満月のゆったりありて雨戸閉め   昌身‥‥‥‥5点
 ● 紅葉狩り左右に迫るいろは坂    紀彦‥‥‥‥4点
 ● 妻逝きて孤独グルメの長き夜    輝夫‥‥‥‥3点
 ● 白門の若き血潮よ夢拓け      勝海‥‥‥‥3点
 ● 庭柿を配る五百個後継なし     輝夫‥‥‥‥3点
 ● 秋刀魚焼く煙あふれる路地の奥   紀彦‥‥‥‥2点
 ● 銘柄の講釈いらぬ温め酒      紀彦‥‥‥‥2点
 ● 秋刀魚祭不動明王も首長く     勝海‥‥‥‥1点
 ● とぼとぼと老いて紅葉の山歩き   紘志‥‥‥‥1点
 ● 紅葉揺れ波乱万丈人生を      輝夫‥‥‥‥1点
 ● 短日や老いにあがなう習い事    紀彦‥‥‥‥1点
 ● ミュージカル孫の熱演夏終わる   昌身‥‥‥‥1点
 ● 人間の海を泳いで傘寿超え     輝夫‥‥‥‥1点

以上の結果でしたが、ご参加の方のご協力ありがとうございました。
点の入らなかった句が、悪いわけでもないので次回のご参加をお待ちいたしております。又、他の皆様もよろしくご鑑賞いただき、次回開催の際には是非ご参加ください。
次回は来年春を予定しております。(大森記)