天草国際トライアスロン大会


第1回永谷誠一杯受賞

2022.11.3
入 江 昭 雄
近況報告・エッセー一覧

2022 天草国際トライアスロン3回連続表彰台
 2019 天草国際トライアスロン2連覇
2018 天草国際トライアスロン初優勝
2018.2.25 東京マラソン完走

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 永谷誠一杯のトロフィー□□
 第37回天草国際トライアスロン大会は、2022年6月12日(日)熊本県天草市本渡海水浴場をスタートし同海水浴場にフィニッシュする51.5kmのコースで行われ、私は79歳で75〜79歳の部に出場し、3位(銅メダル)を獲得しました。
 その結果、私は本大会から創設された「永谷誠一杯」の栄えある第1回受賞者に選考されました。選考理由は、スイム・バイク・ランを制限時間内(4時間)で完走し、かつ熊本県在住者(永谷誠一氏の故郷)で最高齢者であったことです。
 授賞式は11月3日(木)、故永谷誠一熊本県トライアスロン連合(KTU)名誉会長のお別れ会の席上で行われ、会場には日本トライアスロン連合(JTU)大塚眞一郎専務理事兼事務総長(弔辞)、2022東京オリンピックのトライアスロン監督中山俊行氏(弔辞)ほか、現役トップアスリート数名が参列されていました。
 故永谷誠一さんは、54歳だった1981年2月、ハワイで開かれたトライアスロン大会(スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km)に日本人として初めて参加。同年8月には鳥取県皆生で開かれた日本初のハワイと同様のトライアスロン大会の運営に携わり、自らも出場されました。さらに1985年に始まった天草国際トライアスロン大会(51.5km)の創設にも携わり、天草が日本トライアスロン大会発祥の地となり、オリンピックディスタンス発祥の地ともなりました。これらの功績を称えて、KTUにより「永谷誠一杯」が創設されました。
 受賞した写真のトロフィーは、縦190mm・横90mm・厚さ35mmのクリスタルで、上部中央に光り輝くカットが施され、重さ1.1kgの重厚感溢れ
  2018年度天草国際トライアスロン大会で初優勝□□□□
る記念品になっています。
 本年79歳で天草3大会連続表彰台に上がり、そして第1回永谷誠一杯を受賞しましたので、トライアスロンを止めるつもりが止められなくなりました。次回大会は80歳になりますが、もう少し頑張ってみようという気持ちになっています。
 ちなみに、これまでに私が出場した天草国際トライアスロン大会の成績は、2005年6月に62歳(60〜64歳の部)で2位、2008年5月に65歳(65〜69歳の部)で2位、2018年6月に75歳(75〜79歳の部)で初優勝、2019年6月に76歳(75〜79歳の部)で優勝、(2020・2021年はコロナ禍で大会中止)、2022年6月に79歳(75〜79歳の部)で3位、通算5回表彰台を経験しています。
                      (熊本・熊本市 入江 昭雄)