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鑑賞会番外編 落語鑑賞会 三遊亭竜楽 独演会  古谷泰久

3月17日(木) 新橋内幸町ホール  参加;12名

我が中央大学OBで、七ヶ国語を駆使して世界を股に活躍する落語家三遊亭竜楽師匠
の独演会四演目の内二つの演目を竜楽師匠が語りました。
「長屋の花見」は何度も聴いて居る演目ですが、師匠の語り口に引き込まれ笑い笑い大
笑いの連続でした。何度聴いても新鮮な笑いを呼び起こすのは話芸の巧みさでしょう。

「名医と名優」講談の演目からです。時代は江戸、名優と云われた中村歌右衛門と名医
との義理と人情、報恩と一日本人の伝統的価値観が折り込まれたお話しです。いわゆる
人情噺です。巧みな話でぐいぐいと噺の中に引き込まれ最後は感涙、気持ちをさわやか
にする噺でした。


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