令和6年10月実施の俳句の会結果をご報告いたします。
参加者8名で1人5句の俳句を投句いただき、計35句が集まりました。
次に参加者相互で良いと思う句を5句選句していただきました。
そのうち1句を特選として得点2点とし、並選1点とし集計いたしました。
集計結果のうち点の入った句は以下の通りです。
俳 句 作者 得点
● 山宿や露天風呂から星月夜 晟子‥‥‥‥5点
● 満月のゆったりありて雨戸閉め 昌身‥‥‥‥5点
● 紅葉狩り左右に迫るいろは坂 紀彦‥‥‥‥4点
● 妻逝きて孤独グルメの長き夜 輝夫‥‥‥‥3点
● 白門の若き血潮よ夢拓け 勝海‥‥‥‥3点
● 庭柿を配る五百個後継なし 輝夫‥‥‥‥3点
● 秋刀魚焼く煙あふれる路地の奥 紀彦‥‥‥‥2点
● 銘柄の講釈いらぬ温め酒 紀彦‥‥‥‥2点
● 秋刀魚祭不動明王も首長く 勝海‥‥‥‥1点
● とぼとぼと老いて紅葉の山歩き 紘志‥‥‥‥1点
● 紅葉揺れ波乱万丈人生を 輝夫‥‥‥‥1点
● 短日や老いにあがなう習い事 紀彦‥‥‥‥1点
● ミュージカル孫の熱演夏終わる 昌身‥‥‥‥1点
● 人間の海を泳いで傘寿超え 輝夫‥‥‥‥1点
以上の結果でしたが、ご参加の方のご協力ありがとうございました。
点の入らなかった句が、悪いわけでもないので次回のご参加をお待ちいたしております。又、他の皆様もよろしくご鑑賞いただき、次回開催の際には是非ご参加ください。
次回は来年春を予定しております。(大森記)